<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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ここ数年、毎年ミニトマトを栽培している。
最初は2〜3株をホームセンターで買ってきて上て育てる程度だったのが、会社を退職して自営を始める少し前ぐらいから種から育てるようになって、最近は毎年36株以上のミニトマトを育てるようになった。

その結果、ミニトマトは完全自給できるようになってトマトの類を買い求めることがほとんどなくなってしまったのだ。
それこそ毎年かなりの量を収穫することもができて、多くを冷凍することによりシーズンオフでもトマトに事欠かなくなった。
たった2袋のトマトの種を買い求め、それを植えるだけでビックリするような量が収穫できることに家庭菜園とは言えばかにできないものだと実感している。

で、今年も梅雨前から種を蒔いて育てて順調に大きくなり7月に収穫を始めて、
「今年も大豊作!」
などと喜んでいたら、ちょっといつもと異なる酷暑が始まった。
連日35℃を超える酷暑。
太陽の光は強烈で半袖シャツの露出部分は太陽の光でジリジリと痛いくらいの光量だ。

トマトはもともと太陽の光を受けて真っ赤な実をつける。
だから曇りばかりだと思ったように育たず困ることもあるのだが、これだけ強烈な暑さと光量だとどういうことになるのか。
いつもならまだまだま花が咲いて結実していくのに、今年は足元付近から立ち枯れが始まった。
水を撒いても駄目。
土をかけても駄目。
もしかするとネットを被せて光量を落としてやる必要があるのかもしれないが、家庭菜園でそこまでの設備はいささか無理でもある。

そうこうしているうちに枯れが全体に広がってきて、横で咲いているヒマワリとの対比でなにかこう災害のような様相だ。

暑いこともあり、果物類が高価なこともあり、おやつ感覚でポリポリとミニトマトを食べているという贅沢さも今年は少しセーブする必要がでてきた。

お盆用に植えた花はもっと大変で、7月末には元気だったのが、肝心の今の季節、かなり弱ってしまってお墓に供える花もちょっぴり貧弱になりそう。

ヒマワリをお墓にお供えするかどうか、もっか検討中だ。


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