tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

ホタルの光をお届けします

2020年06月10日 16時48分16秒 | 環境
ホタルの光をお届けします
 5月の23日に「我が家の庭はホタルのシーズンです」と書いてから大分経ってしまいましましたが、ゲンジボタルの羽化が今年は遅くてやっと6月に入って始まりました。
まだ1日に1匹か2匹の羽化ですので、これから本格化と思っていますが、先ずは写真が撮れたのでご紹介することにしました。







 この所毎晩、8時過ぎになりますと、玄関の電気を消してU字溝の周辺を暗くし、ホタルが羽化しているかどうか探しに行きます。カンゾウやセージ、アガパンサス、ホトトギス、ドクダミなどが伸び放題になっているところを少しずつかき分けながら「ほわー」と光るゲンジボタルを発見して、とまっている草を下からちぎり、そーっと籠の中に入れます。
 巧く行く時と、ホタルが下の地面に落ちてしまったり、ふわっと飛んでオオムラサキの枝にとまったりして大変なこともありますが、何とか確保して、籠に入れています。

 籠は、U字溝の上に置いてあって、ホタルは下に水があると安心するのかよく光ってくれます。
 メスの方が大型で、おしりの光の帯は1本、オスはしっぽの先の3角になった部分も光ります。

 籠の上の方に舞い上がって動き回るのはオスで、メスは下の産卵用のミズゴケのあたりであまり動きません。
 したがって写真に写っているのは多分オスが多いと思います。

 「蛍がいます」と書いて貼っておきますから、通りがかりの人も覗いていきます。来週あたりが最盛期で1晩に5~7匹ぐらい羽化することもありますので、親子連れで見に来られて、捕まえるのを手伝ってくれる方もおられます。

 6月末からは、ヘイケボタルの時期になりますが、これから7月初めまで、「わが家庭ののホタルの季節」です。  

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