<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
宇宙エンタメ前哨基地



ダンボール入りの豚まん、髪の毛入りの餃子に醤油。
床に落ちるのを拾ってそのまま梱包のフライドチキン用鶏肉。
ひところの中国は信じられないような食品の話題があふれていた。
いずれの共通点は不衛生で汚いこと。

そこへ今度はSARSに続いて新型コロナウィルスの発生。

食品関係での犠牲者は限定的だったが伝染病といくとそうはいかない。
中国の独特の食文化と衛生感覚が生み出した21世紀の黒死病。
新型コロナウィルス。
その犠牲者は全世界で30万人を超え、現在もその数を増やし続けている。
不衛生で汚い、というレベルではない問題だ。

そう、この「中国は汚い」という話。
何も衛生感覚が汚いというのが根本原因ではない。
精神構造が汚いのだ。

隠蔽。
虚言。
捏造。
詐欺。
搾取。
責任放棄。
拝金主義。
言論抑圧。
暴力主義。
そして独裁体制。

どれをとってもまともとは言えない反社会精神が彼の国の根幹を成している。

南京虐殺の偽りの歴史も、香港の一国二制度を廃止させるのもこの反社会精神の汚さだ。
やがて「そんな約束した覚えはない」と言い出し、香港を没落させたのは米国に原因があると責任を押し付けるのだろう。
南京は日本のやった行為だ、というのと同じように。

衛生状態の悪いのは教育でなんとかなるかもわからないが精神の汚いのはちょっとやそっとではどうしようもない。
さらに共産主義という似非理想主義が彼の国を汚染し続けている限り付き合う必要もない存在なのかも知れない。





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健康向上に役立つだろうと自転車を買ったのはもう8年ほど前になる。
勤務していた会社の20年勤務表彰でもらった特別金からいくばくかを捻出してカミさんがロードバイクを買ってくれたのだ。
念のために断っておくと、勤務表彰でお金をもらったのは私。
でもそこから自転車を買ってくれたのはカミさん。
なんとなくしっくりと来ない会計なのだが、あえて触れないでおくことにする。

その自転車を買ってもらったのは良かったのだが、もともとがものぐさな肥満体質だったためたまに乗るくらいでほとんど風雨にさらされるにまかされる存在になっていた。
高価なアルミフレームの自転車なのに、カバーをカバーをかけたままの存在になってしまっていたのだ。
それが急転したのは大阪府北部地震が発生したためであった。
一昨年の初夏に発生した大阪北部地震では朝の通勤時間に全ての交通機関が止まってしまった。
この日、私は母のことでかかりつけの病院に相談にいくことになっていて実家近くのその病院まで行かなければならならなかったのだ。
自宅から実家まで片道20kmほどあり、電車が止まってしまっていたので自動車で移動するしかない。
でも阪神大震災のときに自動車での移動は大渋滞に巻き込まれるという経験をしているだけに得策ではない、と思った。
阪神大震災のときは50ccのバイクを持っていたので、それで移動したのだが今はない。
だから私は「自転車で行こう」と決めたのであった。

日頃あまり動いていない人がいきなり自転車で往復40kmが走るのは今考えるとかなり無謀だ。
確かにこの翌日は足の関節や筋肉が痛んで大変な事になってしまったのだが、この日以来自転車でたまに走るようになった。

一日中走るというようなサイクリストみたいなことは流石にできていないが、数日おきに5km〜20kmをこまめに走るようになった。
今月は家に居ることが多い上、人には遭遇したくないという感覚もあった。
家にいるとストレスも溜まるので近所を自転車で走ったりするうちに気がつくと今月累計走行距離が200kmを突破。
同時に体脂肪率が標準値の範囲内に突入。
膝が痛くなったり関節がうずくこともなくなった。

