長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

内藤が防衛

2008-07-31 09:57:38 | Weblog
昨日は、友だちの不思議な治療につきあい、
終わったあとに平井の「とんかつや」さんで先生やスタッフ
の人たちと食事。そこのトンカツは油であげず、蒸してから、
衣をつけるらしい。さっぱりとした感じで、ビールがぐびぐびいけた。
友だちも、おししそうにとんかつを食べていた。
バランスよく食べること、適度な運動、8時間の睡眠、1日水2リットル、が健康
のカギらしい。

ちょうど店に入ったころ、ボクシングの試合だった。10ラウンドの
内藤が挑戦者を追い詰めている。結局このラウンドでKO防衛した。
顔のはれと、つめのきれのなさ、が防衛線の苦しさを表していた。

最近忙しくて、目白の「ヨネクラボクシングジム」にいってないけど、
そろそろ「クレイジー・キム」が世界戦をやるのでは・・・

ボクシングは「孤独なリング」とかいわれるけど、それぞれの
人生も、よくにていると思う。




不思議な力

2008-07-30 11:24:01 | Weblog
今日と明日はお休みです。
暑い中、わざわざ押上にきても、いません。

♪わたしのお店の前で、泣かないでください。
わたしは、そこにはいません・・

この一週間、ガンの宣告を受けた親友といっしょに
いろいろなことを禅問答みたいにしながら、向き合っている。

先週の水曜、つまり一週間前に、不思議な力を持った
サイババみたいな人が、店にきたことにより、
彼の人生が大いに変ってきた。もちろん、その前に
宣告をうけたところが分岐点。

まず、ガンというのは、やさしい病気であることに気づく。
つまり、即天国ではなく、いろいろな準備期間とか気づき時間をくれる。それまで、自分がどうゆう生き方をしてきたか、
長い習慣の中で、どんなことをやり、またやりかいことが
できずにいたか、なんかを見つめさせてくれるチャンスをくれる。
だから、今の西洋医学で「ガン」だけを退治しても、そんな
やさしいメッセージをくれた「ガン」に恩返しはできない。
やはり、聞こえない声を受け入れて、これまでの人生とは
違う道を歩む目標みたいなものを、まじめに考える必要がある。

まじめで、少しがんこで、やりたいことをガマンしながらいる、
みたいな人がガンにかかりやすいみたいだ。
スケベでいつも遊ぶことばかり考えている人は、遊びにお金を
使うぶんだけ、お金を病院には持っていかないみたい。
少しらんぼうないい方だけど、周りの人たちをいろいろ見てきた
経験上、そんな気がする。

逆説的だけど、まじめに命をはって、ひとつのことに打ち込む・・・
くらいでないと、プロとはいえないし、道は開けないとも思う。
その道を「自分が好きで選んだ」のか「しかたなく」なのか、
というのは大切なことかも・・・


暑いと気がふれる?

2008-07-29 07:23:20 | Weblog
秋葉原の事件があって、通り魔みたいなのが伝染している。
「もっとまじめに生きろ」と声高にいっても、届かないなどうけど、
ふざけるな、といいたい。

若い人だけではない。天真庵の前の道も、毎日のように変な人
が規則的に通る。
近くの「パチンコの景品交換所?」で、渡されるヤクルトを飲みながら、
必ず店の前で空いた容器を捨てるじいちゃん。
植木をボキボキ折りながら、歩くおっちゃん。
先日は店の前で自転車にのったまま、じっと動かないじいちゃんが
いたので、「おはようございます」と声をかけたら、アントニオ猪木
よろしく、「ダー」と奇声をあげて去っていったじいちゃん。
枚挙にいとまにけど、これでかでも「日本人がおかしい?」
のがよくわかる。

精神病院の先生は、ときどき、「狂っているのは、患者ではなく、
ひょっとしたら自分?」と思うことがあるらしいけど、そんな
気持ちにもなる今日このごろ・・

三丁目の夕日

2008-07-28 06:52:09 | Weblog
花火を見た路地裏に、美しい夕焼けが見えた。
花火もそうだけど、夕焼けは、僕的には、こんな狭いところで
見るのが最高なような気がする。

最近何かと、東京スカイツリーの話題がでるけど、原風景としては、
こんな景色を残してほしいと思う。
お風呂上りに浴衣など着て、歩いていると、風鈴の音が聞こえたり、
縁側に座るお年寄りが笑っていたり、子供たちがチョークで絵を書いたり、
猫が警戒心もなくひだまりで、昼ねをしていたり・・・

今日は「順受の会」。
今日から「大学」が始まる始まる。
これからは、「答えをひとつ」にする時代ではなく、
それぞれの「個」で、見つけていく時代。
「何をして生きていくか」よりも「誰といっしょに生きていくか」
のほうが重要な時代だと思う。
花火のように、アッという間に人生は終わってしますので、悔いの
ないように生きたいものだ。

花・花火大会・コンサート

2008-07-27 07:46:35 | Weblog
昨日は月に一度の花のお稽古日。
原田先生が山口からお元気に颯爽と登場された。
昨日は雲竜柳と菊を生けた。人もひとりひとり個性があるけど、
この柳はまたすごい。普通は生花には向かないものらしい。

5時からは「もにじんライブ」。お花の仲間、煎茶の仲間たちも浴衣で
参加。7時までの短い時間だったけど、みんなで楽しく過ごした。
花火が始まったので、外で花火を見ていた。
天真庵の前のパチンコ屋の横の路地から、花火が見える。
すると、ジャンベのしんや君とまやさんが目の前を通ったので
いっしょに、花火を見ていた。ら、近所に住むピアニストの
林太郎君が来た。花火が終わったあと、彼がピアノをひいた。毎日
聴いている彼のスカルラッティーをライブで聴いていると、
不思議な世界に誘っていく、そんな感じがした。 感謝。

8月17日の19時(6時半開場)からは「タンゴ」のライブ。
北村聡(バンドネオン)・須藤信一郎(ピアノ)
蕎麦会とライブで4000円。




不思議なこと

2008-07-26 06:33:00 | Weblog
人間が知っていること、人間ができること、なんてちっぽけなことだ。
今回の不思議な体験を通じて、そんなことを痛感する。
友だちは昨日治療がおわった後、天真庵に遊びにきた。
先週着たときは、食事がのどを通りにくかったのに、目の前で
ポテサラやだだちゃまめを普通に嚥下している。ふたりであらためて
ビックリしながらもよろこびあった。

「生かされている」と思ったら、みんな謙虚になれる。
ガソリンが高いとか、バターがない、とか、、、
言って騒いでいるけど、命があればなんとかなることばかり。

今日は「花火大会」。

「カフェとうつわの旅」(青山出版社・川口葉子著)
がでた。
「東京カフェマニア」で人気の彼女が全国を自分で歩いて、写真をとり
話を聞いて59件の「和のもの」を紹介している。
天真庵も紹介された。すごく素晴らしい本。天真庵の未来像がくっきり
見えてきます。

不思議なこと の続き

2008-07-25 06:54:31 | Weblog
時々おきる不思議なこと。
昨日は、食道がんが発見されて、入院まできまっている友達
に連絡して、不思議な人がいる街にいった。

その友だちはIT業界では有名な会社の代表だし、多忙極まりない
生活をしている。「人生観とか生き方をかえないと、もたないな」
と思っていたけど、やはり体に神の警鐘みたいなものがおりてきた。

10分くらいその不思議な人の家の一階の「部屋カフェ」みたいなところで
雑談。ガンを宣告された人間とは思えないないくらい明るい雰囲気。
「簡単な治療ですが、あなたもいっしょに受けてください」
ということで、ソファとイスが並べてある部屋に通され、「目を
つぶってリラックスしていてください。光がとんできたり、
体が揺れたりするかも知れません。心臓がバクバクしたときは
教えてください」といわれ、ふたりで目をつむった。

しばらくして「眠っているのかおきているのか」がの堺をうとうと
していると、白い光につつまれて、あの世ともこの世ともわからない
ところをふわふわ浮いているような感じになってきた。
そして1時間くらいしたころ、左の目から涙が流れた。
「眠くなったのかいな」と思っていたら、次に「右の目から涙が流れた」
そして、ひざをポンとたたかれ、起きたら、体中がポカポカして、
疲れがまったく消えているし、足の痛さなんかが消滅している。

