昨日は、日中少しあったかくなった。
うちは、蕎麦屋ではないつもりなんだけど、くるお客さん
の9割近くは、そばを所望される。うち9割は、珈琲とのセット。
不思議な組み合わせだけど、そんな感じだ。
気温が寒くなると、「ざるそば」を「ほっと鶏そば」が凌駕してくる。
昨日は、そんな潮目みたいな日だった。
でも珈琲は、けっこうアイスが多かった。潮目というのも、単純ではない。
まかない、というか、夜の勉強会では、寒くなってくると、「おでん」
になる。おでんといったら、やはり豆腐とか、うすあげ(これは京都風?)、
こんにゃくがいいけど、片口の土鍋に蕎麦湯をなみなみはって、そこに豆腐を入れ「そばどん」を
入れると、ほのぼのとした混浴気分で、熱燗を飲みながらやると、このまま天国へいってもいい、
みたいな気持ちになる。さながら「秘湯の白濁豆腐鍋」。酒は「あごの骨酒」がいい。
久保さんの黄瀬戸の片口に、焼いたあごを投げ入れ、ちんちんに熱くした酒をなみなみいれる。
ふぐのひれ酒にも負けないほのぼのとした味になる。
白玉の歯にしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり
今年は、牧水の碑のある延岡の城山に40年ぶりくらいにいった。
そこから眺める延岡の街がいい。40年かわらず、いい。
昨日延岡出身のこりこりさんにその話をしたら、延岡のいい料理屋を
紹介してもらった。また旅の楽しみができた。うちの家は代々延岡に
墓があり、自分も城山の見えるその墓に入る予定である。
うちは、蕎麦屋ではないつもりなんだけど、くるお客さん
の9割近くは、そばを所望される。うち9割は、珈琲とのセット。
不思議な組み合わせだけど、そんな感じだ。
気温が寒くなると、「ざるそば」を「ほっと鶏そば」が凌駕してくる。
昨日は、そんな潮目みたいな日だった。
でも珈琲は、けっこうアイスが多かった。潮目というのも、単純ではない。
まかない、というか、夜の勉強会では、寒くなってくると、「おでん」
になる。おでんといったら、やはり豆腐とか、うすあげ(これは京都風?)、
こんにゃくがいいけど、片口の土鍋に蕎麦湯をなみなみはって、そこに豆腐を入れ「そばどん」を
入れると、ほのぼのとした混浴気分で、熱燗を飲みながらやると、このまま天国へいってもいい、
みたいな気持ちになる。さながら「秘湯の白濁豆腐鍋」。酒は「あごの骨酒」がいい。
久保さんの黄瀬戸の片口に、焼いたあごを投げ入れ、ちんちんに熱くした酒をなみなみいれる。
ふぐのひれ酒にも負けないほのぼのとした味になる。
白玉の歯にしみとおる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり
今年は、牧水の碑のある延岡の城山に40年ぶりくらいにいった。
そこから眺める延岡の街がいい。40年かわらず、いい。
昨日延岡出身のこりこりさんにその話をしたら、延岡のいい料理屋を
紹介してもらった。また旅の楽しみができた。うちの家は代々延岡に
墓があり、自分も城山の見えるその墓に入る予定である。