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TOPPO(ダックスフンド)から見た周りの出来事いろいろ。

トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その111の1 『東京タワー、増上寺の桜』

2011年04月10日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
久しぶりにトッポと出かけることになりました。
トッポ、『何処へ行くの?』



トッポパパの会社の近くなのですが、桜も満開になったとのことで、久しぶりに増上寺周辺を散策してみます。



この辺りはその昔、芝神明と呼ばれていたそうです。



本通りと並行するひとつ横の道に入ると、芝大神宮があります。
芝大神宮は、伊勢神宮の御祭神、天照大御神と(内宮)、豊受大神(外宮)の二柱を主祭神としてお祀りしています。
御鎮座は平安時代、1005年で、一条天皇の御代に創建された由緒あるお社です。



トッポ、『歴史のある大神宮なんだね。』
東京の十社巡りの一つになっています。



鎌倉時代は、飯倉神明宮、芝神明宮と称され、源頼朝公より篤い信仰の下、社地の寄贈を受け、江戸時代においては、徳川幕府の篤い保護の下に関東一円の庶民信仰を集め、「関東のお伊勢さま」と呼ばれました。



その当時の賑わいは、広重の錦絵に窺うことができます。
一番奥の建物が増上寺です。



こちらが現在の増上寺の大門です。



増上寺の総門・表門にあたり、地名の由来になっている門です。
現在のものは国道の通行整備のため、1937年に原型より大きく、コンクリート製に作り直されたものです。
旧大門は慶長三年(1598年)に江戸城の拡張・造営にあたり、増上寺が芝に移転した際、それまで江戸城の大手門だった高麗門を、徳川家康公より寺の表門として譲られたものです。



この周辺は、何処からでも東京のシンボル、東京タワーを臨めます。
江戸時代には、増上寺の五重塔(昭和20年に戦争で焼失)を観ると江戸に到着したと実感したのでしょう。



増上寺周辺には、昔ながら壁の家が多数観られます。



続く...............................................................................................。