tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

自然の造形の妙、こんなキノコも!!

2020年10月25日 14時37分00秒 | 環境
 我が家では、台所のごみはすべて庭の隅に穴を掘って埋めることにしています。

 直径30㎝位の穴をなるべく深く掘って毎朝捨てに行くことになっていますが、シャベルでつついて土と混ぜておくと1か月以上OKです。一杯になったら隣に穴を掘ります.。それが一杯になる頃には初めの穴のごみは良い肥料になっています。

 昨日の朝、ごみを捨てに行ったとき、その穴の縁あたりに、何かカビのような小さな灰色の塊が群生しているのを見て、何だろうと思っていました。

 老眼鏡をかけてなかったのではっきり見えませんが、キノコなど菌類には興味を持っていますので、後から確り見に来ようと思っていました。

 午前中は忘れていて、午後、庭の雑草かじりでもしようかと庭へ出て思い出し、老眼鏡とスマホを用意してみてみました。

 よく見ると直径1㎝弱のカビの塊と思ったのはキノコなのです。掘った穴の左側の縁のあたりに何10本か生えてきています。



 なんで急に生えてきたのか解りませんが、捨てたごみに菌糸があったのでしょうか、それとも、よく来る雀やムクドリ、ひよどりなどのおみやげか、いずれにしても面白いので写真を撮った次第です。

 以前も皇帝ダリアの枯れた後に ムササビタケ というキノコが生えてきたことを書きました。これは昔から持っている『菌類』という図鑑で調べたら「むささび茸」というキノコだと解りました。食用と書いてるので、お付けの身にしようかといって、家内に一言で拒絶されたことはこのブログでも書きました。

 今回のキノコも、見たこともないものなので、早速上記の図鑑で調べてみましたが、残念ながら出ていませんでした。

 しかし、上の写真を見ていただくとお分かりのように、とても美しいキノコで、まさに自然の造形の妙というべきもののような気がしています。練達の職人が作った蛇の目傘にうっすらと雪、とでも言えばいいのでしょうか。

 狭い庭の台所のごみ捨ての穴の縁でも、自然は、こんな美しいものをそっと置いてくれるのです。お蔭様で昨日は1日いい気分でした。今朝行ってみましたら、もう新しいのがほんのまばらに開いているだけでした。

 


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