あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

道ばたの花畑

2008-11-22 01:11:07 | 植物

 今日も雨交じりの冷たい風が吹いていました。 よかった、チューリップの植えつけが終わっていて。 4,5日前の暖かい日に春の花を植え終わったところです。


 西条市に新しくできた弟夫婦のお店でチューリップの球根を買ってきたのが11月の初め。 10個まとめて買うと358円になるの。 



 赤、黄、ピンクそれぞれ30球ずつ買いました。 


 それと、文化祭で一回100円でつかみ取りした白の球根。 2回で6個つかめました。 むずかしいです。わたしの手は大きいからたくさんつかめるのだけど、手が穴から出ません。 球根自体は大きくて、とても30円やそこらでは買えないような立派なものでしたから、これはこれでよしとします。


 チューリップは合わせて96個です。


 今年は2個ずつ縦長く植えてチューリップの道を造ってみようと思います。


 


 うちの畑は道ばたにあります。 左手前に皇帝ダリアが陣取って、右の方にはふゆしらずがもうつぼみをつけていて、マリーゴールドはまだきれいで引き抜くには惜しいで、細長く奥へ耕していくしかなかったのです。 チューリップの横にパンジーも縦長く植えました。



 奥まで道をたどると、ゆりを植えてある一角にたどり着きます。 まだ葉っぱが元気です。 ゆりは深植するとうまくいくことが分かったので、このあたり一帯をゆりで一杯にするつもり。今年新たにレッドカサブランカという真っ赤なゆりを植えました。



 ゆりの足元に生えているのはこぼれ種で生えてきたニゲラです。ゆりより一足早く咲いて、にぎやかになると思います。


 ところで、この畑は道ばたにあります。 あるときは芽が出だしたチューリップの上を車がUターンしてぐじゃぐじゃにするし、たまに大型犬のう○ちが残されているし、コーヒーのかんやらお菓子の袋やらが投げ込まれたりもするし、何より何より草ぼうぼうで咲いた花が埋もれてしまうしで、とても花壇と呼べるものではありません。


 それでも、この間から通りがかったお年寄りに声をかけられるんです。


 「きれいなねえ、よう育てといでる(育てておられる)ねえ。」「花はええわい。見よって腹が立たんわい。」


 その、ほめられた花とは・・・・



 前にも紹介しましたが、満開でさらにきれいになったので、もう一度。 皇帝ダリアです。



 作業をしながら見上げた花はモノトーン。


 ミツバチが花の周りをブンブンしていました。



 この間は、あんまり犬が吠えるので出てみたら、おじいさんが一人皇帝ダリアを見上げて数分間動かずにいました。


 皇帝ダリアに限らず、草ぼうぼうの中に咲いたポーチュラカや、めずらしいパイナップルリリーなどを楽しんでほめてくれる人がいます。 少しでも道行く人の癒しになるのなら道ばたの花畑も値打ちがあるというものです。


 この冬こそはこまめに草を引いて、きれいな花を咲かせましょう。 と、毎年同じ決心をするのですが・・・・ 来年の春には花壇の写真をお見せできるでしょうか。


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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ぜひ! (ねね)
2008-11-22 22:07:31
来年きれいに咲いた花壇を見せてください。
100個近くもチューリップを植えるとは驚きです。
咲いたらさぞかしきれいでしょう。

ダリアもいい花ですね。
昔NHKでやってた「大草原の小さな家」で、家の前にすごく大きなダリアが咲いているのを見て以来、好きな花のひとつです。
私が好きになる理由はだいたいミーハーなの(笑)
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Unknown (あた子)
2008-11-23 00:21:24
はい、がんばりますっ。
チューリップは植えるなら100個以上。なぜか群れが似合う花ですね。そしてダリアは大輪。この上なくゴージャスです。好きになる理由が「大草原の小さな家」というのは納得です。あのドラマを見ていると原始的とも思える生活さえすてきに見えましたね。
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