今年はトッポパパの白内障手術で幕開け、術後経過はすこぶる軽快で視力回復の恩恵にあずかり、海外出張も再開しました。
ただ、その間ちょっと気がかりだったのが、今年に入ってトッポが寝すぎではないかと思えるほど横になっている時間が多いので、少し具合が悪いのかなと思っていました。
しかし、食欲は変わらず旺盛なのと、毎日寒い日が続いているので暖かくして寝ていたいのだろうぐらいに考えていました。
2月1日、トッポの定期健診のような感じで、病院へ連れて行き血液検査をしました。
ドクターより、BUN(血液尿素窒素)の値が正常値は30以下(10-28)なのに、64は異常数値ですと言われてしまいました。
BUNは腎不全かどうかの判断に重要なデータとのことです。
正常値の倍以上の数値が続く場合、二つある腎臓の一つは機能不全で、残りの腎臓も70%前後しか機能していない程度とネット情報にありました。
ドクターの話では、一般的に犬の老衰と言われるものは、この腎不全によるものが多いそうです。
人間でも、腎不全は人工透析が必要になる重篤な病気だと知っていますので、来るべきものがついに来たか?って思いです。
で、その日から4日間入院です。
腎臓の主な役目は尿を作ることで、腎臓で血液をろ過してその中から不純物を取り除き、必要なものを再吸収するそうです。
その結果不要になったものが尿です。
慢性腎不全になると多飲多尿になるそうですが、そういえばよく水を飲むなぁ!と思うことがありました。
それから、いままで食べていたドッグフードを全然口にしなくなってしまいました。
食べ物の変化も腎疾患の症状のようです。
腎臓は壊れてしまったものは再生しないと聞いていますので、今回は厳しい状況だと認識しました。
入院中はBUN値を下げるため、1日10時間の点滴や皮下注射などを行い経過観察してくれたそうです。
4日後病院に行き、BUNの値の減少を期待したのですが、59という数値で大きな変化はなく症状は改善されませんでした。
いったん自宅に連れて帰り、薬を飲ませながら様子を見ることにしました。
その後、1週間ほどトッポパパの海外出張、帰国後のインフルエンザ騒ぎでバタバタしていましたが、トッポがまたぐったりしているので再度病院へ連れて行きました。
すぐに血液検査の結果、耳を疑うようなBUNの数値、なんと200! いや、200以上は計測しないので300あるのかそれ以上かもわかりませんと.........で、再度緊急入院です。
この間、トッポパパは自宅軟禁とトッポ家最悪の週になりました。
腎疾患の初期の頃には腎臓が尿を作る力が弱まってきて、薄い尿しか作れなくなるようです。
そういえば、トッポの尿も最近は透明な色に近いと思い起こしました。
腎機能が落ちてくると、たくさんの水を飲んで、たくさんの尿を出す必要が出てくるので、多飲多尿になるのでしょう。
腎不全は完治できるタイプの疾病ではないので、ドクターにもいつ、何が起きてもおかしくないとまで言われ、夜の電話にドキドキしたり、ママが病院へ顔をだしても元気がない、食餌もほとんど食べないと聞いて、覚悟を決めなければと思いました。
一つだけ藁にもすがる思いだったのは、これだけBUN値が高いと、尿毒症に進行しCre(血清クロアチン)の値が急激に上がるはずが、それほど上がっていないとも若いドクターが話してくれたことです。
また、完全に腎不全だと尿毒症状としてリンやカリウムの数値が滅茶苦茶になるはずが、なっていないと話してくれました。
ということは、一時的にBUNが異常な数値を示しても、再度の点滴他の処置でBUN値が下がれば、もしかするとまだ腎臓の機能は多少残っているかもしれないと思うことにしました。
(この辺は神がかり的な、トッポパパの妄信ですけど。)
機能が残っているなら、維持するにはなにかできないか? と考えて、とりあえずインターネットで水素結合水(H4O)を購入して、トッポの退院を待つことにしました。
腎疾患に効果がある(らしい)とのことで、少しは医者のすること以外してあげられるのは、食事管理とこの程度しかできないようです。
今日、病院へ行き、毎日点滴継続の結果、なんとBUNが35まで下がっていました。
この数値は予期していませんでしたので、聞いた時は耳を疑いました。
トッポパパの妄想が現実になるのか???