新型コロナウィルスの引きこもり。
悪いことばかりではなかったようだ。



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そもそも会社員生活をしているとNHKの朝ドラを見ることはほとんどない。
朝の放送時間はすでに通勤時間になっているし、昼の再放送時間はランチタイムなので大衆食堂でテレビを点けているところ以外では見ることはない。
そこへいくと在宅勤務が多いご時世、NHKの朝ドラを見ている人も少なくないと思う。

かくいう私も普段はちっともテレビを見ないのだが、実家に立ち寄ったときに朝ドラを見る機会が少し前にあった。
見たのは「エール」。
今放送されているドラマだ。
少し見て感じたのは、明るくてそれでいてドラマチックで、主人公のモデルが古関裕而だけに時々出てくる音楽シーンが楽しい。
なかなかいいドラマなのだ。

あまりにほのぼのと楽しいので正直、これ以降録画して殆どを見るくらいに気に入っているのだ。

朝ドラは明るくないといけない。
これは私の朝のドラマに抱いている子供の時からの印象だ。
もしかすると初めて見て記憶にあるドラマが「雲のじゅうたん」だったからかもわからない。

一日のスタートに「家族が病気だ」とか「事故」だとか「災害だ」とか「友達が行方知れず」だなんてのは見たくもないし、聴きたくもない。
最近は震災だとか洪水、コロナウィルスなどでそういうことが身近にリアル発生してしまうこともあり、陰々滅々な負の出来事を朝のドラマの題材にする連中の気がしれないのだ。

そこへいくと今放送されている「エール」は明るく、それでいて葛藤もあり、実に面白い。
主人公を演じる二人の俳優もなかなか好印象だ。

ところがドラマの収録がコロナの関係で止まっているという。
そのため放送は6月末で一旦中断。
再開は未定だが、今後どんな展開になっていくのか。
やはり古関裕而なので東京オリンピック行進曲が最大のハイライトになっていくのだろう。
間違っても我がタイガースの応援歌「六甲おろし」でないことは間違いない。

なお、このドラマでは志村けんがいい雰囲気をだしているのに、ドラマの明るさとは反対にコロナでリアルに亡くなってしまったのが限りなく寂しい。




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コロナウィルス禍でテレワークと呼ばれる遠隔勤務が一般化しつつある。
そこで密かに始まっているのが都心一極集中の終焉だ。
これが発展すると首都圏一極集中も終焉に向かうのだろうが、現在のところそこまではなかなか。
ただ都心のオフィスに社員が毎日集まって業務をこなすというスタイルはIT分野を中心に崩壊が始まっている。
新宿や渋谷、品川や新橋の都心のオフィスではなく自宅のある東京西部の郊外や千葉、埼玉の都心から1時間から2時間の通勤圏内でのテレワークが一般化されつつあるのだ。

「在宅では色々問題があるのですが、シェアオフィスがあれば8割は大丈夫」
というのは私の知人の例。
知人は大阪中心部にオフィスを構える会社の部長なのだが、非常事態宣言以降は神戸の自宅で勤務。
週に一度だけ大阪市内のオフィスに通って自身のチームと打ち合わせをしている。

「阪急六甲」や「摂津本山」なんて駅前にシェアオフィスがあれば職務のほとんどは済ますことができます。
通勤時間の要らない分、自宅で過ごしたり飲みにいったりすることができるので生活も充実しそうだという。

「アルコール漬けに注意してくださいね」
「はい。〇〇さんも。」
「ありがとうございます。」
てな具合だ。

阪急六甲付近は高所得層が多く住む地域で駅前商店街もそれなりのファッション性と賑やかさを維持している。
が、そうでない場所であればシャッター街となっている場所が少なくない。
そのそうでない場所がここ十年以上色々と問題になっていたが、ここにきて使いみちがでてきたのではないかと思われる。

とうのも、そういうシャッター街の空き店舗をシェアオフィスにしたら商店街そのものに新しい需要が生じるかもしれない。

今後のケースではシェアオフィスの利用者がぐぐっと増える可能性が高い。
毎日会社のオフィスへ行く必要がないし、自宅では仕事をする環境ではない、という人には駅前のシェアオフィスはかなりいい。

