小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

恐るべし、ICボイスレコーダー

2008-10-23 | つぶやき

 先日、ICボイスレコーダーなるものを買いました。今までは取材時もテープに録音していて、それを専用機で再生して原稿化していたのだけど、この10月から補完代替療法(まぁ、ホリスティクケアですね)を学ぶために自然手技療法の学校に通い始め、そこの学長が「授業は録音してよし」というので、ボイスレコーダーを購入したわけです。
 初めは「テープに録音すればいいや」と思っていたのですが、学校の説明会の際にすでに先生のお話に重要だと思われる内容が多く、夜6~9時までの授業をテープに録音していたら、ものすごい量になると焦っていると、妹が長時間録音ができて、パソコンにも取り込めるICボイスレコーダーが廉価であるのだから、それを使った方がいいと助言してくれたのでした。

 いやー、驚きました。ipod並みに小さな機械です。まだ操作もおぼつかない状況でしたが、授業初日の3時間余りの講義も無事に録音でき、帰宅後パソコンに取り込んで、CDにもコピー。CDならカセットテープのようにかさばらないし。簡単に何度も再生して復習できるなんて、ありがたい限り。

 犬に問題があると呼ばれ、飼い主さんとお話しするたびに思うのは、犬だけでなく、というより、犬に問題があるという飼い主さんのこころと身体が凝っている場合が多いということ。犬にとって飼い主さんは環境の一部ですね。もちろん飼い主さんにとっても犬は環境の一部です。飼い主さんの在りようは犬に影響を与えるわけで、犬のこころと身体のバランスを取るには、飼い主さんのこころと身体のバランスも保たれていることが重要なポイントとなります。

 簡単に言ってしまえば、「全体を観なければ」との思いが募って(製薬会社との癒着も強い、対処療法的な現代西洋医学や、医療費を国が何割か肩代わりしてくれるという日本の医療制度にどっぷり浸かり、自分の身体を自分で治そうという気持ちや、本来あるべき自然治癒力にも目を向けない人があまりにも多いので)、ペットだけでなくヒトのホリスティックケアも学ぼうと思ったのです。で、補完代替療法の学校に通い始めたのでした。

 今、学んでおきたいから自分に投資しているだけで、これがお金になるのかと問われれば、よく分かりません。でも、仕事やお金につながらないからといって、やりたいことをしなかったり、学ぶこともしないのではつまらないものネ。
 現代の日本の医療制度や高齢者福祉の在り方にも疑問を感じているし、取得している介護ヘルパーの技術(かなり錆びちゃったけど)とともに、自分の中で補完代替療法の知識と手技を深め、いずれペットを含め、人の役に少しでも立てればいいなと思っている今日この頃であります。

コメント (3)
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