あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

彼岸の頃

2024-10-02 21:17:57 | いろいろ

 秋の彼岸からはや一週間たちました。お盆のころにつづいて、今年の気候の記録として書いておきます。

 
 彼岸前、愛媛では5日続けて熱中症アラートが発令されました。もう、これだけでも異常事態。そして彼岸の日のあの豪雨です。久々の雨とはいえ、叩きつけるような激しい雨でした。
能登地方の雨被害には言葉もありません。どうして同じ地域ばかり・・・
 あの日を堺に夜の気温がグッと下がりました。ポポーがなかなか木から落ちず、マンゴーも熟れません。
 
 9月23日、墓参りに行って弟宅へ寄りましたら、倉庫の隅にヒガンバナが咲いていました。
 


 今年はちょうど彼岸に咲いたのう。と弟は言いましたが、



 けど、本当にそうかしら。
 この水路の土手には、毎年見事な彼岸花の絨毯ができるのですが、今年はお彼岸がきてもまだこんな感じ。
 
 同じ9月23日の写真です。


 この日、桜三里の山裾には既に花が咲いていました。どうも山の方が先に咲き始めたみたい。
 さらに、同じ23日の夕方、散歩の途中でキーウイ畑の下にたくさん咲いているのを見つけました。
 はなちゃん、綺麗ね。とても上の写真と同じ日とは思えないでしょう?

 ここも日陰と言えば日陰です。



 せっかくだから、モデルになってもらいましょうか? はなちゃん、こっち向いて



 なんとか向いてくれたけど、カメラ目線じゃない〜



 やっぱり写真慣れしたモデル犬にはなれませんでした
 
   それから五日後
 川の土手や草がきれいに刈られて、彼岸花だけがツンツン伸びていました。でもまだ固いつぼみでした。彼岸花と言ってもこんなにも咲き方が違うのです。



 やっぱりなぁ。 総じて言うと、今年の彼岸花は咲くのが遅いです
 
 9月1日に松山市へ出かけたところ、あちらの方では畔端の彼岸花満開でした。美しい彼岸花の景色はまた別にー

ここからは追記です。
(今朝はっと気づいたことがあります。

 草を刈られた場所だけだなあ。

後日もう一度ヒガンバナについて考察してみます。)

 そういえば、うちの白い彼岸花はどうなってるのかしら?見に行ったら
 
 ???
 
 めちゃくちゃ蔓延ったオシロイバナの花の中にちょっと白いものが見えました。
 



 精一杯背伸びして咲いていました。私は大急ぎでオシロイバナを始末しました。



 今年は彼岸花だけでなく、他にも花が遅いと感じるものがあります
 
 例えばヤブミョウガ
 もうとっくに実がついていてもいい頃なのにまだ花盛りでした。
 薄暗い夕方、近づけない場所なのでこんな写真しかありませんが。
 



 ところで、道を走っていて、こんな風景に出会いました。


 
 まるで田植え直後のように満々と水をたたえた田んぼ 縛っているのは、穂が水につかないようにしているためだと思います。出穂期には田んぼに水を張らなければならないと聞いたことがあります。そういうことなのかなぁ。そんなつもりで田んぼを見てみると
 こちらの田は水が引いていますが



 注目したのは、その稲の様子。まぁなんときれいに生え揃っているんでしょ。いつもは実って穂の垂れた田んぼしか見てなかったなぁ。その前は、こんな姿だったのか。この歳になってそんなことにも気づかなかったなんて。
 改めて、その凛とし立ち姿に見惚れました。



 
 ポポー畑に行くと、2つの朝顔に似た花が花盛りです。
 夏のころから咲いているのですが、まだ二種類のアサガオ?がせめぎめぎ合っています。




  清々しい青と愛らしいピンク

  ポポーの木に這い上がるホシアサガオ? 
 


 地を這うソライロアサガオ? 
 
 
 去年も同じころ花盛りだっと思うのは
 イタドリの花です。





 近くで見るとこんなに愛らしい。そして咲き始めは純白です。


 
 運動公園ではいつまでもツクツクボウシが鳴いていましたが、秋の虫も鳴いています。
 
 残念、トリミングしたらボケてしまいましたけど、多分カネタタキ。
 
 
 ほかにもコオロギ、スズムシ、マツムシなどの鳴き声も聞こえます。
 
 最後に秋の美しい空を
 秋の夕焼け鎌を砥げといいます。 晴天続きの彼岸前はこんな夕焼けがよく見られました。
 
 



 
 
 彼岸直前まで、まだ入道雲が出ていたのですよ。
 
 
 とても大きかった9月19日の月
 
 
 
 徐々に秋らしくはなっていますが、さて?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする