パイナップルが倒れていました。あれ、もう熟したの? いままでのパイナップルは年を越して収穫していましたから驚きました。それに色もまだ緑っぽくて完熟した色ではありません。
切り取ってきて気づきました。 茎が半分すぱっと刃物で切ったように切れています。 改めて写真を見てもわかります。ははあ、この数日前にゴムとパッションツリーの枝を切っていましたから、間違えてこの辺に伸びていた蔓と一緒に切っちゃったな。こんなことは今までに何度もありましたから、もう追求する気にもなりません。要するに注意散漫なのよ。
パイナップルは追熟しないそうです。ならばもう食べるしかないでしょ。
まだまだ大きくなりそうだのにもったいないなあ。果肉もまだ真っ白。というよりこういう品種なのかな。
葉の部分が赤くなる珍しいパイナップルでした。それだけに、ちゃんと熟したのを食べたかった。やはり残念です。
生で食べてみるとまだまだ酸っぱいですが甘みもまあまああって食べられないこともありません。半分はこれを植えたトラオパパと食べて、半分はゼリーにすることにしました。
皮をむいて小さく切ってーたったこれだけ。多分しっかり熟したパイナップルの半分くらいの大きさでしょう。しかもシロップ液に入れるとぷかぷか浮いてしまいました。軽いんだ~
パイナップルだけでは二人分くらいしかできそうもないのでブドウで嵩増ししました。ブドウは下に沈んでいるのに。いかに軽いかわかりますよね。
ゼラチンを溶かし込みます。 ブドウも浮いてしまいました。
酸味がないのは物足りないので、冷凍していたレモンを絞って、半分のレモン汁を加えました。鍋ごと冷やして、そのままお皿にひっくり返しました。ひらたいゼリーができました。なんとも雑な作り方。ゼリーカップがなかったので、みんなで切り分けたらいいやと思って。
あまりにも平たいので立体的な写真が撮りにくい・・・・
これをケーキのように切り分けて孫たちに持っていきました。
こうして未熟なパイナップルは少しずつみんなの口に入りました。
同じような作り方で、最後のマンゴーもゼリーに。これはLLサイズの良く熟れた立派なマンゴーだったのですが、トラオが生のままでは食べられなくなったのです。マンゴー大好きで去年までいっぱい食べていたのに、どうもアレルギーになったみたいで、食べるとのどがひりひりするんですって。生では食べられなくても火を通すと大丈夫。せっかくのおいしいマンゴーをシロップ煮にするのはもったいなかったのですが致し方ありません。
マンゴーたっぷりのゼリーで、やはりこちらの方が香りもマンゴー、味もマンゴーでおいしかったです。
トロピカルフルーツの季節も終わったし、そろそろ外に出したランも入れなければなりません。