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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その3の3 『長良川周辺』

2006年12月12日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
鵜飼の乗合船待合所の建物が気になっていたので、急遽ユーターンして川原町に戻りました。



織田信長の城下町と知られる川原町です。
かってこの地の大名であった斉藤道三が長良川の水運を利用して木材や美濃和紙を流通させたのです。



空襲の被害からも逃れることができ、当時の面影を残す神問屋、材木問屋の建築物がそのまま残っています。



現在は、岐阜市の景観重要建築物として、大切に保護されているようです。



数百年の歴史を感じさせてくれる路地裏を歩くと、なぜか嬉しくなります。



このような建築物は、東京や横浜ではほとんど見られなくなりました。
日本の古きよき時代の景観を、いつまでも残しておいて欲しいですね。



現在でも地元の人が住居として使用しているからこそ、朽ちることなく綺麗に維持されているようです。



この街並みの裏手に回ってみました。
裏手には水路が設けられていて、昔は生活用水として利用されてきたようです。



どうしても中を見たくて、町屋の中でカフェを開いている老舗店があると聞いて、昼食も兼ねて中へ入ってみます。

続く.......................................。