昨年の7月27日に後縦靭帯骨化症(OPLL)の手術をして、約7ヶ月が経過しました。
ブログ上でも、多くの皆さんに激励の言葉をいただき、あらためてお礼を申し上げます。
1ヶ月、4ヶ月そして今回が三度目の術後検診ということで、大学病院へ行ってきました。
トッポ、『お帰り、大丈夫だった!』
ドクターが当日撮ったたくさんの画像を、チェックしながら;
ドクター、『その後、いかがですか?』
トッポパパ、『左手の小指に軽い慢性的な痺れと左肩甲骨周辺に重苦しい感覚はありますが、痛みがはしることはありません。 まだ、骨化による中枢神経への圧迫があるのでしょうか?』
ドクター、『確かにその影響かも知れません。(画像を見ながら)手術した頸椎は奇麗に開いた状態になっていますので、除圧はされていると思います。 グーパーをしてみてくれますか?』
トッポパパ、『(手を開いたり閉じたりしながら)大きな動きは問題ないのですが、箸などの細かい作業は、ちょっとぎこちない時があります。』
ドクター、『(さほど意に介さない感じで)手術前にもお話ししましたが、術後の軽快度は、術前の状態に比べて60%程度の回復と見込んでいます。』
トッポパパ、『(確かに、そう説明された)これ以上の回復は難しいのでしょうね。』
ドクター、『術後1年ぐらいまでは、もう少し回復することもあります。』
確かに、そのように説明されているので、手術のリスクを回避できたことを喜ぶべきなのでしょう。
以前は左手の中指、薬指、小指とマヒしていたのですが、いまは小指に軽い痺れがあるだけなので、軽快度も60%以上なのでしょう。(わかりやすい!)
現在、日常の生活には特に支障がないので、これ以上の回復を望むのは欲張りなのかもしれません。
術後、眩暈や、手足の痺れ、痛み、歩行困難など、まだまだ悩んでいる患者さんが多くいるのを知っていますので、トッポパパの場合は、術後の経過は順調だというのが正しいのでしょう。
ところで、一番不安に思っている、術後の靭帯の骨化の進行はどうなのか?
トッポパパ、『(恐る恐る)で、骨化の進行状態はわかりますか?』
ドクター、『(手術前後の画像を比較しながら)これで診る限りは、特に進行しているとは思えません。 ただ、1年経過時に、頸椎専門のMRIで中枢神経の状態を詳しく調べてみましょう。』
トッポパパ、『わかりました。 当面はこのまま様子を見るということでよろしいです。』
ドクター、『そうですね、大丈夫だと思います。』
確かに、10年で1mmぐらいの骨化の進行と聞いていましたので、術後急激な骨化が進行したとしても、半年ぐらいでは判断つかないのでしょう。
頸椎専用のMRI?とは、大型のMRIか高精度のレンズ?でも使用するのでしょうかね。
そういえば、手術前検査でとても大きなMRI検査台に横になった記憶があります。
まぁ、今回の検診では特に悪い症状を指摘されたわけでもないので、良しとしましょう。
次は7月にMRIで中枢神経の状態を詳しく調べ、8月に再検診ということになりました。
トッポ、『良かったね!』
後縦靭帯骨化症(OPLL)という病気、そして手術の是非に関して、トッポパパなりに纏めてみました。
ただし、これはトッポパパがドクターから聞いたり、ネットで調べたり、他の患者さんの情報をまとめた素人考えであり、医学的根拠に基づくものではありません。
この病気は頸椎を支えている靭帯が、何らかの理由により骨化する病気である。
骨化により、頸髄(中枢神経)が圧迫され、損傷された中枢神経系統に症状が現れる。
中枢神経の圧迫や損傷の状態により、手足の痺れ、痛み、皮膚感覚の以上、排泄障害、歩行障害が進行する。
病気の原因はいまだに判明していない。
数10%の確率で家族性がある、糖尿病患者に進行がみられるという説もあるようですが、いまだ確立されたデータではない。
アジア諸国に比較的多くみられる病気で、欧米では比較的少ないとされている。
骨化の進行を止める方法はまだ確立されていない、ゆえに難病(特定疾患)とされていて、原因究明が進められている。
骨化の進行も、一般的には10年で1mmぐらいで、若年層に比較的早く見られるが、これも個人差がある。
手術の是非に関しては個人差があり、特定の基準はない。
中枢神経にかかわる手術なので、それなりのリスクがあるのでドクターと相談の上、最終的には患者さんの決定になる。
手術方法にもよるが、術後の回復はよくても術前の症状の50-60%と考えられる。
いつ手術するかは、リスク享受と日常生活への支障度との関係もあり、患者さんの判断になる。
