司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

ローマ字の表記見直しへ

2024-03-12 07:25:08 | 国際事情
日経記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE043DY0U4A300C2000000/

「文化庁の文化審議会国語分科会は11日、ローマ字の表記に関し、小学校で学ぶ「訓令式」を基本とする内閣告示の改定を視野に対応すべきだとの考えで一致した。ローマ字のルールの見直しは70年ぶり。英語のつづりに近い「ヘボン式」が浸透していることを踏まえ、2024年度以降に本格的に議論する。」(上掲記事)

 令和6年4月1日施行の改正不動産登記規則により,「所有権の移転の登記等の申請をする場合における所有権の登記名義人となる者等が日本国籍を有しない者であるときは、登記官に対してそのローマ字氏名を登記記録に記録するよう申し出るものとする」(第158条の31関係)とされるのであるが・・・・。

 登記実務においては,「訓令式」or 「ヘボン式」のいずれが採用されるのであろうか? 通達等により,統一的に運用されるべきであろう。

cf. 令和6年3月1日付け「相続登記義務化の改正省令が公布」

令和6年1月5日付け「令和6年4月1日施行の不動産登記法改正に係る不動産登記規則等の一部を改正する省令案」
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