過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

大藤:精霊と人の手と

2019-04-29 23:45:00 | 植物日記(季節のある暮らし)


大藤!
満開には、未だ間がありますが、千平米に拡がる、美しいこと!



平成の世に、古木を小さくきって移設して。丁寧に20年近く育てた、という、美しい藤の古木。藤棚に支えられた、枝の先端に至るまで、生き生きと開く花!



古木に神 宿る…。精霊を感じる。祈りと尊敬が集まる対象と、静かに頭が下がる場所。
この古木に魅せられて、触れたら、その魂は、樹の僕になって。あちらに連れていかれるかもしれない……。
その力を、もつ樹。



全山、花に恵まれた、美しい場所は、丁寧に育てる人達によって成されていること。園内のあちこちで、仕事する人のかがんだ背中を、ありがたく思います。



白藤は、まだまだ先に。



八重の藤は、球が連なるような、豪華さを示す。



薄紅の藤は、はかなく優しげ。



薄紅の藤の橋を渡っていく時代が、幸せであるようにと、願う、美しい穏やかな時間。



人の背丈に整えて、驚かせる、盆栽につながる技も嬉しい。
優しい、健やかな香りに包まれる。季節の恵みを、浴びるような時間でした。
■足利フラワーパークにて


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