BUN35は正常値より高いので、まだ安心はできませんが、少し顔色もよくなり、食餌もとるようになったとのことで、緊急事態は避けられたようです。
ドクターの話では、数値変化から判断し、慢性腎不全はあるものの完全な腎機能停止ではなく、むしろ心臓(以前より老齢により心臓の機能の低下)からの影響でBUN値が急激に上がったのではないか? との説明でした。
今後は心臓のほうの薬も変えて、様子を観ましょうとのことです。
まだまだ、今後の経過を観ないと予断は許しませんが、とりあえず今日明日でのトッポの天国行きは避けられたようです。
これからは腎臓の負担をできる限り最小限にとどめて、残っている腎臓の寿命をできるだけ長く出来る方法を考えたいと思います。
トッポも帰宅後は食欲も少し戻り、色のついた尿を大量にしたりで、一息ついています。
親の心子知らずの、帰宅後のトッポの顔です。
まだ、なにが起きるかわかりませんが、少しでも長くトッポと一緒に生活できるように最後まで面倒見ようと思います。
せめてもう一度ぐらい、トッポと芝生の上を歩けるように頑張ります。
以上、トッポパパがブログアップをなかなかできない言い訳と、ご無沙汰トッポの近況報告です。
ただ、その間ちょっと気がかりだったのが、今年に入ってトッポが寝すぎではないかと思えるほど横になっている時間が多いので、少し具合が悪いのかなと思っていました。
しかし、食欲は変わらず旺盛なのと、毎日寒い日が続いているので暖かくして寝ていたいのだろうぐらいに考えていました。
2月1日、トッポの定期健診のような感じで、病院へ連れて行き血液検査をしました。
ドクターより、BUN(血液尿素窒素)の値が正常値は30以下(10-28)なのに、64は異常数値ですと言われてしまいました。
BUNは腎不全かどうかの判断に重要なデータとのことです。
正常値の倍以上の数値が続く場合、二つある腎臓の一つは機能不全で、残りの腎臓も70%前後しか機能していない程度とネット情報にありました。
ドクターの話では、一般的に犬の老衰と言われるものは、この腎不全によるものが多いそうです。
人間でも、腎不全は人工透析が必要になる重篤な病気だと知っていますので、来るべきものがついに来たか?って思いです。
で、その日から4日間入院です。
腎臓の主な役目は尿を作ることで、腎臓で血液をろ過してその中から不純物を取り除き、必要なものを再吸収するそうです。
その結果不要になったものが尿です。
慢性腎不全になると多飲多尿になるそうですが、そういえばよく水を飲むなぁ!と思うことがありました。
それから、いままで食べていたドッグフードを全然口にしなくなってしまいました。
食べ物の変化も腎疾患の症状のようです。
腎臓は壊れてしまったものは再生しないと聞いていますので、今回は厳しい状況だと認識しました。
入院中はBUN値を下げるため、1日10時間の点滴や皮下注射などを行い経過観察してくれたそうです。
4日後病院に行き、BUNの値の減少を期待したのですが、59という数値で大きな変化はなく症状は改善されませんでした。
いったん自宅に連れて帰り、薬を飲ませながら様子を見ることにしました。
その後、1週間ほどトッポパパの海外出張、帰国後のインフルエンザ騒ぎでバタバタしていましたが、トッポがまたぐったりしているので再度病院へ連れて行きました。
すぐに血液検査の結果、耳を疑うようなBUNの数値、なんと200! いや、200以上は計測しないので300あるのかそれ以上かもわかりませんと.........で、再度緊急入院です。
この間、トッポパパは自宅軟禁とトッポ家最悪の週になりました。
腎疾患の初期の頃には腎臓が尿を作る力が弱まってきて、薄い尿しか作れなくなるようです。
そういえば、トッポの尿も最近は透明な色に近いと思い起こしました。
腎機能が落ちてくると、たくさんの水を飲んで、たくさんの尿を出す必要が出てくるので、多飲多尿になるのでしょう。
