長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

休符(きゅうふ)

2011-11-30 08:47:12 | Weblog
五月の音楽祭は、クラシックをやった。
その時に、お客さんが、捨て猫を見つけた。
音楽祭を企画したオーボエのかよちゃんが
「私が飼う」といって、白地に♪みたいな黒の模様から「音符」と命名され、
毎日クラリネットやオーボエを聴きながら幸せに暮らしている。
池袋時代に、近くの公園で捨てられていた犬が、公園の前の
老舗ののりやさんに拾われた。のりを買うお客さんが「あんたはラッキーな犬ね」
というもので、いつのまにか「ラッキー」になった柴犬を思い出した。
先月久しぶりに、その老舗をのぞいたら、ラッキーは元気にしていた。

天真庵に喫煙スペースがある。そこには、屋久杉のイスとテーブルが置いて
ある。蕎麦の出汁をとった後に、かつおぶしを干していると(卵かけごはんの
ふりかけになる)、一匹の野良猫が「これ食べたい」というような顔をして、
座っていた。音符によく似たねこだ。ちょっと企業秘密だけど、蕎麦の出汁には、「あご」も使っている。ので、その「あご」をあげたら、「あごが落ちるくらいうまかった」みたいな満足顔で、帰っていった。(帰る場所がどこかは定かではないが・・)

そんなことが何回かあり、ある日、朝店をあけようとすると、その野良猫が
近づいてきて「おはよう」といった。だいぶ警戒心がなくなり、距離感が
近くなってきた。名無しの権兵衛ではかわいそうなので、考えた。
「音符の兄弟で、ときどき天真庵に休みにくる・・・」
これしかない「休符」。
ちょっと発音しにくいが「きゅーふ」と呼んでいる今日このごろ。
よくくる獣医の先生が「きゅーふ、きゅーふというと、年金の給付の
ことが頭に浮かぶよ」といった。確かに、そちらはみな気にかかる。
年金の行方も気になるけど、世界中の経済や政治も、ますます混沌
として、「戦国時代」の入り口みたいな場所にいるような気分。
「ちょっと、休憩」昔から日本人はそんな刹那な幸福に「喫茶去」(きっさこ)
という言霊をつけた。大事にしたいものだ。

明日から12月。押上文庫と共同で音楽祭をすることになった。
文庫マスターの後輩にあたる「グリンピース」や「りんちゃん」
たち(東京音大)は、なんども天真庵でコンサートをやってくれた。
こんどは、3日(土)(天真庵)、4日(日)、9日(金)、10日(土)((文庫)
で、クラシック音楽会をやることになった。すばらしい音楽家たちの共演・響宴を
喫茶去してもらいたい。


3日(土) ぐりんぴーす 薩摩琵琶とピアノの音色
演奏:榎本百香 (薩摩琵琶)・伊東麻奈 (ピアノ)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

4日(土)は押上文庫でぐりぴーす。ぽろろときこうぷ。

9日(金)全グループ集合in 押上文庫
10日(土)Schoenspiel・あやとももかin 押上文庫

16日(金)
ギター じんじん フルート 坂上領
19時開場 19時半開演 4,000円(蕎麦会つき)
花火大会のライブをずっとおこなってくれている「じんじん」さんが
フルートと共演。とても楽しみな、天真庵の忘年会みたいなコンサート。

18日(日)は赤松林太郎くんのクラシック寺子屋「クリスマス・ピアノ・ライブ」
3000円(軽い蕎麦会つき)






今年の論語の会が無事終了。

2011-11-29 08:02:51 | Weblog
昨日は順受の会だった。毎年テーマをきめて勉強して、はや15年
くらいになる。来年はどうも「易学」になりそうだ。易の勉強会が
今年にできたので、来年は二倍の楽しみができる。
最近界隈では自彊術が流行っている。この「じきょう」というのも
易学から命名されたもの。ひとつの「ことわり」がわかってくると、
いろいろなことの関連がまとまってきておもしろい。「ふーん」と悟った
ころには、天国との距離も近くなる。うまくできていると思う。

もうすぐ今月もおわる。12月に、共同で音楽祭をすることになった。
文庫マスターの後輩にあたる「グリンピース」や「りんちゃん」
たち(東京音大)は、なんども天真庵でコンサートをやってくれた。
こんどは、3日(土)(天真庵)、4日(日)、9日(金)、10日(土)((文庫)
で、クラシック音楽会をやることになった。すばらしい音楽家たちの共演・響宴を
満喫してほしい。
りんちゃんたちのユニット「ぽぽろときこぷう)」のプロフィールがよかった。

