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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その111の3 『東京タワー、増上寺の桜』

2011年04月14日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
増上寺の境内はワンコの散歩を禁じているので、トッポはカートで移動です。



三解脱門を本堂の方から観た景観です。
三解脱門の前に大きな松の木のような大木があります。
『グラント松』と、表示がある、増上寺の大木です。

明治12年に、アメリカ第18代大統領グラントが来日し、ここ増上寺で、歓迎パーティーが行われた時の記念植樹です。
実際はヒマラヤ杉なんですが、なんで松になったのかはわかりません。



桜と東京タワーも素敵なコラボです。



水盤舎です。
もと清揚院殿霊廟(甲府宰相綱重公・三代家光公三男)の一部で、明治時代の解体・昭和の空襲を逃れたものを、現在地に移築したものです。



トッポ、『こっちの桜が一番きれいだ!』



見事な枝垂れ桜です。



鐘楼堂です。
1633年に建立されましたが、現在の鐘楼堂自体は戦後の再建によるものです。



鐘楼堂に収められている大梵鐘は、1673年に完成し、東日本で最大級の鐘楼です。



江戸三大名鐘の一つに数えられています。
朝と夕べ、二回撞くその鐘の音は、時を告げるだけではなく、人の煩悩を浄化し、人々の心を深い安らぎへと導くとされています。



江戸時代の川柳には『今鳴るは芝(増上寺)か上野(寛永寺)か浅草(浅草寺)か』、『江戸七分ほどは聞こえる芝の鐘』と『西国の果てまで響く芝の鐘』等と謳われ、江戸っ子鐘と親しまれていました。



続く................................................................................................。