雫石鉄也の
とつぜんブログ
JR 東淀川
JRの東淀川の駅である。小生が以前いたK電気の吹田工場はこの駅で降りる。この吹田工場には10年勤務した。
この駅を降りて、線路沿いに北へ。すると川がある。神崎川である。そこにかかる大吹橋を渡ると、そこは大阪市ではなく吹田となる。線路沿いにしばし歩いて、JRの狭くて低いガードをくぐって、しばらく行くとK電気吹田工場である。いまはその工場はない。K電気は小生をリストラしてしばらくして破綻した。いまは会社ごとどっかの企業グループに身売りしたとか。
小生はK電気に27年いた。最初の7年は中津。次の10年はこの吹田工場。最後の10年は伊丹工場だった。伊丹の時はJR伊丹駅を使った。
この吹田時代は、小生、K電気労働組合の副委員長をやっていた。通常はこの駅で乗り降りして通勤していたが、春闘など団交の時期になると、夜遅くなり終電に乗れない時もあったし、本社が中津だったから、吹田から中津まで移動に便利なように車で通勤していた。
この駅の周辺は大阪でも下町といっていい。安い下宿やアパートなどが多い。この東淀川に東淀川大学という大学がある。あ、かといって、どこにそんな大学があるんやろと探してもムダ。現実にはそんな大学はない。いしいひさいちのマンガ「バイトくん」が通っている大学が東淀川大学である。いしいファンならご存知だろうが、この東淀川大学、なんともいえん大学である。東淀川を歩くと、ほんまに東淀川大学があってもおかしくない雰囲気である。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )