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日産ギャラリーで歴代の名車と再開! その5

2016年06月12日 | トッポパパの愛車
日産自動車創業期の象徴である戦前のダットサン車が展示されていました。



1935年年式ダットサン14型ロードスターです。



日産自動車は、1933年「自動車製造株式会社」設立時点でスタートし、翌1934年に現在の日産自動車株式会社へ改称します。



当時の日本では未曽有となる年産2万台規模の本格的な量産に取り組み、1935年に横浜市の新工場で最初に生産されたのがダットサン14型です。



1935年は、ドイツで初のアウトバーンができ、ヨーロッパでは高速移動の第一歩が、日本では自動車の大量生産が緒についた年といえるでしょう。



日本初の大量生産体制による低価格を実現し、国産初の普及型自動車として一世を風靡しました。



1938年はドイツで初の国民車となるフォルクスワーゲン・ビートルが誕生しており、当時の先進国では、第二次大戦前のモータリゼーションが高まりつつある状況にありました。



この時代のダットサンにとても興味がわきました。
後でネットで調べて整理してみます。



『チョイモビ』というは100%電気自動車で、CO2排出ゼロの環境にやさしい乗り物が紹介されています。
現在は公共交通機関と組み合わせて利用するという新たな交通システムの構築を目指した『日産ニューモビリティコンセプト』には、クリーンで利便性が高い新たな移動手段として、地方創生にも一役買うことが期待されています。



超小型なのに最高速度は80kmも出ます。
しかも、一回の充電で約100kmも走ることができるそうです。
しかし、高速道路は走行することはできないようです。



現在、この超小型EVは、現在の道路運送車両法に該当する車両規格がないため一般には販売されていません。
今後の販売も未定です。
そのため横浜のチョイナビ・ヨコハマ等、日産が市区町村などの自治体と共同して実証実験を行っているエリアでしか乗ることができないわけです。



手塚治虫のマンガに出てくる未来のクルマの感じです。