気がかりなこと。
花の元がふくらむことなく花がしおれていっているような・・・
端っこの1本だけしっかりと花が咲いてやや実が大きくなっているようですが、同じ房の他の実が大きくなっていません。
後から開いてきた苞の中の花も様子がおかしい。
実になる部分(子房というのかな)が白っぽく元気がありません。
8月1日朝
次の苞が、花の咲かないまま落ちそうです。画面下中央。
苞にしずくがついていますが、なめてみると甘かったです。この蜜でアリを誘っていたのでしょう。アリはどこへ?
いました。脚立の上。
ああ~、ここへ来てもねえ、バナナにはたどり着けないのよ。
脚立を設置したために、アリはここを上っていこうとしていたのでした。だけどここはバナナには通じていません。わたしは脚立の端がバナナにくっつくように、位置を変えておきました。
8月3日朝
やはり端っこの1本以外は実が大きくなる気配がありません。
どの方向から見ても同じ
端っこの実(中央の黄緑色の実)がわずかに大きくなっていますが、同じ房の他の実は小さいままです。
花の落ちた実からしずくが垂れていました。甘いのかと思ってなめてみたら
ぺっ ぺっ
渋かったです。もうアリは来なくていいよ、とでも言うかのように。
8月5日 夕方
7番目の苞から後は、実になった様子がありません。アリはぼつぼつ歩いていましたが。
このあたりから実の付きが悪いのです。
横から見るとこんな感じ。
房は互い違いについているので、ぱっと見るとバラバラに見えます。ハウスのパイプが邪魔をしていますが、パイプの右側は実がついているのに、左側の花房の先端近くは実がついていません。
苞で包んだつぼみのような部分がだいぶ細くなってきました。まだまだ中に花はあるような気がしますが、最後まで開くでしょうか。
8月6日
たった一つ実がふくらんでいた房が
残りの実がふくらむことなく花が枯れました。
そして次の房からは、実がふくらむことなく花が枯れていきます。
次々と開く苞の下から出てくるのは、多分つぼみのまま開かないであろう花ばかり。
バナナってこんなものでしょうか。最後までは実にならないと?
バナナってこんなものでしょうか。最後までは実にならないと?
気になって、南の国に住んでいる方のブログを読むと、どうも先の方は切って落とすらしいです。残した実を大きくするのだとか。なるほど、これも摘果と言えますかねえ。
今確実に大きくなっている房は6段。まあ、これだけでもいいかな? 娘たちや弟に分けるには十分です。ただ、モンキーバナナなので、小さくて食べ応えはないかもしれないです。もうしばらく様子を見てから花房を切り落とすことにします。
そばのマンゴーの木で、実が一つネットの中に落ちていました。
カメムシにいっぱい喰われたマンゴーですが、その部分がはや腐っていました。そろそろマンゴーが熟れだします。楽しみの多い夏です。