長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

渡辺愛子さんの個展をやっています。

2007-04-30 06:37:21 | Weblog
今日もいい天気。
少しゆっくりしたいけど、「ほぼブラジル」がほぼなくなったので、
これから焙煎。

ホボブラジル・・・・力道山と同じ時代に活躍したヘッドパット(頭突き)の得意なプロレスラーだった。
のに、けっこう若い人にも知られた名前。時々お店で珈琲の注文から、プロレスの話になる。力道は戦後の復興の象徴だったし、テレビでチャンネルの権利を親父が
独占できた次代の定番は、プロレスだった。

昨日は、アンントニオ猪木さんのマネージャーをながく勤めたSさんが遊びにきた。
ちょうど英語のI先生もきていたので、プロレスの話でもりあがった。
きっと猪木も、死んでからも語り継がれる人だと思う。
「いのきの母」・・・・ホンモノ(命の母)よりも知名度が高い?

5月2日まで、池袋の東武デパートの6階で、渡辺愛子さんの陶展をやっている。
信楽で注目の女性陶芸家。壷、とくに大壷がいい。
東武デパートは、地下のお酒売り場が充実している。
お酒といえば、昨日あけた「上喜元」の押切りが美味い。
信楽の盃に注いでのめば、酒肴なんていらいくらい。
夕方まではないけも知れないけど、みんなに飲ませてみたい・・!


恵みの雨

2007-04-29 06:26:15 | Weblog
今日は朝から青空。

昨日も朝は快晴だった。連休の始まりなので、最近流行り?
の「下町ブラリ」の人たちで、朝からにぎわった。
3時くらいで、朝打った蕎麦が売りきれ。
夜に20人近いお客さんの「蕎麦パーティー」を予約していたので、どこかで
もう一度蕎麦を打つ必要があったので、少しあせった。

すると、暗雲がたちこめ、大雨になった。ので、そのタイミングで蕎麦が打てた。
まさに「恵みの雨」。

明日も「たけちゃん」の結婚式の3次会を天真庵でやることになった。
人生の晴れの舞台を演出するには、「蕎麦」がいい、とつくづく思う。
晦日大量の蕎麦をうつようになったので、麺きりがうまくなってきて、
少し野趣がうすれてきたように思う?
少しまた下手にもどらなくては・・・蕎麦には野趣がとても大切だと思う。
(これは、うぬぼれに近いのではなかろうか?)

昨日は名古屋からこれれた人に「玉露」を褒められた。
蕎麦・珈琲もいいけど、時々は玉露も味わってもらいたい!



千社札

2007-04-28 06:22:54 | Weblog
昨日は10時まで営業の金曜日。
友達で看板の「天真庵」を書いてくれた貞本さんが、ブラリと
遊びにきた。彼とは大塚の「江戸一」で飲んできた。
ふたりとも、あのお店が「日本一」だと思っている。

店の近くに「三業地」なる花街がある。昔は新橋芸者か大塚か、といわれた時期
もあった。貞本さんはゲームメーカーの社長。最近コンピュータグラフィックを使って「千社札」を作っている。
うちのスタッフも、お願いしている。
大事な人と名刺を交換する時に、それを貼り付けて渡すと、何か「選ばれた」みたいな優越感を持つ。

たまたま街で、着物のお店をやっている女性たちが、遊びにこられ、そんな話が盛り上がった。
「粋」な話と、いい酒があると、時間を忘れてしまう。

芸術の春?

2007-04-27 06:37:04 | Weblog
昨日は久しぶりに池袋にいった。仕事だけど・・・

「一栄」で蕎麦を食べ、東武デパートのデパチカで買い物をして、
6階の美術のところで初日だった「渡辺愛子」さんの個展をたずねた。
あいかわらず、信楽の無釉の器たちが、楽しそうに並んでいた。
信楽の若手ではナンバーワンの実力者。

その後墨田区役所にいき、転入手続きを終了。はれて墨田区の住民になる。
その後法務局にいき、四つ木のお酒やにいって、お酒を買ってきた。
なかなかよそでははいらない、「せめ」を購入。
はやく飲んでみたい。(飲ませたい・・・というべきか?)

