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いらちのキップ買いレジ待ち

 このブログを以前からお読みの読者ならご存知かも知れませんが、私は大変ないらちです。いらち、関西以外の人はなんのことか判りますか。
 桂枝雀師匠が得意としていた落語で「いらちの愛宕参り」という噺があります。いらち=あわて者、そこつ者、短気、がないまぜになったような人のことを「いらち」というのでしょう。いらちといってもいろいろあって、それぞれの要素の割合が違います。「いらちの愛宕参り」の主人公は、あわて者5、そこつ者4、短気1、といったところでしょうか。私の場合、あわて者2、そこつ者1、短気8という割合です。ま、私は気短でせっかちなんですね。自分でいうのもなんですが、あんまりそこつではないです。
 ま、このあたりの私の性癖が、私の持病、胃潰瘍の原因の一つでしょう。こんな私ですから、「待つこと」が大嫌いです。わがままといえばわがままですが。
横断歩道で信号待ちしている時などは、この信号、人類発祥以前から赤だったのではないかと思います。
 レジや駅のキップの販売機で待たされるのも嫌です。駅で、前の人が、行き先表示板を見て、金額を見て、バックを開け、財布を取り出し、コインをことことスリットに入れている。後ろで私がイライラしているわけです。せめて財布を手に持って販売機の前に立って欲しいものです。私などは、出かける前に電車賃を調べておき、必要なお金を手に握って販売機の前に立ちます。
 スーパーのレジでも同じです。私はお金は札と硬貨を別の財布にいれてます。硬貨を種類ごとに手に握って、もう片方に手に札の財布を持ってレジに来ます。金額を告げられると、極力短時間で、お釣りがないように支払います。できるだけレジの時間を短くしたいのです。
 私の知人で、すごい人がいます。その人はそろばんができ暗算が得意です。買い物しながら暗算して、買い物が終わったら支払金額が判っていて、レジに来る前に、必要なお金が用意できています。レジのおばちゃんがレジする前にお金をそこに置く。ぴったりの金額です。間違えません。レジが終われば数秒でレジを離れます。
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