TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

神奈川の景勝50選、  その13の2 『真鶴岬と三ツ石』

2005年12月02日 | 神奈川の景勝50選

なんとか海岸まで到着しました。 下りは少しは楽ですが、帰りはちょっと大変のようです。

海岸で、三ツ石をバックに記念撮影です。 波が気になるのか、なかなかまっすぐ前を向いてくれませんでした。





神奈川県内では相模湾に面する海岸は陸地側が東になるところが多く、ここは数少ない海から上がる日の出の名所です。





岬の突端から500mの海上には巨岩が突き出た三ツ石があり、小石が連なる約200mの洲が干潮時には岬と陸続きとなります。


だが、この景勝地にも戦争の傷跡が残っているそうです。

昭和19年11月、旧陸軍は秘密兵器「無線誘導弾」の攻撃訓練を始め、この演習の標的になったのが、敵の艦船に見立てられた三ツ石だったそうです。

標準がそれた誘導弾が海岸線の宿に着弾し大きな被害もでたようでした。
三ツ石の海側には今もそのころの痕跡があるそうですが、見たいとは思いませんね。





海岸でのトッポのアップ写真です。 
今日は波が少し高いので、周りの岩に砕け散る波の音に少し驚いています。

そういえば、昔会社の同僚とここに遊びに来て、三ツ石の周りでサザエや、シッタカなどを一生懸命採っていたことがあります。

当時は、素潜りで採れるならどうぞ! っていう感じでしたが、今は禁止のようです。





しばらく、素晴らしい景色にみとれていましたが、ふと岩に当たって砕ける波を撮ってみようとトライしてみました。

ここは、修理待ちの一眼レフでないとシャッタースピードがついていけず、この程度の写真がベストでした。 (今は戻ってきまして、再度勉強中です。)


続く..........。

神奈川の景勝50選、 その13の1 『真鶴岬と三ツ石』

2005年12月01日 | 神奈川の景勝50選

今回は、神奈川県の西端にある真鶴半島に来ました。
この半島の先端にある、神奈川景勝50選の 『真鶴岬と三ツ石』 を紹介します。

神奈川の景勝50選の石碑の石はすべてここ、真鶴半島より届けられたそうです。
そのせいか、ここの石碑は少し大きく立派でした。





早速、黒子の協力?を得ましてトッポの記念撮影です。
黒子、 『安全には十二分の配慮をしていますので、ご心配いりません。!』





この石碑を少し下ったところに、上から見た絶景の眺望が広がります。
鶴が羽を広げた形に似ていることから名付けられたそうです。

半島中央部は原生林の生い茂る丘陵地帯だが海辺は大きな岩が多く、岬の先端は美しい日の出や日没を狙って、写真愛好家が多く集まるそうです。





上から見た三ツ石の景色をアップで撮ってみました。

これより写真の左側に見える階段ずたいに海岸へ降りることができます。
少し年配者にはきつい階段のようです。

バカ親父が、ここに来たのは10年以上も前でした。
その当時は、駐車場もそれほど完備されていなく、整備された階段や遊歩道もありませんでした。

今は、昔に比べると格段にアクセスも周囲の環境も良くなりましたので是非一度訪問してみてください。





海岸の様子は、次回に紹介します。
(あまりたくさん写真を添付すると重くなりますので。)

続く..............。