般若君の個展のデザインもあがってきた。
5月25日から天真庵でやります。



休み

2007-04-26 08:02:38 | Weblog
今日は休み。
このブログを書き終えたら、元気の散歩。

それから、大塚にいって会社関係の支払い(住民票を移転していないので、
墨田区で会社の通帳ができない)。
それから区役所にいって、豊島区から墨田区へ移転の手続きをして、墨田区役所
墨田の登記所に行って手続き・・・それから墨田区のい銀行へいき通帳をつくり、
明日の仕込みをして・・・・

なんて考えると、かなりハード。せっかく池袋の東武デパートで「渡辺愛子作陶展」をやっているのに、ちょっと無理そうだ。


不思議な関係

2007-04-25 07:24:48 | Weblog
友達が撮ってくれた写真。

この天真庵を押上につくるきっかけになってくれた陶芸家の升さんとカウンター
ごしに会話。

晦日いろいろなことを話している。陶芸や骨董、酒、女、蕎麦、・・・
研ぎ澄まされた感性を持った人と語らいあう瞬間ほど楽しいものはない。

今日は久しぶりに後楽園でボクシングを見にいく予定。

クラシックなカメラ

2007-04-24 06:51:14 | Weblog
昨日京都の友達がわざわざ遊びにきてくれた。
ろうけつ染めの野村さん。何度か天真庵でも個展をやった。
ニコンの一眼レフをぶらさげて、颯爽と長屋の街にあらわれた。
彼はカメラ、と陶芸が趣味で、齢70を過ぎても、好奇心と
バイタリティーは30代前半?のような人。

昨日はミノルタのクラシックカメラを「開店祝いに」とプレゼントされた。
さっそく、一階に飾ってみた。歴史の街京都を長きにわたって写してきたカメラ
のファインダーの向こうには、どんな「魂」がいらっしゃる?
そんな風合いが感じられるもの。

痛い照明?

2007-04-23 06:35:23 | Weblog
テーブル席には4つの照明がある。それぞれがお客さんが明るさを調整できるようになっている。「三丁目の夕陽」ではないけど、この押上界隈は、建物が低いので
青空がいっぱいで、夕陽もきれい。夕方に刻々と変化していく明るさがとても心地よい。

この照明はフランス製でしっかりとしている。毎朝、ここのテーブルで蕎麦を打つんだけど、よく頭がぶつかる。
蕎麦を打って、珈琲を焙煎し始めると、頭もさえ、痛さがよみがえってくる。

今日は「順受の会」。10年くらい「論語」などの勉強をしながら、蕎麦会をやっている。
維新やその後の近代化に「寺小屋」の果たした影響は多大だと思う。

これからの時代は「ちゃんとした自分」を持っていないとたちゆかないことが多い、と思う。「根っこみたいな勉強」・・・東洋の古典には、たくさんいい材料
がある。

選挙の日

2007-04-22 06:18:16 | Weblog
こないだの東京都の知事選の朝は、投票にいく人たちで、朝からにぎやかだった。
今日も全国的に選挙の日。お店の前は十間通りというけっこう大きな通りだったので選挙戦の期間は宣伝カーが、ひっきりなしで通り、にぎやかだった。
お店のお客さんも、目があうと、つい手をふってしまう。すると
「お店の中からご声援ありがとうございます」と、大きな声で帰ってくる。
でも、みなワンパターン、なんか政治の「今」が凝縮されているようだ。

少し気温があがってきたので、先週あたりから「モカマタリ」を焙煎している。
これを「ホボブラジル」とブレンドして、少し濃いめにいれて、アイスをいれると、最高のアイスコーヒーができる。

美女たちが漂流してきた。

2007-04-21 06:26:43 | Weblog
昨日は、飲み友達の美女たちが夕方4人でこられた。
もちろん、お酒を所望する。
これまで、板橋の蜃気楼や、齊藤道場などで飲んできた酒豪の友達。
時々飲みすぎて、両性具有の世界を放浪してきた人たち。

それに誘われるように、「おひとりさま」の美人が天真庵の戸を開けて
入ってきた。

結界のカウンターごしに、不思議な世界がひろがり、毎日いろいろ、
ディープな会話を楽しんでおります。

さて今日はどんな人が漂流してきますことやら・・・