週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

海の花火。

2017年08月06日 | ★江戸っ子エッセイ★




【海に咲く真夏の果実小麦色】哲露


 夏だ。海だ。

 8月はじめの週末。

 この日は茅ヶ崎の花火大会。

 波乗りの後に花火見上げて、ビール飲める。

 なんて最高なんだ。

 ってことで、またサザンビーチに。

 花火に二百円寄付したら、こんな素敵な団扇がもらえた。

 ラッキー。


 


 限定のオリオンが売ってたので、思わず。

 真夏のビーチ。

 周りは花火もあって、ビキニギャル。

 なんて素敵な場所なんだ。

 夏のエネルギーを猛チャージ中。





 サザン通りのTaizoのパンやら、いかした惣菜やら、タイ焼きそば、こんなココナッツのデザートを買い込む。

 ビール、ハイボールがいくらでもはいる。

 暑くなったら、波に揉まれてボディサーフィン。

 ここは天国か。







 遊泳は16時まで。

 気がつくと、周りには隙間ないほど茣蓙が並んでいる。

 空は台風のせいか不思議なうろこ雲。

 茅ヶ崎の空はどこまでも広い。

 波は高く、身を任せると爽快な快感。


 


 浴衣姿の若者たちが、楽しそうに浮かれている。

 こんななんでもない平和が嬉しい。

 目の前のおばちゃんに声をかける若者。

 コストコの巨大なポテチをもらって愛想振りまいているトークが微笑ましい。





 サザンビーチのCマークが、LEDで。

 さぁ、そろそろ打ち上げだ。

 トイレはさすがに激混みで断念。


 


 花火の着火から見られる愉悦。

 隅田川と違って、大玉の迫力は海の花火ならでは。

 スターマインが始まった。


 


 あいにく、風向きがオンショア。

 花火の灰がビーチに注ぐ。

 大玉も煙に巻かれ、ちょっぴり勿体無い。

 それでも、上に下に目の前の大輪が美しい。

 鎌倉で見た花火も良かったが、混み具合が半端なかった。

 茅ヶ崎はほのぼのとしていい。

 また来年も来たい。

 今日は8月6日。

 御霊に想いを。

 愚かなる惨劇と悲劇は二度とごめんだね。