そうすると昼食や夜の飲食店が必要になる。
ビジネスの場ともなるので書店や打ち合わせスペース、図書館なども必要かもしれない。
もともと駅前だからリアルな打ち合わせにも合流するのに便利だ。
畢竟、もともと生活の場なので八百屋や魚屋、肉屋に衣料品店、雑貨屋があったら便利でもある。
駅前だからできることのメリットは復権するかも。

むしろ郊外のショッピングモールではこうはいかない。

コロナウィルス禍はバイオクラスターを形成させる恐れがあるものの、一方においてシャッター商店街をビジネスクラスターに変える可能性を秘めているのではないだろうか。


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「大阪だけでも地方大会をできるように考えます」
と言ったのは吉村大阪府知事。
なんのことかというと夏の高校野球中止に関連しての発言で大阪府の高野連も前向きだという。
残るは大阪だけでするのか、近隣自治体と連携して開催するのか。
開催するのであれば関西広域連合の流れで大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山になるのかもしれない。

そういう時は地元の利便で会場は是非「阪神甲子園球場」でお願いいたします。

「ずるーい!」
と聞こえてきそうなのが朝日新聞への当てつけでいいかも。


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家に引きこもり家庭で食事、とうシュチュエーションが増加しているためにスーパーマーケットの売上は絶好調。
それに対してコンビニは負け組になっているそうで、流通が一昔前に戻っているようだ。
私んちもご多分にもれず外食が激減。
というか無くなってしまい、ほとんどの食事を家で食べるようになった。
不急不要じゃない外出をしたときも外で買って食べずにできるだけ自宅に戻ってから食べるようにしている。
そのうち腹が減って背中の皮とお腹の皮がひっつくかもしれない。
なお、その場合肋骨や背骨はどうなるのであろうか。

それはともかく、スーパーマーケットへ行くと生鮮野菜の値段が急上昇していて驚くことがすくなくない。
例えば白菜は1/6サイズで1つ200円ほど。
キャベツは1玉498円
茄子は3個で298円。
チンゲン菜が1束148円。
ブロッコリ1個198円。
などなど。
天候に左右されないはずのえのき茸なんかが値上がりして1つ98円だったのが128円もしていることがある。
優等生は玉ねぎぐらいで1袋5〜6個入って298円。

私は体がなまってはいけないということで仕事の合間に自転車で10〜20kmほど走ることがあるのだが、先日関西空港対岸の泉佐野市の畑の中を走っていたら衝撃的な光景を目にしたのだった。

なんと、収穫前のキャベツが放棄され、腐っているのだ。
キャベツである。
1個498円もするキャベツ。
「ああ、もったいない!」
その畑は一面キャベツ畑になっており、サッカーボール大のキャベツが出荷も収穫もされずに腐っていたのだ。

「これは......キャベツの値段を吊り上げるための陰謀なのか.....お好み焼き屋が目撃したら激怒するぞ」
と思ったのは言うまでもない。

もしかすると農業の実態を目撃したのかもわからない。


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東京高検の黒川という検事長が辞職することになった。
理由は非常事態宣言下で賭け麻雀をやったから。

このニュース。
文春が報じたそうなのだが、どうも一種の美人局に嵌められたんじゃないかと思われてならない。
というのも麻雀の相手が新聞記者。

「黒川さん、昔朝日新聞で記者をやってここの記者クラブにも来たことがある〇〇さんが来てるんですど、どうです。仕事の後でジャラジャラでも行きませんか?」
「いいですね」
「でしょ。じゃあ、行きますか.....」

