あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

バタフライガーデン

2015-08-05 23:17:24 | 生き物
 毎日暑いですね。わたしは、先週あたりから徐々に胃腸の調子が悪くなり、ついにダウンしました。幸い一日たっぷり寝て復活しましたが、皆様ご自愛くださいね。


 ところで・・・・・
 トラオの図鑑ですてきな言葉を見つけました。

 バタフライガーデンをつくろう

 それは、蝶の好きな花を植えたり、幼虫の好きな植物を植えたりして蝶のやってくる庭にしようということでした。

 ああ、それなら・・・・
 わたしは無意識のうちにバタフライガーデンを作っていたようです。

 春の終わり、もう花の終わったパンジーを抜かずにそのままにしていたのにはわけがあります。



 パンジーの葉が好きなのはツマクロヒョウモンの幼虫。わずかに残った葉を食べて無事にさなぎになりました。



 そしてランタナの花にはつぎつぎにツマグロヒョウモンがやってきます。が、残念。今年は蝶の写真を全く撮っていませんでした。



以下、古い写真からやっと見つけたものです(もっとたくさん撮ってたはずなんだけどなあ)。

 夏の間咲き続けるシソ科の花(名前は忘れました)も蝶は大好き



 これはジャノメチョウかな?


 それからデージーにはシジミチョウがよく来ますし、ひまわりのような大きな花にはアゲハチョウのような大きな蝶が来ます。

 花がなくても



 アオスジアゲハは水まきをするとどこからか飛んでくるんです。アオスジアゲハの幼虫はクスノキの葉を食べて育つそうですから、クスノキのある神社から飛んでくるのかもしれません。

 この夏、トラオはすっかり蝶を捕るのが上手になりました。そしてウマオは、かなり遠くを飛んでいるちょうちょでもめざとく見つけて
 「あー」と指さします。

 そして、ぶじこからパンジーに付くイモムシが蝶になることを聞いたトラオのお友達のママは、わざわざ保育園のパンジーから幼虫を連れて帰って家で飼育したそうな。子どもよりもママの方が夢中になって、さなぎから次々と蝶が羽化するのに感動したとか。
 
 ぶじこのイモムシ仲間、増殖中です
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 7月のあじさい | トップ | 幸運な蝶たち »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (桑畑)
2015-08-06 07:48:30
すごい発想面白いですね。
私柑橘系の葉を荒らされるので見つけしだいお陀仏にしてます。大きくなったらもう手が付けられないので小さい時にです。

お孫さんにはよい教育だと思います。
野菜がレース状になるので、
やはり我が家には無理かな。
でもぜひそのままにしてくださいね。
返信する
 (りんご)
2015-08-06 22:39:27
トラオ君もウマオ君もさすがあた子さんの
お孫さんですね。
小さな時から生き物に興味を持ち親しむって
いい事だと思います。
これから益々楽しみですね~
返信する
イヤヤァ~~!!(T_T)/~~~ (慧竿)
2015-08-06 22:52:33
うちんく・・・なぁんもせんけど
バタフライ天国どっせぇ~~!!($・・)/~~~

最近狙われてるんが
直七の若木!!

もぉ~~他に柑橘の大きな樹が
一杯有るのに・・・もぉ~~!!(;一_一)

だいたい2~3日に一回は
全数チェックです!!($・・)/~~~
返信する
Unknown (あた子)
2015-08-09 00:08:13
農家にとっては蝶は天敵、お陀仏にするのもしかたないですね。お花の好きな人もパンジーのツマグロヒョウモンの幼虫など見つけ次第つぶすそうです。
うちは、野菜農家でもなく柑橘農家でもなく、花を育てるのも適当なので、こうしたイモムシ類は放置しています。農家さんには迷惑でしょうが(^^)
返信する
りんごさんへ (あた子)
2015-08-09 00:11:28
たしかに、子どもの好き嫌いは家族に影響されるのでしょうね。これがキャベツ農家だったりしたら、青虫を見つけ次第つぶしてしまう子になるかも、です。
我が家ではあまり利害関係がないので、いろいろな蝶が飛んでくるのを楽しんでいます。
返信する
慧竿さんへ (あた子)
2015-08-09 00:14:39
ははは・・・ブログで拝見してますよ。天国ではなくて地獄では?
小さい幼虫は柔らかい若い葉でないと食べにくいみたいですね。だから大きな立派な木は好きじゃないのでしょう。
返信する

コメントを投稿