骨化を除去する手術ではなく、除圧手術が主流のようである。
ゆえに、完治ということではなく、除圧によりどこまで軽快になるかという手術になる。
リスクが高いので、手術経験の豊富なドクターに手術してもらうのが望ましい。
トッポパパの場合は、発症後すぐに激痛に見舞われ、日常生活に支障をきたしたことと、年齢もあり、体力のあるうちに手術をお願いした経緯があります。
一度損傷した中枢神経は、他の神経と違い完全回復は難しいそうで、早めの手術が軽快度を高めるためには有効なのでしょう。
しかし、手術のリスクおよび患者さんの立場もあるので、難しい判断になるのでしょう。
トッポ、『トッポパパの場合は、僕の経験が役に立ったんだよね。』
たしかに、トッポの頸椎ヘルニアのドタバタ騒ぎが、早い結論を出すことにもなったようです。
これから先のことは誰もわかりませんが、お酒を飲んではいけないと言われなかったし(今回も、聞かなかったけど)、トッポパパはまだまだ元気に日常生活を送っていますのでご安心ください。
今後とも、トッポともどもよろしくお願いいたします。
ブログ上でも、多くの皆さんに激励の言葉をいただき、あらためてお礼を申し上げます。
1ヶ月、4ヶ月そして今回が三度目の術後検診ということで、大学病院へ行ってきました。
トッポ、『お帰り、大丈夫だった!』
ドクターが当日撮ったたくさんの画像を、チェックしながら;
ドクター、『その後、いかがですか?』
トッポパパ、『左手の小指に軽い慢性的な痺れと左肩甲骨周辺に重苦しい感覚はありますが、痛みがはしることはありません。 まだ、骨化による中枢神経への圧迫があるのでしょうか?』
ドクター、『確かにその影響かも知れません。(画像を見ながら)手術した頸椎は奇麗に開いた状態になっていますので、除圧はされていると思います。 グーパーをしてみてくれますか?』
トッポパパ、『(手を開いたり閉じたりしながら)大きな動きは問題ないのですが、箸などの細かい作業は、ちょっとぎこちない時があります。』
ドクター、『(さほど意に介さない感じで)手術前にもお話ししましたが、術後の軽快度は、術前の状態に比べて60%程度の回復と見込んでいます。』
トッポパパ、『(確かに、そう説明された)これ以上の回復は難しいのでしょうね。』
ドクター、『術後1年ぐらいまでは、もう少し回復することもあります。』
確かに、そのように説明されているので、手術のリスクを回避できたことを喜ぶべきなのでしょう。
以前は左手の中指、薬指、小指とマヒしていたのですが、いまは小指に軽い痺れがあるだけなので、軽快度も60%以上なのでしょう。(わかりやすい!)
現在、日常の生活には特に支障がないので、これ以上の回復を望むのは欲張りなのかもしれません。
術後、眩暈や、手足の痺れ、痛み、歩行困難など、まだまだ悩んでいる患者さんが多くいるのを知っていますので、トッポパパの場合は、術後の経過は順調だというのが正しいのでしょう。
ところで、一番不安に思っている、術後の靭帯の骨化の進行はどうなのか?
トッポパパ、『(恐る恐る)で、骨化の進行状態はわかりますか?』
ドクター、『(手術前後の画像を比較しながら)これで診る限りは、特に進行しているとは思えません。 ただ、1年経過時に、頸椎専門のMRIで中枢神経の状態を詳しく調べてみましょう。』
トッポパパ、『わかりました。 当面はこのまま様子を見るということでよろしいです。』
ドクター、『そうですね、大丈夫だと思います。』
確かに、10年で1mmぐらいの骨化の進行と聞いていましたので、術後急激な骨化が進行したとしても、半年ぐらいでは判断つかないのでしょう。
頸椎専用のMRI?とは、大型のMRIか高精度のレンズ?でも使用するのでしょうかね。
そういえば、手術前検査でとても大きなMRI検査台に横になった記憶があります。
まぁ、今回の検診では特に悪い症状を指摘されたわけでもないので、良しとしましょう。
次は7月にMRIで中枢神経の状態を詳しく調べ、8月に再検診ということになりました。
トッポ、『良かったね!』
後縦靭帯骨化症(OPLL)という病気、そして手術の是非に関して、トッポパパなりに纏めてみました。
ただし、これはトッポパパがドクターから聞いたり、ネットで調べたり、他の患者さんの情報をまとめた素人考えであり、医学的根拠に基づくものではありません。
この病気は頸椎を支えている靭帯が、何らかの理由により骨化する病気である。
骨化により、頸髄(中枢神経)が圧迫され、損傷された中枢神経系統に症状が現れる。
中枢神経の圧迫や損傷の状態により、手足の痺れ、痛み、皮膚感覚の以上、排泄障害、歩行障害が進行する。
病気の原因はいまだに判明していない。
数10%の確率で家族性がある、糖尿病患者に進行がみられるという説もあるようですが、いまだ確立されたデータではない。
アジア諸国に比較的多くみられる病気で、欧米では比較的少ないとされている。
骨化の進行を止める方法はまだ確立されていない、ゆえに難病(特定疾患)とされていて、原因究明が進められている。
骨化の進行も、一般的には10年で1mmぐらいで、若年層に比較的早く見られるが、これも個人差がある。
手術の是非に関しては個人差があり、特定の基準はない。
中枢神経にかかわる手術なので、それなりのリスクがあるのでドクターと相談の上、最終的には患者さんの決定になる。
手術方法にもよるが、術後の回復はよくても術前の症状の50-60%と考えられる。
いつ手術するかは、リスク享受と日常生活への支障度との関係もあり、患者さんの判断になる。
骨化を除去する手術ではなく、除圧手術が主流のようである。
ゆえに、完治ということではなく、除圧によりどこまで軽快になるかという手術になる。
リスクが高いので、手術経験の豊富なドクターに手術してもらうのが望ましい。
トッポパパの場合は、発症後すぐに激痛に見舞われ、日常生活に支障をきたしたことと、年齢もあり、体力のあるうちに手術をお願いした経緯があります。
一度損傷した中枢神経は、他の神経と違い完全回復は難しいそうで、早めの手術が軽快度を高めるためには有効なのでしょう。
しかし、手術のリスクおよび患者さんの立場もあるので、難しい判断になるのでしょう。
トッポ、『トッポパパの場合は、僕の経験が役に立ったんだよね。』
たしかに、トッポの頸椎ヘルニアのドタバタ騒ぎが、早い結論を出すことにもなったようです。
これから先のことは誰もわかりませんが、お酒を飲んではいけないと言われなかったし(今回も、聞かなかったけど)、トッポパパはまだまだ元気に日常生活を送っていますのでご安心ください。
今後とも、トッポともどもよろしくお願いいたします。
都合の悪い事は聞きたくないですよね。
お酒もですが、煙草はどうなのでしょうか?
私の場合は、体が受け付けるうちは大丈夫だと自己診断していますが…
元気じゃないと、お酒も受け付けないし外にも出かけられないですからね
これからも元気で頑張ってください
応援しています
でもTOPPOPAPAさん強い方なのでそうでもないのでしょうか
私だったら逃げ出しそうです^^;
順調なようで良かったです。
トッポくんのほっとしたような表情が
印象的です^^
まだ回復の可能性があるので、さらに回復すると良いですね。
同じ病気になったらK大ですね。
ワンちゃんのヘルニアは、相川動物センターですね。
超人から教えて貰った内容です。
そうそう、鳥撮りですが。
鳥撮りは、500mmからと言われています。
撮り撮りが上手いこうちゃんさんは、キヤノンの1DMkⅣに純正の800mmを利用されています。
ボクのブログに来てくださる方は、鳥撮りの専門家は少なく、テレ端300mm(35mm判換算450mm)のズームを使っている方が多いです。
ボクも、最初はテレ端300mmでした。
200mmでは、少し弱いかなぁ。
でも、7Dは800万画素なのでトリミングでOKかなぁ。
経過はまだまだ様子見のようですが
とりあえず、よかった!
でもお酒は・・
少量なら百薬の長。
量はちょっぴりにしてくださいね
トッポちゃん、ボクのお手柄?って
おかおしてますよ>m<
順調に回復されてるようで良かったです
しっかり動けるようになったのは凄いです
強い精神力には脱帽です
ここまでの道のりは大変だったと思います
本当によかったですね。
トッポパパさんが順調に回復してる姿を
トッポくんが一番喜んでるのでは?
だってとってもうれしそうな顔してるもん。(^▽^)/
トッポちゃんもパパさんも大きな病気を乗り越えて
今元気に過ごすことができていますから
同じ病気と闘っている方に勇気をくださっていると思います
トッポちゃんを含め、ご家族皆さんが一番喜んでいらっしゃることでしょうね
酒もタバコも、お医者さんに聞けば、止められるなら止めたほうがいいというだけでしょう。
営業をしているとお酒は...........ですね。
トッポに話しかけると、一生懸命聞いてくれています。
こちらの雰囲気で判断しているのでしょう。
ちょっと手がでないし、重すぎて首に負担が罹りそうなので、あきらめることにします。
トッポと一緒では、他の人にも迷惑かけそうです。