長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今日はたまちゃんの米寿ライブ

2016-06-30 10:06:23 | Weblog

今日は定休日だけど、年に一度のたまちゃんの誕生日。

しかも今年は米寿。今月始めに心臓がストップしそうになり、

あの世とこの世の堺をさまよったけど、なんとかペースメーカーを入れて

元気に復帰。復帰第一戦?みたいな本日のライブ。

昨日は、月に一度の「歯医者」に、元・天真庵のある上池袋まで、バスでいく。

十間橋のバス停で、「一日乗車券」といって、パスモをかざすと、500円が

引き落とされ、都バスが乗り放題になる。浅草乗り換えで、歯医者の近所まで約

一時間のバス旅。帰りは、とことこ大塚駅まで歩き、そこから錦糸町行きのバスで

終点まで。始発から終点までのバスは、坐れて、板橋の古い古本屋でゲットした骨董の本

を読みながらのごきげんコース。錦糸町で少し買い物をし、映画でも見ようかと思ったけど、

仕込みがあるので、またバスで十間橋まで。「ながしま」さんでくずきりを食べて、お店へ。

夕方は「セルフエステ」のゆみちゃんがきて、「TQエステ」の実験。以前もそのような計画があったけど、

今回の企画はおもしろくなりそうだ。若くて、感性のいい女性たちとふれあっていると、こちらも若返ってくる。

これからお店にいって、夜の準備。

明日から7月。明日は「ねんど」

明後日は、「野菜ライブ?」。野菜を自分でつくっている友人が採れたての野菜を朝天真庵に

もってくる。それを夕方まで、いろいろな料理にして、若者たちと元気な蕎麦会。もう三回目。

日曜日は「蕎麦打ち友の会」&「なんとなく蕎麦を研究会」


老いてますますさかん?

2016-06-28 08:57:24 | Weblog

今月始めに、心臓がとまりそうになって救急車に運ばれ、ペースメーカー

の手術をした「悠玄亭玉」さんの自身の「米寿ライブ」がいよいよ今週の木曜日にある。

今月は三味線のお弟子さんたちのお稽古は休みにしているけど、お弟子さんたちはたまちゃんの

家にいき、徒然なる四方山話などに花を咲かせているみたいだ。昨日お店にきた時、

「ライブの時間を少し短縮してもいいよ」といったら、「大丈夫、もうスイッチが入っている」とのこと。

さすが、元・浅草芸者の「清葉」の魂がまだふつふつと流れている。

「居場所」と「出番」がある人は、い

つまでも若い。

昨日、師匠の高橋さんからハガキがきた。ぼくよりひとまわり上の「猿」なので今年72歳。

ぼくが修行した広島の達磨をたたみ、大分に舞台を移す。建物はほぼ完成して、開店は

秋を目指す、らしい。「上求菩提、下化衆上」が座右の銘の人らしい生き方だ。

「これでいい」と思ったら、みんなそこでおしまい。菩提、悟りの境地まで、何かを求めて邁進するらしい。

「衆上ほんらい仏なり」といった高僧もいらっしゃったが・・・

今日は「書をしよう会」  気のおけない愉快な文人たちが集まる。


夏バテ防止にぴったり

2016-06-27 07:07:12 | Weblog

松休みで、91歳になる父親に松の手入れを習っている。

彼はまだ自転車で買い物や碁をしに公民館にいったりしていて、庭の松も自分で梯子をかけ

手入れをしている。頼まれれば、近所の松の手入れもしているようだ。

61歳の時にガンを宣告され、63歳の時に動脈瘤をやった。どう考えても70の坂は無理だと

思っていたけど、そのころから、ぼくが紹介した「クエン酸」、市販のやつではなく、梅からとった

クエン酸を飲むようになり、90の坂を越え、100歳を目指している。

先週届いた能登半島の梅を、砂糖といっしょにつけて梅シロップをつくった。それを見ていた

近所の若いママさんたちが、「教えて」ということになり、昨日の蕎麦打ちの傍らで、「親子で梅遊び」

が始まった。経済も人生も「持続可能」にするのは、「健康」がまず一番。

味噌もそうだけど、自分でつくるものと、市販のそれとは、似て非なるもの、だとわかると、

なるべく自分たちの「命」とかかわるものは、自分たちでかかわっておきたくなる。

これから「卵かけごはん」

妹が丹精こめてつくった「元気つくし」に、もち麦を入れて炊くごはん。

「暮らしの実験室・やさと農場」で、無農薬の野菜のおすそわけ餌で、平飼いで自然に育ったにわとりの卵」

自家製味噌に具だくさんの健康野菜。今日の漬物は、自家製糠味噌のきゅうり。胡瓜もやさと農園のものだ。

醤油は、古式ゆかしき醤油でつくった「かえし」。ふりかけは、京都の鰹節でつくったオリジナルやで。

今日の夜は「論語の会」 21年目。これだけ続く勉強会もめずらしい。順受の会、いいますねん。

明日は「書をしよう会」  よみかきそろばん&ろんご

 


