小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

映画『最高の人生の見つけ方』

2008-10-18 | つぶやき

 昨日『歓喜の歌』を観た帰り、姪っ子に見せる映画を借りにTSUTAYAに立ち寄り、思わず自分用に借りてしまった『The Bucket List』。直訳すれば「棺桶リスト」ですが、邦題は『最高の人生の見つけ方』です。主演はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。とくにモーガン・フリーマンが大好きな私は、ジャケットを見て「即借り」となりました。

 自宅に戻ってメールを確認すると、「なんでこうなるの?」と心底腹が立つ仕事のメールが入っていて…、イヤ~、普段こんなにプンプンになることはあまりないのですが、気分転換をしなけりゃ、とても仕事を続ける気にならず(言い訳じゃなく…)、1日に2本も映画を見ることになってしまったのでした。

 で、映画のあらすじですが…、
  モーガン・フリーマン演じる自動車修理工のカーターと、ジャック・ニコルソン演じる大富豪の実業家エドワードが、入院先の病院で相部屋になります。愛する家族がお見舞いにくるカーターとは対照的にエドワードを見舞うのは秘書だけ。何の共通点もない2人ですが、ともに余命半年の末期ガンであることを告知され、カーターが死ぬ前にやっておきたいことをメモった「棺桶リスト」の中身を知ったエドワードがカーターを急き立てて、周囲の反対を押し切り、お互いに書きつけた「やりたいこと」をやるために旅に出るのです。エドワードは大金持ちなので、自分の飛行機で世界各地へ出かけちゃうのですが、実力派の2人だもの、渋い演技を見せてくれました。脚本もよかった。

 好きな映画に『ショーシャンクの空に』があるのですが、この作品でモーガン・フリーマンを好きになりました。やっぱりステキでした。
 ということで、怒りも収め、粛々とせねばならぬことをやりまする。

 漫画家・弘兼憲史さんは代表作の主人公である島耕作に「嫌な仕事で偉くなるより、好きな仕事で犬のように働きたい」と言わせたそうですが、弘兼さんがものすごいハードワークをこなせるのは「好きな仕事で飯を食えることに、無上の喜びを感じているから」だということを、今日の新聞の特集で読みました。仕事は選ばなくてはいけないということね。ただお金が稼げればいいってもんじゃないもの。映画の内容と合わせて、考えさせられちゃったなぁ。
 

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映画『歓喜の歌』

2008-10-18 | つぶやき
 昨日エリア情報誌の仕事の関係で『歓喜の歌』という映画を観ました。立川志の輔さんの創作落語を映画化した作品で、確か映画とは違うキャストで、テレビドラマ化もされていたと思います。
 『歓喜の歌』は、大晦日の市民ホールの利用をめぐって、紛らわしい名前のママさんコーラスグループをダブルブッキングしてしまった文化会館のダメ主任やその部下、ママさんたちの騒動を描いた物語ですが、ダメ主任役の小林薫さんの達者な演技もさることながら、6年ぶりの映画出演という安田成美さんがあまりにも綺麗で可愛くて、びっくりしてしまいました。
 原作となった志の輔さんの創作落語を一度聞いてみたいものです。

 『歓喜の歌』以外にも、頂いたチケットで何度か映画を鑑賞させてもらっているのですが、何年も経て再び観て、改めて感動したのが『ニューシネマパラダイス』でした。年齢を重ねて観てみたら、以前あまり気に留めなかったシーンに感ずることがあって、名作とはこういう映画をいうのだなと思ったのと同時に、歳を取るってステキだなとも思ったのでした。
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