大藤!
満開には、未だ間がありますが、千平米に拡がる、美しいこと!
平成の世に、古木を小さくきって移設して。丁寧に20年近く育てた、という、美しい藤の古木。藤棚に支えられた、枝の先端に至るまで、生き生きと開く花!
古木に神 宿る…。精霊を感じる。祈りと尊敬が集まる対象と、静かに頭が下がる場所。
この古木に魅せられて、触れたら、その魂は、樹の僕になって。あちらに連れていかれるかもしれない……。
その力を、もつ樹。
全山、花に恵まれた、美しい場所は、丁寧に育てる人達によって成されていること。園内のあちこちで、仕事する人のかがんだ背中を、ありがたく思います。
白藤は、まだまだ先に。
八重の藤は、球が連なるような、豪華さを示す。
薄紅の藤は、はかなく優しげ。
薄紅の藤の橋を渡っていく時代が、幸せであるようにと、願う、美しい穏やかな時間。
人の背丈に整えて、驚かせる、盆栽につながる技も嬉しい。
優しい、健やかな香りに包まれる。季節の恵みを、浴びるような時間でした。
■足利フラワーパークにて
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