腎不全は完治できるタイプの疾病ではないので、ドクターにもいつ、何が起きてもおかしくないとまで言われ、夜の電話にドキドキしたり、ママが病院へ顔をだしても元気がない、食餌もほとんど食べないと聞いて、覚悟を決めなければと思いました。
一つだけ藁にもすがる思いだったのは、これだけBUN値が高いと、尿毒症に進行しCre(血清クロアチン)の値が急激に上がるはずが、それほど上がっていないとも若いドクターが話してくれたことです。
また、完全に腎不全だと尿毒症状としてリンやカリウムの数値が滅茶苦茶になるはずが、なっていないと話してくれました。
ということは、一時的にBUNが異常な数値を示しても、再度の点滴他の処置でBUN値が下がれば、もしかするとまだ腎臓の機能は多少残っているかもしれないと思うことにしました。
(この辺は神がかり的な、トッポパパの妄信ですけど。)
機能が残っているなら、維持するにはなにかできないか? と考えて、とりあえずインターネットで水素結合水(H4O)を購入して、トッポの退院を待つことにしました。
腎疾患に効果がある(らしい)とのことで、少しは医者のすること以外してあげられるのは、食事管理とこの程度しかできないようです。
今日、病院へ行き、毎日点滴継続の結果、なんとBUNが35まで下がっていました。
この数値は予期していませんでしたので、聞いた時は耳を疑いました。
トッポパパの妄想が現実になるのか???
BUN35は正常値より高いので、まだ安心はできませんが、少し顔色もよくなり、食餌もとるようになったとのことで、緊急事態は避けられたようです。
ドクターの話では、数値変化から判断し、慢性腎不全はあるものの完全な腎機能停止ではなく、むしろ心臓(以前より老齢により心臓の機能の低下)からの影響でBUN値が急激に上がったのではないか? との説明でした。
今後は心臓のほうの薬も変えて、様子を観ましょうとのことです。
まだまだ、今後の経過を観ないと予断は許しませんが、とりあえず今日明日でのトッポの天国行きは避けられたようです。
これからは腎臓の負担をできる限り最小限にとどめて、残っている腎臓の寿命をできるだけ長く出来る方法を考えたいと思います。
トッポも帰宅後は食欲も少し戻り、色のついた尿を大量にしたりで、一息ついています。
親の心子知らずの、帰宅後のトッポの顔です。
まだ、なにが起きるかわかりませんが、少しでも長くトッポと一緒に生活できるように最後まで面倒見ようと思います。
せめてもう一度ぐらい、トッポと芝生の上を歩けるように頑張ります。
以上、トッポパパがブログアップをなかなかできない言い訳と、ご無沙汰トッポの近況報告です。
顔色、表情は、とても良いように見えますが・・・。どこか、痛いのかなぁ~
BUNが特定不能値から35に落ちてよかったです。
でも、さすがの超人犬。
このまま小康状態になることを祈っています。
こういう情報を教えていただけると、大変助かります。
ウチのアレン&クリンも今年で11歳。
クリンの顔が白っぽくなってきました。
少しずつ老いが迫っています。
いろいろな病気が出てくると思って、覚悟しています。
トッポ君落ち着いているようでなによりです。
この冬の寒さも少なからず影響があるのかもしれませんね
春までもうちょっとです!!!
暖かくなったらまた公園散歩を楽しんでください。
トッポも小康状態で、大人しく過ごした1週間でした。
いまのところ小康状態で、無理させないように見守っています。
1年に数年歳を経るわけですから、やむを得ないのでしょう。
節電も大事ですが、特にダックスにはこの寒さは厳しいので、暖房をしてあげてくださいと言われて反省しています。
温度差が良くないようですね。
いまは、注意して見守っています。
早目に、気が付いてよかったです!
ダイも昔に比べて
昼寝の時間が長くなりました。というか
いつも、眠っています。
快食快眠が健康の基本ですから、これが一番です。