2011年4月に天真庵にて初ライブ。ちょうどその4ケ月前におこなわれたライブの
偶然の出会いによって結成がきまった。話かける勇気から生まれたバンド。

「話しかける勇気から生まれたバンド」・・・素敵だなあ。西條八十翁の血をひくりんちゃんらしい詩的表現。

もうひとりの「りん」、赤松林太郎くんが「クラシックのクリスマスソング」を
やってくれることになった。12月18日(日)の19時からの「クラシック寺子屋」
(3000円・蕎麦会付)。彼はピアノのうまいけど、人に教えるのもうまい。
今回は、ライブに近い感じになると思う。

12月は、「来年の縁を結ぶ最後の一ヶ月・勇気をもって参加しよう!」

3日(土) ぐりんぴーす 薩摩琵琶とピアノの音色
演奏:榎本百香 (薩摩琵琶)・伊東麻奈 (ピアノ)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

16日(金)
ギター じんじん フルート 坂上領
19時開場 19時半開演 4,000円(蕎麦会つき)
花火大会のライブをずっとおこなってくれている「じんじん」さんが
フルートと共演。とても楽しみな、天真庵の忘年会みたいなコンサート。

28日(水) MUSICA LIBERA TOKYO
演奏:山根孝司(クラリネット)・大宅裕(ピアノ)・宮坂拡志(チェロ)
19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)


今日が「タイムドメイン」
いい音楽を聴く日。この日だけは、持込OK。
というか、CDと、飲物、食べ物を持参して、「今」を
語り会う日。夕方7時くらいから、参加は上の条件だけ、無料。


月曜の朝は卵かけごはん 日本人の最高のあさごはん。

2011-11-27 08:45:12 | Weblog

今月は「水仙」を生けた。地味な花だけど、生けると、生きる。
青竹を削って、井筒の方にくばりをつける、のが特徴。
井筒とは、北九州の人はすぐにわかる。地元のデパートに井筒屋
というのがあり、そのロゴが井筒。
水仙は袴をはいているが、それをぬがして、もういちど長さを調整して
はかまをきせる、という「演出」をする。この作為をさりげなくやらないと、
「凛」という姿ができない。二枚ずつの葉を組み合わせ、はかまの山になっている
ところを正面にして、その後に「真」になる葉を入れる。ここで、9割、がきまる。
最後に花を入れる。なんでも「入れる」のに、あせったら、「いたい」といわれたり
する。そーろーといれる。早漏ではない。関西弁で、「はんなり ゆっくり」という意味。もうひとつの、花も同じように、「対」にする。これは、葉っぱを、「たがいちがい」に組み合わせる。そして、真の花の前に、ソーローと差し込む。
ここで井筒を完成させると、部屋中が水仙の凛然とした姿に圧倒される。
口で説明するのも簡単ではないが、実際にやると、蕎麦打ちの5倍くらいは、
難しい!

もうすぐ今月もおわる。12月に、共同で音楽祭をすることになった。
文庫マスターの後輩にあたる「グリンピース」や「りんちゃん」
たち(東京音大)は、なんども天真庵でコンサートをやってくれた。
こんどは、3日(土)(天真庵)、4日(日)、9日(金)、10日(土)((文庫)
で、クラシック音楽会をやることになった。すばらしい音楽家たちの共演・響宴を
満喫してほしい。
りんちゃんたちのユニット「ぽぽろときこぷう)」のプロフィールがよかった。

2011年4月に天真庵にて初ライブ。ちょうどその4ケ月前におこなわれたライブの
偶然の出会いによって結成がきまった。話かける勇気から生まれたバンド。

「話しかける勇気から生まれたバンド」・・・素敵だなあ。西條八十翁の血をひくりんちゃんらしい詩的表現。

もうひとりの「りん」、赤松林太郎くんが「クラシックのクリスマスソング」を
やってくれることになった。12月18日(日)の19時からの「クラシック寺子屋」
(3000円・蕎麦会付)。彼はピアノのうまいけど、人に教えるのもうまい。
今回は、ライブに近い感じになると思う。

12月は、「来年の縁を結ぶ最後の一ヶ月・勇気をもって参加しよう!」

3日(土) ぐりんぴーす 薩摩琵琶とピアノの音色
演奏:榎本百香 (薩摩琵琶)・伊東麻奈 (ピアノ)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

16日(金)
ギター じんじん フルート 坂上領
19時開場 19時半開演 4,000円(蕎麦会つき)
花火大会のライブをずっとおこなってくれている「じんじん」さんが
フルートと共演。とても楽しみな、天真庵の忘年会みたいなコンサート。

28日(水) MUSICA LIBERA TOKYO
演奏:山根孝司(クラリネット)・大宅裕(ピアノ)・宮坂拡志(チェロ)
19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)


