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10月20日 牛丼のセンス・オブ・ワンダー


 小生は吉野家の牛丼のファンである。若いころはよく食った。いまでも外で手軽に昼食をすます場合は吉野家によく入る。BSE騒ぎで吉野家の牛丼が食えなかった時は心配した。
 この吉野家の牛丼を自宅で作ってみようと思って色々試してみるが、なかなかあの味はでない。どうも赤ワインの使い方がポイントらしいが。
 牛丼屋が効果的に使われている映画で思い出す映画がある。押井守の劇場版「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」である。この映画で牛丼屋のシーンが出てくるが、不条理でシュールな画面が続く中に、ポッと牛丼屋という日常的な風景が大変に効果的なアクセントとなっていて、センス・オブ・ワンダーを感じたしだい。そういえば前作の「オンリー・ユー」には恒星間航行をしている宇宙船の中に畳敷きの部屋があって、そこでラムや諸星一家がスキ焼を食うシーンがあったが、あれもなかなかセンス・オブ・ワンダーだった。押井守はSFをよく分かっている。
 それはそうと今日の牛丼。どうだろう。さっそく食う。うまい。吉野家に負けてないかも。
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