tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

やっぱりヤブカンゾウ(藪萱草)でした

2020年08月13日 17時20分46秒 | 環境
やっぱりヤブカンゾウ(藪萱草)でした
 先日、蛍飼育用のU字溝をキレイにしました。
 ヘイケボホタルの幼虫が上陸しやすいようにU字溝の中にセリ(芹)を茂らせ、ボウフラ退治のメダカはその間を通って遊弋していましたが、セリを全部引き上げ、周りのドクダミやミズヒキソウも整理して、メダカがゆっくり泳げるようになりました。



 その際、あれ!こんな所に花が咲いていると気が付いたがカンゾウ(萱草、甘草)です。大きく育ったオオムラサキ(写真に幹が写っています)の下ですので、気が付かなかったのですが、家内に話したら、「随分前お友達の家に咲いているのを見て、分けていただいたんですよ」「あんまり咲かなかったけど、今年は咲いたんですね」とのことでした。

お友達の家の広かった庭は家が建ってカンゾウはなくなってしまったとの事で、我が家に生き残っているというわけです。

 家内はカンゾウといっているのですが、カンゾウ、キスゲ、スカシユリ、などはよく似ていて、必ずしも区別がつかないので、疑ったわけではありませんが、写真を撮ってスマホのアプリで照合してみました。

 私のスマホにも、この春、便利なスマホアプリを入れたので、この所よく使っています。
 調べた結果はやっぱり「ヤブカンゾウ」でした。ヤブカンゾウにももっと豪華な花のものもあるようで、我が家のは極めてシンプルな原種に近いようなものでしょうか。

 カンゾウは朝咲いて夜には萎んでしまうとのことで、毎日違う花が咲いているという事だそうで、よく見れば細長い蕾がいくつもついています。

 我が家の狭い庭の中でも、この部分はホタル上陸用に小藪にしてありますので、ヤブカンゾウには住みやすいのかもしれません。
 ただ今年は、ホタルの羽化率が非常に悪かったので、来年は少し綺麗にしようと思っています。ヤブカンゾウも少し目立つように咲いてくれるかと思っていますが、さて、どんなことになりますか。

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