TOPPO WORLD

TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その102の3 『川崎大師』

2010年07月28日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
川崎大師の大本堂側から、大山門を顧みた景観です。



大山門は、京都の東寺を模した四天王が行く人たちを見下ろしています。



大山門を通ってすぐ右手にあるのが聖徳太子堂です。
毎年2月の22日に聖徳太子年祭が行われます。
 


さすが,手水舎も大きいです
手水舎で日常の罪や穢れを洗い参拝します。
手順は;
1.柄杓(ひしゃく)に水を取ります。
2.左手を洗います。
3.右手を洗います。
4.左手に水を汲み、口に含んで吐き出します。
5.もう一度、左手を洗います。
6.水を入れた柄杓を両手で持ち垂直に立てて、柄に水を流して洗い清めます。
7.柄杓置きに伏せて置きます。
これで、清き身体で参拝することができます。



『献香所』です。
たくさんの人々が、無病息災を祈って煙をあびています。
トッポ、『煙い!』



今回川崎大師を訪問した目的の一つは、この風鈴市です。
あとでゆっくり観て回ります。



大本堂です。
川崎大師の開創は1128年に平間兼乗という武士と高野山の尊賢上人が力を合わせて建立されたものが、現在の川崎大師平間寺です。

平安時代に、無実の罪により生国を追われ、諸国を放浪の末にここ川崎に住みつき、漁師として暮らしていた武士が、夢枕に立った高僧のお告げのとおり、海から弘法大師の木像を引き上げました。
武士はその像を草庵に奉り、日夜信仰していたが、諸国行脚の途中に立ち寄った高野山の尊賢上人と一緒にに建立し、武士の姓・平間をもって『平間寺』と号し、本尊を厄除弘法大師」と称したのが由来です。



大本堂は弘法大師1000年御遠忌で1834年に建立された本堂は、1945年の空襲で焼失してしまいました。
現在の大本堂は1964年に落慶しました。



真言宗智山派のお寺で、成田山新勝寺、高尾山薬王院とともに智山派『関東三山』を形成しています。
徳川家斉、家慶、家定、家茂などが厄除詣りしたことで厄除大師として信仰が広がっていきました。
『厄除弘法大師』を本尊として奉り、関東厄除・第一霊場になります。



続く......................................................................。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (アレクリパパ)
2010-07-28 10:44:25
10年以上前に、鶴見(総持寺が通勤路、島忠の上)の社宅に住んでいました。
厄払いは川崎大師で行いました。
風鈴市、良いなぁ。
そうそう江戸風鈴の篠原風鈴は、自宅から徒歩15分です。
返信する
Unknown (ノイスママ)
2010-07-28 21:18:56
手水舎の作法って言うか、この順番ちゃんとしたことが無かったような気がします(^^;)
風鈴ってうちにも有ったはずなのに
いつのまにか無くなっちゃいました。
あの音色は好きです。
大本堂は東京オリンピックに間に合わせたのかなぁ~
トッポ君暑くてお出かけできて元気ですね。
返信する
アレクリパパさんへ (TOPPO PAPA)
2010-07-28 22:55:21
風鈴、いまは懐かしい音色ですね。
それなりに縁側があって、庭があり、障子があり、団扇で涼をとりながら風鈴の音を聞く、昭和の時代の懐かしい思い出です。
返信する
アレクリパパさんへ (TOPPO PAPA)
2010-07-31 12:01:28
手水舎の作法はいろいろ書かれているようですが、基本的には身を清めて参拝しましょうということなのでしょう。
風鈴の音色はいろいろあるようですが、心地よいですね。
トッポは暑いところを歩くのは苦手ですが、出かけるのは大好きなようです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。