走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

ご苦労をかけました

2009年03月25日 22時42分45秒 | その他
 今日、人事異動の内示がありました。
 私は、そのまま続投です。

 長くいた部下たちも、今回、巣立ってくれました。
 私も一箇所で14年間という記録を持っています。
 変わった後、苦労しなかったというと嘘になります。

 頭を切り替えるのに時間がかかったことを覚えています。
 その時の苦労があるから、できるだけ早いサイクルで替えようと思います。
 しかし、地域の人たちにとってはそうはいきません。
 せっかく慣れてきたのだから、少しでも長くいて欲しい。
 しかも、いっしょに流した汗が多ければ多いほど、情も移ってきます。

 また、今年は公民館長の改選期であります。
 ですから、余計に今の公民館主事にいて欲しいというのは当たり前です。
 (このことについては、公民館長が替わった公民館に関しては公民館主事を替えないと約束してしまったため、今苦労しています。)

 しかし、無常にも人事異動はやってきます。
 私は、自分がもっといて欲しいと思う職員を手放そうと思っています。
 (残ったから必要ないというわけではありません)
 それは、私個人のものではなく、地域の宝だからです。
 
 私は、一時的にお預かりし、預かっている間、自分の持てるものをできるだけ伝授できればと思っています。

 そして、今日、私が今の職場に来たときに心から支えてくれたメンバーの多くが巣立っていきました。
 何もしてやれませんが、あらためてお礼を言わせてください。 

 君たちには本当に苦労をかけました。
 君たちがいたからこそ、今の自分があります。
 君たちがいたからこそ、毎日、がんばることができました。

 どうか新天地でもがんばって欲しい。
 心が萎えそうな時、地域の人たちとともにがんばった日々を思い出して欲しい。
 絶対にがんばれますから。
 身体だけはくれぐれも気をつけてください。

 そして、地域学習振興課と地域の人たちは、君たちをいつまでも見守ってくれていますからね。