tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

GWも終盤、オオムラサキ今日で満開か

2020年05月05日 14時21分45秒 | 環境
GWも終盤、オオムラサキ今日で満開か
 暖かいというより暑いといった方がいいような日が続きます。適当に雨もあり、雨水タンクも満タン、そろそろ我が家で育った平家ボタルの幼虫もU字溝に放し、自力で上陸して周りの地中で繭をつくらせる支度です。

 U字溝の上に枝を広げるオオムラサキが、今日中には満開になりそうな様子です。





 このオオムラサキは、もう40年も前になるでしょうか、職場の先輩から「何本も育ったあら1本持っていったら」という事で有難く頂戴して、庭の真ん中に植えました。

ところが毎年株が大きくなるので、考えあぐねた末、灌木を喬木式に育てようと考え、真ん中の枝1本だけ残して後は伐ってしましました。

あまりに格好悪くなって、「先輩が来て見たら怒られそうだ」などと言っていましたが、案外早く大きくなって、背丈近くなったところで枝分かれというスタイルになり、それなりの格好になりました、

 通りからもよく見え「お宅のオオムラサキは色が濃いですね」などと言われ、挿し木して分けてあげたりしました。
 ところが十数年前、家を建て直した際、移植せざるを得なくなり、カーポートの後ろに移したところ、移植は上手くいきましたが、花の色が薄くなってしまったのです。

 これは土のせいだと思いました。庭の奥にあった車庫へ車の出入りでコンクリのようになっていた場所でした。
 土壌改良は、根の周りに金梃子の柄で棒で何本も深い穴をあけ、そこに肥料を入れ、水を注いでそのままにしておくという作業でした。
花の終わりの時期に2~3年続けてやりましたら、時間はかかりましたが成功で、しだいに花の色は戻りそれからはずっと色の濃いオオムラサキです。

 写真を撮りに行ったら、まだかなり蕾があるので、まだだいぶ楽しめるなと解りました。
 「年年歳歳、花相似たり」、今年も最も良い時期です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。