走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

旅立ち ~足寄より~

2009年03月21日 17時45分53秒 | その他
 今日、松山千春さんのデビューから恩師の死までを描いた映画「旅立ち ~足寄(あしょろ)より~(http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/21928/)」を観て来ました。

 あらすじは、次のとおりです。

 時は、昭和50年。
札幌で開催されたフォーク音楽祭に、一人遅れてパトカーで到着した若者がいた。
ニッカポッカにサングラス、ギター1本という奇抜な出で立ちで登場したこの男こそ、当時19歳の松山千春(大東俊介)。
彼が自身の曲「旅立ち」を歌うと、野次を飛ばしていた観客たちはたちまち圧倒され聞き惚れる。
そして、審査員として千春の歌を聴いたラジオディレクターの竹田健二(萩原聖人)は、彼の才能にいち早く気づいていた。
これが2人の運命の出会いだった――。
歌手・松山千春が、23歳時に書き下ろした自伝を基に、家族への想い、音楽への目覚め、そして恩師・竹田氏との出会いと別れを描く。(Cinema Cafe netより)

 松山千春さんのコンサートを何度か観にいきましたが、歌が心に染み入るだけでなく、そのトークも歌に引けをとらないものです。
彼の人生という歴史を今日まで知らなかったのですが、彼の歌の背景にあるものが少しわかったような気がします。
そして、父親役の泉谷しげるの演技も渋かったですよ。
 最後は、ボロボロ泣いてしまいました。

 そして劇中の台詞の中で、「足寄を嫌いになることは、自分を嫌いになること。」というのがありました。
 自分の生まれ育った足寄にいい思い出の方が少ないというのに、足寄を誰よりも愛し、誇りに思う彼の姿こそ地域が元気になる原点があるような気がしました。

悲喜交々(ひきこもごも)

2009年03月21日 09時12分55秒 | その他
 昇任試験の結果が出ました。

 毎年、部下の結果を心待ちにしながらも、一抹の不安を抱きながら結果を待ちます。
当人にとっては、私以上に複雑な気持ちで待っていることでしょう。

 そして、結果が出る。
 合格者には、心からお祝いをいいたい。
 これをきっかけに更なる切磋琢磨をしていただきたい。
 市民目線で仕事に取り組んで欲しい。

 そして、運悪く今回チャンスに恵まれなかった人たちへ

 試験は、君たちの人格を否定するものではありません。
 今は、何をいっても耳に入らないかもしれません。
 本当に悔しいでしょう。
 その悔しいという思いを持ち続けることが大切です。
 悔しさも次への挑戦へのエネルギーになりますから。

 また、そのつらい思いを自分の糧にしてください。
 そして、将来、部下や後輩が同じ悩みに接した時に適切なアドバイスをしてあげてください。

 試練は、乗り越えられると思うからこそ与えられるのです。
 最後まで諦めなければ、負けではないのです。
 最後までやりぬく力を持っているかどうか

 このことこそが、あなたの評価です。