月曜日は「卵かけごはん」夜が「順受の会」
月に一度、天真庵が「儒学バー」になる日。

火曜日が「タイムドメイン」
いい音楽を聴く日。この日だけは、持込OK。
というか、CDと、飲物、食べ物を持参して、「今」を
語り会う日。夕方7時くらいから、参加は上の条件だけ、無料


こっそり堂

2011-11-27 08:45:12 | Weblog
2ヶ月続けて、九州に帰った。かえるたびに思うのが、どのマチに
いっても「同じようなモール:ばかりが栄えていて、ねこそぎ軍団
みたいに、孫からじいちゃんまでそこでお金を使い、駅前とか、伝統の
ある商店街がシャッター通りになっていく。ぼくが育った町の「黒崎」
という駅は、博多の次か次くらいに乗り降りの多い駅だと思うけど、その
駅周辺から、映画館と老舗の喫茶店がなくなった。これから、西へ西へと
人が動いていきそうだけど、避難所みたいな町が増えても、おもしろくない。
東京が文化の町かどうか?大いに?だけど、右へ倣いするような町(村)づくりでは、
辟易としてしまう。

ぼくの実家は「宗像」というところだ。「しゅうぞう」ではない、
「むなかた」。宗像大社(あまてらすさんの三女神を祭ってある)の神域で、
大陸の文化を伝えてきた、海のシルクロードと呼ばれているところだ。
若宮インターから降りて、実家に向かう途中に「こっそり堂」という掘っ立て小屋
がある。かんばんは、木庭監督が、ベンチの箸から、こっそり球場をのぞいていたようなポーズのマンガが描かれていて、「新作入荷」などのポップがはってある。
田舎にいくと、無人の野菜販売所があるけど、あれの「無人エロビデオ販売所」やね。
無人だし、そこに車がとまっているとこを見たことがないけど、帰るたびに、看板
が新しくなったり、屋根が新しくなったりしていて、「はやっているな
という感じがする。「モール」よりも、このお店のほうが、アイデンティティーが
あって、好感がもてる。


12月に、共同で音楽祭をすることになった。
文庫マスターの後輩にあたる「グリンピース」や「りんちゃん」
たち(東京音大)は、なんども天真庵でコンサートをやってくれた。
こんどは、3日(土)(天真庵)、4日(日)、9日(金)、10日(土)((文庫)
で、クラシック音楽会をやることになった。すばらしい音楽家たちの共演・響宴を
満喫してほしい。
りんちゃんたちのユニット「ぽぽろときこぷう)」のプロフィールがよかった。

2011年4月に天真庵にて初ライブ。ちょうどその4ケ月前におこなわれたライブの
偶然の出会いによって結成がきまった。話かける勇気から生まれたバンド。

「話しかける勇気から生まれたバンド」・・・素敵だなあ。西條八十翁の血をひくりんちゃんらしい詩的表現。

もうひとりの「りん」、赤松林太郎くんが「クラシックのクリスマスソング」を
やってくれることになった。12月18日(日)の19時からの「クラシック寺子屋」
(3000円・蕎麦会付)。彼はピアノのうまいけど、人に教えるのもうまい。
今回は、ライブに近い感じになると思う。

12月は、「来年の縁を結ぶ最後の一ヶ月・勇気をもって参加しよう!」

3日(土) ぐりんぴーす 薩摩琵琶とピアノの音色
演奏:榎本百香 (薩摩琵琶)・伊東麻奈 (ピアノ)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

16日(金)
ギター じんじん フルート 坂上領
19時開場 19時半開演 4,000円(蕎麦会つき)
花火大会のライブをずっとおこなってくれている「じんじん」さんが
フルートと共演。とても楽しみな、天真庵の忘年会みたいなコンサート。

28日(水) MUSICA LIBERA TOKYO
演奏:山根孝司(クラリネット)・大宅裕(ピアノ)・宮坂拡志(チェロ)
19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

今日は「花のお稽古」
80歳を超えた原田先生が、月に一度きて指導をしてくださる。
花の生け方に、生き方を学んでいるような素晴らしい会。
花やお茶を学ぶと、「日本人の生き方」みたいなものが見えてくる。
これから、ますます厳しい世の中になってくるけど、「競争」
したってあかんよね。花やお茶の中には、自然とか人との「共生」
の精神が、いっぱいふくまれている。

今日は「エリカ庵」
寒くなったり、あたたくなったり、精神的にも肉体的にも
落ち着かない日々だけど、こんな時代をのりきるには、
「健康」が一番。このリセット感は、なによりもありがたい。

月曜日は「順受の会」
月に一度、天真庵が「儒学バー」になる日。

火曜日が「タイムドメイン」
いい音楽を聴く日。この日だけは、持込OK。
というか、CDと、飲物、食べ物を持参して、「今」を
語り会う日。夕方7時くらいから、参加は上の条件だけ、無料