♪・・、問題は今日の雨 傘がない

2016-06-26 09:01:26 | Weblog

今年の「松休み」は、休み前に知った福井県出身の清貧の歌人「橘曙覧(たちばなのあけみ)」

の本を読み、帰りに下関のおばちゃんの魚を食べ、日本海側をゆっくり車で福井までいって記念館を

訪ねた。今朝の新聞に福井県の女子高ではじめた「傘の無料貸し出し・愛の傘」が10年で終止符、

という記事がのっていた。「ほとんどの人が返さない」が、理由らしい。

お金も家や財産、のみならず、親子とか夫婦とか友達とかも、この世につかの間の旅する間の「借り物」

だと思う。必要な時に、神様が貸してくださる。でも必要でなくなった時には「ありがとうございました」

といって、帰すのがルール。

昨日のブログの最後に紹介さいた橘翁の歌が、涙雨でむせそうだ。

♪たのしみは 昼寝せしまに 庭ぬらし ふりたる雨を さめてしる時(橘曙覧)

昨日は「セルフエステ」の第一弾。定員10名のちおころ、11名がこられた。

エステが終わって、カウンターに「美女が8人」坐る。残りの3人はテーブル。

美人になる「蕎麦湯」を飲み、ほぼぶらじるを飲み干すと、おひらき

美人になる、というのは、借り物ではないが、持続させていく、というのはハウツーでは

なく、こころのありよう、生き方の問題のほうが大事だと思う。きれいな女性がまわりにいっぱい

になるのは、楽しいことなので、第二、第三の矢を、はなちたいと思う。

本日は日曜日なので16時に閉店。それから「日曜の親父は光ってる!蕎麦道場」

月曜の朝は「卵かけごはん」夜は「論語の会」(順受の会)21年続く寺子屋の代表。

火曜日は「書をしよう会」 やろう、と思えば、そこかれあなたも書家だ。

木曜はすでに超満員だけど、たまちゃんの「米寿ライブ」がある。

女幇間・・・・悠玄亭玉さんの晴れ舞台である。「お客さんと共に楽しむ」という

「おもてなしの基本」がそこにある。


セルフエステ

2016-06-25 08:26:49 | Weblog

本日は、シェアハウスのゆみちゃんの「セルフエステ」がある。

ヨガも予約をとりにくくなってきたけど、今日の会もそうなりつつある。

ゆみちゃんもそうだけど、ヨガとか、瞑想をする人たちに「TQ」

は、より身近に感じられる存在らしい。今月打ち合わせをして、

来月あたりから「TQエステ」も始めるかもなんばん。

押上界隈には、シェアハウスとかゲストハウスなんかが増えて

新しい風が吹きはじめた。彼女らは、そんな関係を「ハウスメイト」

といっている。新しい時代の「家族」の在り方のひながたになりそうな形態。

昨日はイギリスで「EU離脱」に軍配があがり、世界中に衝撃が走った。

ひとりひとりの「生き方」が問われる時代に突入しそうだ。

橘曙覧にこんな歌がある

♪たのしみは 木の芽煮やして 大きなる 饅頭をひとつ ほほばりしとき

木の芽、とは、「お茶」のことだ。今年の新茶を楽しまれたかな?

 

明日は日曜日なので16時に閉店。それから「がんばれ親父!鬼の蕎麦道場」

月曜の朝は「卵かけごはん」夜は「論語の会」(順受の会)

火曜日は「書をしよう会」

木曜はすでに超満員だけど、たまちゃんの「米寿ライブ」がある。

♪たのしみは 昼寝せしまに 庭ぬらし ふりたる雨を さめてしる時(たちばなのあけみ)

 