この治療を友だちが続けて受けることになった。
なんか漠然とだけど、彼の病気が好転しそうな予感。

帰りに駅の改札をはいろうとすると、「PASMO」が
ゆうことこかなくて、はいれなかった。駅員さんがきて
調べたら、「データが消えています」とのこと。
友だちが、「すごいエネルギーでデータが消えたんやろね。
ぼくのガンもきっと消える」といって笑った。

不思議な1日だったけど、なにか新しい時代の1ページ
にたっているような気がした。

今朝の友だちのメールで「天真庵はなこに載っていますね」
というのがあった。

今日は金曜日。10時まで営業しています。
明日は「花火大会」なので17時まで。
17時からの「もにじん」さんのライブは、
おかげさまで満席。

来月は17日(日)に「タンゴ」のライブをやります。

不思議なこと

2008-07-24 10:43:15 | Weblog
時々不思議なことがおきる。
昨日の夕方のこと・・・

「明日は休みなのでいってみようか」
と思っていた人から電話。
「閉店に間に合うかどうかですが、コーヒーを飲みたい」とのこと。
汗びっしょりで、カウンターに座って、いきなり笑顔
で「めずらしく時間があいたので・・・」

きっとこちらのこころの中を見通している。その人は、
看板もかけず、宣伝もせず、30年以上も、難病で医者に
見放されたような人たちを、「気」で治療してきたひと。

水曜日というのは、次の日が休みなので、足の疲れ
がピークでパンパンにはっている。
でもその人と、普通一般の話をしていても、足に気がまわって
いき、体の中がポカポカして、元気になってくる。

ガンの宣告を受けて、これからどうやって治療していこうか
悩んでいる友達2人を、この不思議な先生とあわせてみようと思う。

きっともうすぐ「ガン」は、この世の中から消えていくと思う。
あとは、「こころ」やね。

下町のナポリタン?

2008-07-23 08:02:57 | Weblog
昨日はスイスから素敵な親子がやってきた。
おかあさんが日本人だけど、あすかちゃんはスイス
で生まれた。スイスと日本に国籍を持っていて、日本語と
ドイツ語を流暢に話す。
蕎麦をつるりと手繰り、しめは煎茶。宇治の新茶をおいしそうに
飲み干した。やはりDNAは日本人なのだ。
夏休などに帰国する時、「日本の原風景」みたいなものが、ずっと
残っていればいいな、とつくづく思う。

と、いいながら、ちょっと矛盾するけど「英語で蕎麦会」では、「蕎麦のナポリタン」
を作ってみた。
オリーブオイルに熊本の清和村産のにんにくとたまねぎを入れ、
千葉産の完熟トマト、ゆずこしょう、そばつゆなどを加える。
何かバジルとか緑がほしいけど、なかったので、スープを
冷蔵庫で冷やして、千葉産の蕎麦をゆで、それにかけて食べた。
岩本先生がふたりぶん平らげた。
茶蕎麦にかけると、いい色彩になるかも・・・

でも基本的には食は「簡素」を旨としたい。
珈琲も蕎麦も「水」を加えるだけ、という無駄がない
ところがいい。そこに「真髄」がある。

きさまとおれとは、どうきのさくら

2008-07-22 06:51:10 | Weblog
こないだの「書」の会のあとの飲み会。
西條八十さんの歌の話になった。
九州出身のふたりの若者が、「同期の桜」をしらならなかった。
ひとりは、自分の娘みたいた年齢だけど、もうひとりは
順受の会の仲間だし、ねっと21にも入っていた仲間なので、
いわゆる、同期の桜みたいなもんだけど・・・時代がすすんでいる?

しかも村田英雄の「王将」も知らなかった。
結局西條さんの作品の中から「東京音頭」と「青い山脈」しか
知らなかった。

これから盆踊りの季節。「東京音頭」は生き残りそうだけど、
「青い山脈」は、替え歌のみが残ったりして・・・

ハハがきましたハハがきた・・朝から歌えませんが

今日は「英語で蕎麦会」