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東京高検の黒川という検事長が辞職することになった。
理由は非常事態宣言下で賭け麻雀をやったから。

このニュース。
文春が報じたそうなのだが、どうも一種の美人局に嵌められたんじゃないかと思われてならない。
というのも麻雀の相手が新聞記者。

「黒川さん、昔朝日新聞で記者をやってここの記者クラブにも来たことがある〇〇さんが来てるんですど、どうです。仕事の後でジャラジャラでも行きませんか?」
「いいですね」
「でしょ。じゃあ、行きますか.....」

なんて具合に誘われたのだろう。
ところが背後では、
「検察官の定年延長が物議を醸してアホな野党と説明がちゃんとできない与党と対立。しかも国民も馬鹿だから大騒ぎ。定年延長のかわりに検察を監視しようっていうのにほんと馬鹿だね。もっと騒ぎが大きくなったら面白いし、部数も上がるかも知れないから、やっちゃおうか」
と打ち合わせをしていたのかどうかわからないが、文春のフリーの記者が雀荘に待機していたのだろう。
バッチリ賭け麻雀を取材されてしまったというわけだ。

元記者や産経記者は叱られこそすれ面白いネタができました、とばかりに影では会社に褒められていることだろう。
新聞屋ならそれくらい平気でやるってもの。

非常事態宣言下でのお遊び。
麻雀という卓を囲んだ三密状態。
違法な賭博。

検察官が何やっとんじゃ、というところだ。
黒川検事長、一生の不覚。
あとは退職扱いになるのか解雇になるのか退職金に影響するだけに本人にとっては大いに気になるところだ。

ところで検察官が素人の賭け麻雀で告発されるのであれば、限りなく黒に近い違法博打業者のパチンコ屋は告発されないのか。
パチンコ屋も非常事態宣言下、行政のお願いに従わなかった半島系の業種である。

検察官を辞めさせるのならパチンコ屋も廃業させてはいかがか。
新聞屋は検察からは広告代をもらってない。
パチンコ屋からはたんまりもらっている。
だから絶対にパチンコ屋を告発することはないだろう。

矛盾だ。




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