なんて具合に誘われたのだろう。
ところが背後では、
「検察官の定年延長が物議を醸してアホな野党と説明がちゃんとできない与党と対立。しかも国民も馬鹿だから大騒ぎ。定年延長のかわりに検察を監視しようっていうのにほんと馬鹿だね。もっと騒ぎが大きくなったら面白いし、部数も上がるかも知れないから、やっちゃおうか」
と打ち合わせをしていたのかどうかわからないが、文春のフリーの記者が雀荘に待機していたのだろう。
バッチリ賭け麻雀を取材されてしまったというわけだ。

元記者や産経記者は叱られこそすれ面白いネタができました、とばかりに影では会社に褒められていることだろう。
新聞屋ならそれくらい平気でやるってもの。

非常事態宣言下でのお遊び。
麻雀という卓を囲んだ三密状態。
違法な賭博。

検察官が何やっとんじゃ、というところだ。
黒川検事長、一生の不覚。
あとは退職扱いになるのか解雇になるのか退職金に影響するだけに本人にとっては大いに気になるところだ。

ところで検察官が素人の賭け麻雀で告発されるのであれば、限りなく黒に近い違法博打業者のパチンコ屋は告発されないのか。
パチンコ屋も非常事態宣言下、行政のお願いに従わなかった半島系の業種である。

検察官を辞めさせるのならパチンコ屋も廃業させてはいかがか。
新聞屋は検察からは広告代をもらってない。
パチンコ屋からはたんまりもらっている。
だから絶対にパチンコ屋を告発することはないだろう。

矛盾だ。




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WHOが中国の支配下にあるとか、中国に忖度し過ぎで新型コロナウィルス禍を招いたとか世間は騒がしい。
米国のトランプ大統領は怒り心頭でWHO脱退もチラつかせているくらいだ。
何万人もの自国民がWHOと中国の隠蔽工作の犠牲になってしまったのだから、当然といえば当然である。
西欧諸国は概ね米国ほどではないにしろ快く思っていない。
志村けんも岡江久美子も他の大勢の人達も中国に殺されたのに、むしろ日本政府がしどろもどろなのが気に入らないところだ。

このWHOがおかしいという話。
何も国際機関がおかしいのはここに限ったはなしではない。
そもそも国際連合そのものもおかしいのだ。
そのなかでも最大におかしいものは「敵国条項」である。

未だに国際連合憲章では第二次世界大戦の敗戦国を「敵国」と規定している。
その旧敵国と何らかの紛争が生じた場合、安保理決議を経ずとも武力でもって解決することが許されるという、なんとも無茶苦茶な規定なのだ。
で、その「敵国」はどこかというと、我が日本もドイツ、イタリアとともにその一つであることは言うまでもない。

イタリアはともかくとして国連に最も貢献しているであろう国の2つが「敵国」に設定されている滑稽さはもはや機構が満足に機能していない証拠だとも思える。
半世紀以上も前の戦争の結果を現在もなお適応しているのは、改正する気持ちがない現れでもあり、そういう国が機構の中に存在するということを物語っているのだ。

だからWHOの体たらくに驚く必要はまったくない。
むしろそれが当たり前。
綺麗事の通用しないのがええかげんな国際社会なのだ。



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新型コロナウィルス禍が今急速に社会にもたらしているものの一つに生活スタイルの変革がある。
とりわけワーキングスタイルが劇的に変わりつつあり、それに引きづられるように家庭での生活スタイルも変わりつつある。
会社で上司から「なんで売上があがらないだ」と責められるスタイルから自宅でカミさんから「なんでずっといるの〜うっと〜し〜。たまには自分で御飯作って」と責められるスタイルに変わりつつあるのだ。

このように世の中の一部では自宅でほとんどの仕事をこなし、出勤という行為がなくなりつつある。
テレワークが常態化しつつあるのだ。

これまでもテレワークで業務の大半が処理できると考えていた人は少なくなかった。
ところが今回の騒動でまさか本当に対応でき、しかも出勤するよりもかなり効率的に業務をこなせるとまで考えていなかったのだ。