日本海は宝の山、いや海

2016-06-24 08:42:27 | Weblog

九州から東京に戻るルートは、四国経由でかえってくるか、日本海側

を通るか、大きくわけてこのふたつ。どちらも、時間はかかるが、体内時計を「昭和」

あたりにもどすのに都合がいい。休みの前に読んだ「橘曙覧」の記念館が、福井にある

ことを知り、下関から福井まで、日本海側を通って帰ることにした。

福井駅から少し歩くけど、坂をのぼったところに、記念館がある。

「楽しみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時」

「貧乏を楽しむ」くらいの領域に入らないと、でてこない気持ちの歌である。

福井駅前の神社の鳥居の中に、素敵なイタリアンのお店を発見。中で若い夫婦が

一所懸命に働いている。「なんやら」いう横文字の店で、東京ではそうゆう類のお店には

いかないけど、旅愁にかられて、入った。今年できたばかりのお店で、地産地消の精神で

地元の食材を「まんま」に近い形で調理してくれる。金沢の「イケミ」にいく時は、こそっと「日本酒」

を所望するが、ここは初めてだったので、「なんやら」いう白を飲んだ。

昨日の夜、店で仕込みをしていたら、赤いスポーツカーがとまり、なんやらいうぼくのお茶のお弟子様

が重そうな荷物をおろしていた。手伝おうとすると、荷物の箱が抜け、助手席に、梅がこぼれた。

能登に移り住んだおそばのお弟子さまからのお届けものだ。今日は、梅干しとか梅酒などを仕込む日

になりそうだ。今朝のわがやの朝ごはんは、下関の漁師さんがくれた鯵のひらきと、昨日のうめ+で

もらった能登半島の乾燥海藻の味噌汁。無駄のない縁でつながっている人たちに感謝しながら、ごはんをおかわりした。

今日は「ダメから始める中国語」

明日は「セルフエステ」

明後日は「がんばれ親父・日曜蕎麦学校」

 


