世田山に登ってきました。日曜日とあって、登る人もちらほら。このくらいの人がいるのが寂しくなくていいなあ。四国カルストは人が多すぎました。
登り口に新しい看板が立っていました。
不届き者がいるようです。手前に写っている雨水を流す溝、その溝をふさぐふたをグレーチングというらしいです。気をつけて歩いて行くと、元々なかったのかそれとも外されたのか、端っこの一つ二つが欠けている場所が何カ所もありました。
世田山の登り道は、このように所々溝が掘られて、雨水が道の上を流れないようにしてくれています。この道は、不動明王を彫っているおじいさんが、毎日のように整備に登ってこられているそうです。高い段差の所には土嚢を置いて段差を小さくし、崩れかけたら新しいのと取り替え、道の落ち葉を掃いて滑らないようにし、今日は今日で、道ばたのの邪魔になるシダを刈ってくれていました。考えてみたら、雨水が流れないように溝を掘っている道などここしかみたことがありません。本当に至れり尽くせりの道なのに、罰当たりな。
いつ盗むのかねえ。 夜は暗いのに。 重たいじゃろうねえ。 それでこけて死ぬんだろうか。 いや、交通事故じゃない? 呪いの言葉で悪事をやめてくれればいいのですが。看板が読めん人だったらどうする? 呪われないんじゃない? しばらくはこの看板の話題で盛り上がりました。
目新しい花もなかったので今回はあまり写真を撮らずさっさと歩きました。が、これを見つけるとついつい止まってしまいます。
きのこ
なんか、こんがりとおいしそう。
しかも先を歩くウマオがめざとく見つけてくれるものだから、多分ほとんどのキノコを見逃さず撮影できたのではないかしら。
うちの方ではあまり見かけないカラフルキノコがたくさん。
フリルがたくさんあるきのこ
グレーがかったピンク。古くなるとベージュになるようですね。
赤いキノコ
またまたあかいきのこ。
黄色と言うよりは黄緑に近い
頂上まで1,1キロメートル、標高339メートル、手軽に登れますが、結構きつい坂道です。山登りのトレーニングにたびたび登る人もいるそうです。前回は友人たちと登りましたが、孫たちと登るのもまた楽し。けっこうゆっくりと歩いてくれるのです。
嬉しくなりました
うん、うん見たことある
ああ、これこれ
あ、これ可愛いなんて一人で楽しみました
お孫さんと山登り
お孫さんやさしいですね
歩調を合わせて歩いてくれるなんて
瀬戸内海が見渡せてよいところですね~
孫たちは私と帰るので一緒に歩かざるを得なかったのですが(笑)いろいろ話ながら歩いてくれました。まだまだ可愛い年頃です。あと1,2年したら付き合ってはくれなくなりそう。