長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

ポテサラを食べながら蕎麦焼酎

2017-04-04 08:25:19 | Weblog

昨日は「長屋で女史会」だった。今年は一年かけて「本能寺の変」にまつわる武将ならびに

彼らとふれあう女性たちの歴史を勉強している。文部省が推薦する教科書で習ったことを

そのまま頭に入れているだけでは、歴史のほんとうのおもしろさはわからない。ときにはかたく

なりつつある頭の柔軟体操をしながら、視点をかえたり、時間軸をずらしてみたり、男と女、つまり

陰陽のバランスを逆にしたりしてみると、おもしろい世界にたどりつくことがある。

この会も論語の会と同じく、先生と生徒の平均年齢がアラカン、つまり60歳くらいだと思う。

そのあたりの男子は、「巨人大鵬卵焼き」世代で、卵焼きとかポテサラが好きな人が多い。

蕎麦焼酎で蕎麦会をやるので、ポテサラに角煮なんかを入れると、栄養学的にもかなり高いレベルになる。

勉強中、仕込みがおわると、独りでカウンターに座り、酒を飲む。昨日はそのポテサラを食べながら、

「花」の蕎麦焼酎を飲んだ。片手には「典座教訓」。昼間、カラスマ料理人くんがもってきた本。

道元さまが書いた本だけど、典座つまり、お寺ごはんをつくる人たちの「こころえ」を書いたもの。

少しむずかしい本だけど、てにおはがなく、本質をとらえているので、読んでいてここちよい。

今日は「英語で蕎麦会」。ときどきカウンターに座って、そば前を飲(や)り、蕎麦を手繰る素敵な女性

が初参加することにあいなった。

昼間は「満つまめの会」   この会も8割が女性。昨年の夏にほかの場所でやっていた時は、

8割が男性だった。この会にまじめに参加している女性たちは、悲鳴をあげたりしているけど、

降りてくると、背筋がピンとし、血色のいい顔をしていて、軽やかに踵を返して、シャバにでていかれる。

木曜日は「おとこかっぽれ」  この日も「満つまめの会」 かっぽれは先生から生徒までみな「満つまめの会」のメンバーだ。

 

 


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