あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

寒風の中の鳥たち

2016-01-22 23:24:38 | 生き物
 ある日のウマオ。
 ぶじこの出勤を見送ってからフォークリフトがウィング車に荷物を積み込むところを見物、1時間半。おやつを食べに帰ろうと言っても動かず。ようやくウイング車が行ってしまったのでその場を離れるも、自宅へは帰らず牛を見ること30分。11時過ぎにようやくおやつ。それから車で道路工事現場へ。ベビーカーに縛り付けて見物(うろうろすると危ないので)約1時間。工事のおいちゃんたちが昼休みになったので帰る。

 その間、ばーちゃんはほとんど立ちっぱなし。もう、たまりません。

 日本国中を寒波が襲った日。寒いだけでなく風が強いのなんの。こんな日のウマオのお守りは

 ドライブ

 車を止めて見物できる工事現場を探します。しかし、

 偶然なのか悪天候のせいなのか、どこも重機類が動いてない! 人がいないのです。
 煙が・・・・強風のため下へ向かって降りていました。




 田んぼに群がるおびただしい数のカラスが強風の中に飛び立つと



 みんな押し返されてカラスの吹き溜まりができていました。

 よし、予定変更。鳥を見に行こう。

 秋に、大量のカモが川にいると聞いて見に行ったことがありますので、そこに行ってみましょう。

 これは昨年秋に写したものですが、すごかったんですよ。





 ところが、行ってみるとなあ~んにもいないのです。わずかに黒っぽい鳥の群れが



 トリミングして拡大してみました。


 地味な体に赤っぽい頭。ヒドリガモでしょうか。間違ってたらすみません。





 それからこの近くの人家に近い川にオオバンがいると聞いていたので行ってみることにしました。



 おお~確かに。このすぐ上は、車の通る道路です。オオバンて警戒心の強い鳥だと聞いていましたがあれはうそかしら。こんなに近くで見られるなんて。
 


 真っ黒い体に白い額とくちばしがよく目立ちます。ウマオは「かあか、かあか(カラス)」と叫んでました。

 さあ、帰ろうか。しかし道があまりにも狭かったので引き返さずに先へ先へと進んでいったら、広い田んぼに出てしまいました。向こうに何かいる。かなり大きな鳥です。

 

 もう少し近寄れるかな?



 見たことのない鳥でした。たぶん猛禽類でしょうね。帰って調べてみました。「ミサゴ」でしょうか?
 
 車で走っていると、枯草の中から小さな鳥も飛び立ちました。


 一瞬雀かと思いましたが、羽に鮮やかな黄緑色が見えました。カワラヒワでしょう。その向こうに見える奇妙な鳥は?
 別の方向にも何羽か立っていました。



 

 ゴイサギかしら。羽毛が風になびいているのでよくわかりません。手前の黒っぽいのはトビのようです。(追記頭が白いところを見るとアオサギが首をすくめているのかもしれません)

 空から獲物を狙うはずの猛禽類がそろいもそろって田んぼに突っ立っているとは。

 こんなにたくさんの鳥を見られるとは思っていなかったので大満足。ウマオもずっとおとなしく外を眺めていました。ウマオは、鳥を見るのも好きなのです。

コメント (6)
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