風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

無力感

2011年09月05日 | 雑感

台風一過の爽やかな青空が広がりましたが、被災した方がには心より哀悼の意を表します。
思った以上に甚大な被害でした。
那智勝浦町の町長さんのその日に結納するはずだった娘さんが亡くなり、奥さんが行方不明だそうです。
それでも被災地の行政のトップとして人々を率いていかなければなりません。
台風が遠ざかり、これからどんなに心が苦しくなっていくのかを思うと、絶句です。
だれも何もしてあげれません。

東北の震災でもそうでしたが、日本人はほんとうに心が強いです。
誰もが泣き叫びたいところを堪えに堪えて、未来を見ようとします。
そして隣人への思いやりを忘れません。

そして、そういう日本を根底から解体しようとしている勢力がいます。
今の政権与党です。
嘘みたいな話しですが、本当だから仕方がありません。

以下引用。

輿石東民主党幹事長は5日、在日外国人に対する地方参政権の付与に関する法案など、
国家観に係わる法案が出されることになった場合、党議拘束をかけるかどうかを記者団から聞かれ
「国家観が違う、違わないというのは、報道する側からの見方で、大事な方針や法案については当然、党議拘束がかかってくる」
と党議拘束がかかるのは当然との考えを示した。(編集担当:福角忠夫)

サーチナ 【政治ニュース】 2011/09/05(月) 19:31
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0905&f=politics_0905_016.shtml

引用終わり。

「在日外国人に対する地方参政権の付与に関する法案」というのは、前から言っている「人権擁護法案」とかなんとか、
要するに日本人が思っていることをそのまま言うことが大変はばかられる状況に持って行こうとしているわけです。

今ヨーロッパではどの国でも移民問題が社会不安を深刻化させて行っています。
先日ノルウェーであった無差別射殺事件も、根底には移民問題に対する鬱憤がありました。

「党議拘束をかける」というのは、当然この問題に関しては重大な影響を日本に及ぼしますから、当然民主党内でも
意見が割れるの予測して、それを封じ込めようとしているわけです。

この幹事長は、言うまでもなく、日教組のドンと言われた男です。
日教組と言えば、日の丸、国歌に反対、天皇制反対の集団です。
何を目論んでいるのか、推して知るべしです。

この手のニュースがおびただしくネット上にうんざりするほど連日流れています。
大手マスコミでは流されませんから、知らない人が多いでしょう。

政権の中枢が、国家解体を目論んでいる連中に抑えられています。
それなのに、マスコミは現政権が支持率が60%だの70%だのと言ってます。
なんだか無力感に苛まれます。