福 フグ の会

2016-06-22 09:40:47 | Weblog

先週の月曜日は「福の会」だった。

カウンターには、「元気シールで幸福になる会」の会長さんたちが、蕎麦会をやってくれた。

それから、「松休み」。実家の「福」岡にもどり、91歳になる親父に松の手入れを伝授してもらう、という第二弾。

途中、下関で一泊。下関は「ふぐ」の街。ふぐのことを「福」の縁起から「フク」という。

「福」という字は、田んぼで取れた成果物を神棚に手向ける、という象形文字だが、古来より、狩猟生活から

穀物を栽培するようになってから、人間は「酒」も手に入れた。「福」にはかかせないものである。この酒造りも、

山陰側でいろいろな技術が生まれ育ってきた歴史がある。発酵文化としては、鮨の文化も圧倒的に山陰側・日本海側に軍配があがる。

秋田の「しょっつる」、青森の「はたはた鮨」、富山の「鱒すし」、ふぐやいわしの糠漬け・・・・枚挙にいとまがない。

と、いうわけで、今回も松の手入れの伝授が終わった後、釣り道具を車につんで、日本側からとことこ帰ってきた。

まずは、下関の角島の手前の「Fドレイブイン」。なんの変哲もない普通のお店であるが、ここの刺身を食べると、

縄文時代の初期あたりから、日本人が魚をこうやって「美味い」と感じてきた波動が伝わってくるから不思議だ。

そば前ならぬ、刺身前でビールを所望すると、おばちゃんが採ってきた「にーな」という貝がつまみででる。

土産に「鯵のひもの」をいただく。夏の長い道中をくさらせずに東京にもってかえるために、ひんぱんにコンビニにいって

氷を買い、クーラーボックスを冷やす。その時に悟ったことがある。都に納税する時、ふるさと納税とかいうあやうい方法ではなく、

律令とかいうきびしい制度があり、魚や穀物などを収めた。今よりも運搬に時間がかかるので、日本海側には、「発酵文化」が育まれ

に違いない。途中、出雲で美保神社にお参りした。日本一の「福の神」のえびす様をおまつりしている。彼は美保関で鯛を釣り、

国ゆづりの時に、その海で姿を消したという伝説がある。昔から海の難所でもあり、海岸には無数の石仏がまつられてあり、別名

「お地蔵関」といわれていたところだ。美保神社の近くに、小さな古刹がある。佛国寺(ぶっこくじ)。

美保の語源は「三火」。航海の難所では昔から、海の中に三つの怪火があがった、などと恐れられ、弘法さんなどが

それを静めるために建立したらしい。先月「長屋で女史会」で勉強した後醍醐天皇が壱岐へ流された時、この寺に行在所

とした歴史もある。寒山拾得の南條先生の先祖は、それに随行した。

コンビニとか、チェーン店が少なく、高速道路も整備されていないので、旅するには非常に不便なところではあるが、

お茶の文化しかり、食の文化しかり、歴史的にもいろいろ興味深い場所がいっぱいある。神と人が一如となって歩いた場所。

天恩感謝。


薬事法にひっかかるくらい聴くと体調がよくなるCD

2016-06-13 07:34:02 | Weblog

三輪福さんのCDが完成して、昨日おくられてきた。

理屈を抜きに、聴いているだけで、こころが波だたなくなり、涼やかな風が体を吹き抜け、

凛然とした空気に満たされるようなCD。タイトル名が「観音」。

CDの説明文を読んでいたら、この観音には、「マナーズサウンド」の理論で作られている、

とあった。簡単に説明すると、体の不調 なとこに 正しい振動をあて、共振共鳴されることにより

ささくれだったこころを、本来のこころ戻していく、みたいなことらしい。音楽療法の根源的な理でもある。

夕方、みなちゃんが、甥っ子たちを連れて遊びにきた。おてんばの姪っ子は、「かのん」。

これもまた「観音」からきた。甥っ子のこうたくんも、蕎麦を手繰りにきた。

そこに三輪福さんがやってきた。なんだか無駄のない縁で繋がれている人たちの蕎麦かい?だ。

明後日から松休みをとって、宗像にかえってくる。こうたくんの姪っ子が今年誕生したので、彼の実家で

誕生会もやる予定だ。

今日は、これから「卵かけごはん」夜は「福の会」

明日の昼は「お仕覆」


インヨガの後の蕎麦会の人気ドリンク?

2016-06-12 08:28:34 | Weblog

昨日は、連ちゃんのインヨガをやった。

ヨガと蕎麦とワンドリンクがついて2000円ぽっきり。ポンビキ

されても安い?お値打ち?かもなんばん。

ヨガは約一時間半。その後に一階で蕎麦を手繰り、しめの珈琲

とあいなって、おひらきになる。

普段はホボブラジルを飲んでいる人たちも、ヨガの後は、

「黒豆茶」に軍配があがることが多い。昨日は蒸し暑かったので、

全員が「ほぼぶらじるのアイス」だった。人の体の中のメカニズムもおもしろい。

さて、今朝の朝刊に「日本でいちばん古いおにぎりの化石」が能登半島

からみつかった、という記事があった。真脇という縄文遺跡が能登にあって、

そこではイルカの骨が多数発見された。縄文の後期に米をつくるようになるまでは、

イルカや魚貝類を主食にしていた。男は狩にいき、女は縄文土器などを作り、祭器

として「今日はうまくイルカさんにあえますように」と神に祈っていたんだろう。

その後お米をつくるようになって、「蓄え」という概念ができ、貧富の差が発生する。

どんな時代であっても、お米をほかほかに炊いて、気をこめて「むすぶ」というのは、

八百万神(やおよろずのかみ)に、祈るような敬虔な気持ちが込められている。

今日はそんな能登に移り住んで、自給自足をしながら「そば民宿」を準備中のお弟子さま

が蕎麦を打ちにくる。インヨガの時にかけるCDの主人でもある。「天の配剤」のような不思議世界。

明日の朝は卵かけごはん。夜は「福の会」

火曜日まで通常営業。水曜日からしばらく「松休み」

 


昨日に引き続き インヨガ

2016-06-11 08:15:46 | Weblog

昨日はインヨガだった。今日も19時からインヨガ。

ふつか続けて、ヨガの道場になる。昨日は夏の陽気で、30度近く

になった。今朝の天気予報でも日中は29度になるらしい。

ヨガは二階でやるので、下よりも2度くらい熱く感じる。

二階では、明日「立て花」のお稽古をやる。お茶・お花・かっぽれ・お仕覆など

「わもの」のお稽古は二階を使う。中国語・英語・ねんど・珈琲塾・論語・書などは

一階でやる。

ヨガの時は、インド音楽とか、静かな音楽を聴きながらやる。今は三輪福さん

という天真庵で3度くらいライブをやってくれた人の新しいCDをかけている。

チャクラが開かれて、実相世界にスーと入っていくような調べの音楽だ。

営業中にかけていると、こちらも仕事モードが解き放たれ、眠たくなるような気がする。

いつも戦闘モードで、平常心になりにくい人には、おすすめのCD。

明日は日曜日なので、16時に終わり、それから「日曜そば打ち道場」&「なんとなく蕎麦を喰う会」

月曜日の朝は「卵かけごはん」夜は「福の会」