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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その92の2 『丸岡城』

2010年04月13日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
昔の丸岡城の概要です。



屋根が珍しい石瓦でふかれたこの現存する天守は日本最古を誇っており、城郭建築史上の重要な遺構とされており、国の重要文化財です。



現存の二重三層の天守閣は、入母屋造りの屋形に回縁勾欄付きの望楼(廻縁をぐるりと巡らした望楼)を乗せた形式は、犬山城や高知城と同様です。
直線的な屋根の破風、太い出格子、黒い板壁などは初期天守に顕著な特徴だそうです。



石製鯱の説明です。



こちらが実際の石製鯱のようです。



日本一短い手紙と賞賛されている『一筆啓上』で始まる有名な手紙文の石碑があります。
ネット情報です。
『一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ』と書かれています。
簡潔な手紙の名文として知られるこの手紙は、徳川家康の功臣 本多重次が陣中から妻に宛てたもの。重次の息子である“お仙”は、後に第6代丸岡城主となる本多成重のこと(幼名:仙千代)。丸岡城にこの文を刻んだ碑があります。



石垣は、『野づら積み』という古い方式で、すき間が多く、粗雑な印象ながら排水が良く、大雨に崩れる心配はありません。



現存している二の丸庭園です。



城郭一帯には、数百本のソメイヨシノ桜が植えられ、毎年4月の開花時期にその別名霞ヶ城の名にふさわしく、花の霞に浮立つ古城を眺めることができます。



最後に二の丸庭園から丸岡城の天主を望みます。



それでは簡単な説明でしたが、丸岡城から