tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

「みちびき」今日から本格運用へ

2018年11月01日 16時45分28秒 | 科学技術
「みちびき」今日から本格運用へ
 日本版GPS衛星「みちびき」の4号機の打ち上げ成功で、いよいよ「みちびき」4機体制が整い、カーナビをはじめ、位置情報の正確性が格段に良くなると期待を込めて書いたのが去年の 10月10日でした。そして今日、その本格運用が始まりました。

 期待していた「その日」が来たという事で、早速、どんな風になっているのか確かめてみたいと思いました。
 ただ精度を上げるには、それなりの受信機の機能が必要という事のようで、受け皿の方が能力不足ではないかと心配でした。

 解説を見ると、誤差数センチの精度を得るたまには、特殊な電波を受ける装置が必要ですが、従来の誤差10メートル・レベルから1メートル程度の誤差になるのは従来の端末でもそのままでいいようにも読み取れますので、先ずはスマホで確かめてみました。

 実は、私のスマホで、私の定位置、西側の部屋の西の端に座っていて「現在位置」を見ますと、今迄は、どうしてか、いつも西隣の家の我が家側の所にマークが出てきてしまっていたのです。

 理由は解りませんが、やっぱり精度のせいだとうと思っていましたが、さて今日からはどうだろうと見てみますと、「なんだ、今迄と同じじゃないか」という事でがっかりでしたが、もし精度が上がっているのなら、何メートルか動けば「現在位置」が動くのではないかと思って、西側の部屋からスマホを持って歩いて、東へ動いて玄関を出て道路の手前まで歩いて行ってみました。

 数歩歩いたところで「現在位置」が我が家の方に移り、道路まで出たら、スマホの画面でも、「現在位置」は道路の近くまで動いてきていました。

 そこで、家の周りをぐるっと壁に沿って一回りしましたら、地図上の家とピッタリではありませんが、「現在位置」も、何とかそんな形で動いてくれています。
 今までそんなことをやったことはありませんでしたから、比較することが出来ないのですが、10メートルか15メートルほど歩くと、「現在位置」は、それなりに付いて来てくれることが解りました。

 という事で、我が家の私の定位置へ戻ってきますと。今迄、隣の家の分に入っていた現在位置が、我が家の中にあるという状態になりました。
 これは凄い、「みちびき」のお導きで、現在位置が我が家の中に戻って来たと喜んでいるのですが、実は今までもそうだったのか、「みちびき」の運用開始でそうなったのか、本当のことを言えば、解っていないのです。
 これから、スマホの機種なども調べて、本当はどうなのかだんだん解って来るようにしたいと思っています。

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