過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

ヌーボーフェア2017 d. お魚料理、特別なワインに寄せる想い

2017-12-02 11:11:00 | 外食でリフレッシュ!
★飛び込み記事です★

お料理はメインのお魚に移ります。



■びんちょう鮪のソテー
わ、4cm余りの厚みが素敵。(真横から撮れば良かった!(笑))
ふっくらソテーされて、皮目はカリッ、身はほっくり&ジュンワリ。
蕪のソース(白)、グリンピースのソース(緑)が優しくて。お魚にそれぞれを合わせるのも美味しいが、お皿の上で三位一体にすると、華やかに美味しい!

この辺りから、ワインに、もっと個性が欲しくなる……。レストランにいる多くの人が待っているワイン! いや、それにあわせた献立が、詰めていっている?(笑)

「イセハラ」
マリアージュ。呼応するもの、高め会うもの、笑顔を招くもの。イセハラは、勝醸と私の最初の出会いでした。
日本にこんなワインが創られていたのか……。ワイン評論のパーカーより先に気づきました(笑)。

望みに向かうヒトの努力の篤さを感じさせるワイン、願いを形にするために集まったヒトの力、厳しく決めるヒトの祈り。知名度ではなく、会社の規模でもなく、甲州という葡萄種の可能性と、テロワールの意味を教えるワイン。
このワインに関わる人に会うたびに、このワインがさらに好きになる(ニッコリ)。

レストランに伺う前に、かならず本家でワイン・テイスティングして、購入するのが、私の大事な楽しみです。今年、イセハラと呼べるワインはあるのか?(ニッコリ)
私が信じる勝醸の奥様の、ワインに向ける厳しい眼差しに合格して10月に送り出されているのを知る、喜び。
次の世代へも、この期待が続けられるよう、祈る想い。(微笑)

そんなことを想いながら、店長さんと語らいながら、含むイセハラ。甲州の輝く白。



奥のテーブルで、ローストを切り分ける「風」のシェフ。ワインを味わいながら、ヒトの仕事の素敵さを考えている時間は、リフレッシュして、力を自分にチャージする時間です。(ニッコリ)

……あ、グラスにヌーボー達があるのは、この夜は泉のように望みを叶えてくれるからです(笑)。満たされれば、貪らないのです。面白い(ニッコリ)。


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ヌーボーフェア2017 c. ヌーボーを楽しむ料理達と葡萄酒のある暮らし

2017-12-02 00:53:00 | 外食でリフレッシュ!
★飛び込み記事です★



■右:ノルウェーサーモンのマリネとリエット
■左:豆と魚介のヨーグルト風味



ふわっとろっ! このリエットを、風の暖かい白パンにつけると、ワインがすすむ!(笑)



ヨーグルトの明るい酸味は、魚介をワイン寄りにします。これは、いい気づきです。レモンだけより、風味が強くなる…。(ニッコリ)
北寄貝がムッチリ旨し。お正月の一品に、こういうマリネを加えるの、いいっ♪ いくらおろし、と考えるけれど、朱色の食材にヨーグルト・ソースも覚えておきましょ(ニッコリ)。



■コンビーフのペンネ
まずは、トングが面白い(笑)。このパーの掌型は、柔らかい食材を押し潰さずに、ムックリっとつかめます。

塩漬け肉とパスタは、ワインに文句なし(笑)。



■甲州信玄豚とキャベツのサラダ

見た目は普通のスライス(笑)。食して、びっくり!
おに旨し♪♪♪。
ジュンワリのジュースがありながら、旨味がぎゅっと濃縮したハムのよう。塩漬けして、煮てからハムにしたのだろうか……。何とも美味しいっ!

シェフに尋ねるとニッコリ。
大きな塊で焼いた中心だから、ハムと思われる旨味、新鮮な瑞々しさがでているのでしょう、とシェフ。
うん、やるな♪ 甲州信玄豚は、この強さをもつの、覚えておきます。飾らずに旨しって、素敵です。

この旨さを、私の写真では切り取れない(苦笑)。インスタ映え、だけでは見えないものがあるのです。



かくして、この町の豚とペンネ。るん!(笑)
人が仕事した美しさと味わいが嬉しい。
ここに、池田のヌーボー赤を。うん、しっかりと丸さがある不思議なヌーボーは、同じ空気から育った調和を示してニッコリ♪



■地鶏と根菜のバルサミコ酢
くすくす。これは間違いのない味。
煮っころがしが、いきなり変身するの、楽しいです。


「風」のお料理をいただくと、カタカナの言葉に頼らなくても、飾らなくても、ワインのある毎日の暮らしは、豊かにできるって、胸が篤くなるのです。
この場所では、葡萄酒のある毎日が、普通の暮らしなんだと、あらためて気づきます。(ニッコリ)

勝沼醸造の社長が以前、話してくれたように、味噌汁や刺身と共に在る甲州ワイン、との言葉は、キワモノではないのです。
様々なテイストを取り入れて、私達の家庭にまで届けてきた、日本の料理の工夫や豊かな遊び心。私達の国で育った葡萄酒は、私達の国の素敵な文化の一つとして、料理と共に在るべきだとも、私は思っています(ニッコリ)。

お酒はその土地の空気、水、土、人が作るもの。そこで味わうのが一番解りやすい、そして、同じ環境で育った食材ともあう。調和、という言葉に、尊敬を覚えるのは、こんな時です。


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