確かに単純に考えても通勤や出張に使っていた往復3〜4時間以上の時間を自由な目的に当てることができる。
これは本人にとっても会社にとっても小さくないメリットなのだ。
移動しなくなったりオフィス空間が不必要になって余った費用は、業務の効率化や研究開発、社員の福利厚生に当てることもできる。
本人にとっとは自由な時間は仕事に使ってもいいし、趣味に使ってもいいし、家事に使ってもいい。
もちろん睡眠に使ってもいい。

これらに関連してさらに変化がでてきた。
時間に余裕ができると食事のスタイルも変わるかも知れない。
外食は都心部ではなく住んでいる近所のところ。それがきっかけで地域の活性化につながるかも知れない。
通過していたシャッター商店街を再発見するかもしれない。
もちろん自宅での食事も増えるだろう。
そうなると食器やキッチンツールにこだわりを持ちたくなってきたり、雰囲気も変えたいので家具や雑貨の選定も大量生産大量消費物では無くなるかも知れない。

とまあ色々な可能性が生まれてくる。

生活スタイル。
考え方。
時間の使い方。
などが劇的に変化するかもしれないのだ。

その劇的変化に対応する最も重要なエッセンスがデザインかもしれない。

柳宗理は日本のデザイン界に大きな影響を残した。
彼が関わったプロダクトやサービス、アーキテクトは今もなお私達の身近に存在する。
日本がまだ欧米の真似しかできず自分の考え方を十分に持っていなかった時代に日本の民藝に着目し、手作業で生み出されるものとマシンを使った工業製品の接点を導き出しジャパニーズデザインの礎を整えた。

ここ数年、柳宗理が関わったデザインに注目が集まっている。
日本がまだよちよち歩きだった頃の戦後すぐの時代。
デザインといえば絵を描くことと思われていた時代。(今もそう思っている勘違い人が多いです)

そんなころから物事を調査して取りまとめ、文化や歴史といった背景を吟味して、その地の特性を生かし、多くの専門家・専門業者・技術者を取りまとめ製品やサービスを作り上げる。
そういったデザインの本質であるプロセスの考え方を記した随筆や記事をまとめたのが「柳宗理エッセイ(平凡社)」。

この、柳宗理の考え方を知りたくて読んだのこの本。
新旧様々な随筆が収録されていて、それぞれの時代背景も感じつつ、しかしその本質は同じである。
その驚きを感じつつ、これからの時代を考えることのできる一冊なのであった。


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「日本政府の新型コロナウィルス対応は主要国中最低の評価だ。でも、なぜか封じ込めに成功している。それも他の先進諸国と比較するとダントツに感染者数も死者数も少ない。」

と報じたのは米誌ニューズウィークだったか他のメジャー紙だったか。

確かに日本政府のユルユルの対応はいかにも頼り無げに見えてしまう。
それは国民側の視線からは明らかなのはもちろんのこと、米国から見ても同様だったようだ。

この「なぜか感染者も死者も少ない」原因は誰にもわかっておらず世界のミステリーになっている。

今週発売の月刊文藝春秋では京都大学の山中伸弥教授がその原因の謎を「ファクターX」と呼んでいた。

「ファクターX」

他の国に比べると何もしていないように見える日本政府の対策は、統計的にも機能していることを証明している。しかもトップレベルの封じ込めを実現している。
その原因は何なのか。

ある人はそれをBCGワクチン接種で得た免疫力ではないかと予想する。
またある人は昨年暮から多くの中国人観光客に接した日本人が自然免疫をすでに獲得しているためだと予想する。
その他、極度の潔癖症。
キスはもちろん握手もせずに一定距離を置いてお辞儀をするだけの挨拶文化。
靴を脱いで家に上がる習慣。
春先のマスクはあたりまえ。
などなどなど。

ワクチンの開発と同様に「ファクターX」の正体を突き止めるのも重要な研究テーマなのかも知れない。


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