司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

他人事ではない劇場型詐欺 「地面師たち」にご用心

2024-09-13 09:21:08 | 不動産登記法その他
日経記事(有料会員限定)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB03ADJ0T00C24A9000000/

「まさに紙一重の差が被害者とそうでない者とを分けたのだ。多くの劇場型詐欺事件では、この紙一重の差が重要になってくる・・・・・結局、積水ハウスは女の写真を持って近隣住民への聞き込みを行うとか、何気ない会話を交わしてみるといった地道な確認作業を怠ってしまった。住所、生年月日、生まれた年の干支(えと)、買い物に行くスーパーの名前を聞くといった、お役所が行うような、お決まりかつ通り一遍の質問を発するだけでは地面師かどうかを見抜けない。」(上掲記事)

「近隣住民」も成りすましだったりして・・。

 とまれ,抹消や設定が絡まない案件では,特に注意が必要である。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2024-09-14 02:14:15
調査報告書にありますが、推定相続人である弟が依頼した弁護士が内容証明出したのに、妨害行為だとして無視しています。本当に弁護士が事件に関して妨害目的で怪文書送ったり、専門誌に怪論文出したり働きかけしたら、懲戒処分される重大な非行です。委員会もそれなのに何故無視したのか問題視しています。司法書士や農地転用の行政書士も、疑義があっても相手方に連絡する方法はないですもんね。
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