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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その102の2 『川崎大師』

2010年07月26日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
仲見世通りは、平間寺の大山門正面よりのびる約150mの商店街です。
大山門へと続く表参道には、縁起物のだるまや久寿餅、だるま煎餅、大師の厄除酒まんぢうなど川崎大師の名産品を扱う約40の店が軒を連ねています。



そして参道の終着点に、大山門が迎えてくれます。
大山門は、昭和52年、当山開創850年の記念事業として建立され、開創850年祭慶讃期間中の佳節に落成しました。



大山門前の広場の景観です。



創業明治20年の歴史を持つ、名物、久寿餅の老舗です。
川崎大師の参道に軒を連ねる久寿餅店のなかでも最も古い一軒です。
おしるこ、焼きあげた新潟産の餅、生麩(なまふ)をショウガでじっくり煮詰めた精進しぐれ等が名物のようです。



奥に聳え立つ五重塔は『八角五重塔』で別称、中興塔と呼ばれています。



川崎大師は、真言宗智山派の大本山です。



平安時代、平間兼豊が夢の中で高僧のお告げを得、海から弘法大師の木像を引き揚げ、高野山の尊賢上人とともに寺を建立したのが始まりとされています。



大きく『魚がし』と綴られた大提灯が下げられています。
その下を潜り抜けると、その正面に大本堂があります。



何故、提灯に魚がしと書かれているのか疑問でしたが、江戸時代から魚河岸が奉納するのが習わしになっているようです。
成田さんも、魚がしと書かれた提灯が下げられています。



続く....................................................................。