運転再開

2011-11-26 08:41:16 | Weblog
今日から営業再開。原発はとまったままがいいけど・・

九州の実家の母親が介護が必要になったので、先月
に続き今月も長めの休暇をとった。どこの家でも
「親の介護」は突然やってくる。そして自分たちも確実に
老いていく。「こころの準備」も必要だけど、「それがあたりまえ」
だと腹をくくり、毎日、自分なりの養生(楽しみ方を含めて)みたいな
習慣をつくるのも大切だと思う。今回は、東京にいるときもそうだけど
「いい水」を探しにいった。とてもいい水がみつかった。
ふるさとには、いろいろな原風景があって、天真(本来の自分)も見つけられ
るようで、いいよね。「自分探しの旅」は、ふるさとへゆっくりした呼吸で
かえることのなかで発見できるかも?

今朝、その水で蕎麦を打った。
お米もそうだけど、新そばというのは、水水しくて、
こねていても気持ちがいい。とくに水がいいと、なおよろし。

12月に、共同で音楽祭をすることになった。
文庫マスターの後輩にあたる「グリンピース」や「りんちゃん」
たち(東京音大)は、なんども天真庵でコンサートをやってくれた。
こんどは、3日(土)(天真庵)、4日(日)、9日(金)、10日(土)((文庫)
で、クラシック音楽会をやることになった。すばらしい音楽家たちの共演・響宴を
満喫してほしい。
りんちゃんたちのユニット「ぽぽろときこぷう)」のプロフィールがよかった。

2011年4月に天真庵にて初ライブ。ちょうどその4ケ月前におこなわれたライブの
偶然の出会いによって結成がきまった。話かける勇気から生まれたバンド。

「話しかける勇気から生まれたバンド」・・・素敵だなあ。西條八十翁の血をひくりんちゃんらしい詩的表現。

もうひとりの「りん」、赤松林太郎くんが「クラシックのクリスマスソング」を
やってくれることになった。12月18日(日)の19時からの「クラシック寺子屋」
(3000円・蕎麦会付)。彼はピアノのうまいけど、人に教えるのもうまい。
今回は、ライブに近い感じになると思う。

12月は、「来年の縁を結ぶ最後の一ヶ月・勇気をもって参加しよう!」

3日(土) ぐりんぴーす 薩摩琵琶とピアノの音色
演奏:榎本百香 (薩摩琵琶)・伊東麻奈 (ピアノ)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

16日(金)
ギター じんじん フルート 坂上領
19時開場 19時半開演 4,000円(蕎麦会つき)
花火大会のライブをずっとおこなってくれている「じんじん」さんが
フルートと共演。とても楽しみな、天真庵の忘年会みたいなコンサート。

28日(水) MUSICA LIBERA TOKYO
演奏:山根孝司(クラリネット)・大宅裕(ピアノ)・宮坂拡志(チェロ)
19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

今日は「花のお稽古」
80歳を超えた原田先生が、月に一度きて指導をしてくださる。
花の生け方に、生き方を学んでいるような素晴らしい会。
花やお茶を学ぶと、「日本人の生き方」みたいなものが見えてくる。
これから、ますます厳しい世の中になってくるけど、「競争」
したってあかんよね。花やお茶の中には、自然とか人との「共生」
の精神が、いっぱいふくまれている。

明日は「エリカ庵」
養生、というか、自分の体をリセットできる習慣は大事やと思う。

月曜日は「順受の会」
月に一度、天真庵が「儒学バー」になる日。

火曜日が「タイムドメイン」
いい音楽を聴く日。この日だけは、持込OK。
というか、CDと、飲物、食べ物を持参して、「今」を
語り会う日。夕方7時くらいから、参加は上の条件だけ、無料



押上de 響宴

2011-11-21 07:38:27 | Weblog
押上文庫が忙しくなってきた。
昼間は「押上猫庫」で珈琲をだしていて、夜は
平日は、イケメンの兄弟が「おでん」のお店をやっている。
そして土曜日・日曜日が、これまでどおりの文庫マスターの居酒屋。

12月に、共同で音楽祭をすることになった。
文庫マスターの後輩にあたる「グリンピース」や「りんちゃん」
たち(東京音大)は、なんども天真庵でコンサートをやってくれた。
こんどは、3日(土)(天真庵)、4日(日)、9日(金)、10日(土)((文庫)
で、クラシック音楽会をやることになった。すばらしい音楽家たちの共演・響宴を
満喫してほしい。
りんちゃんたちのユニット「ぽぽろときこぷう)」のプロフィールがよかった。

2011年4月に天真庵にて初ライブ。ちょうどその4ケ月前におこなわれたライブの
偶然の出会いによって結成がきまった。話かける勇気から生まれたバンド。

「話しかける勇気から生まれたバンド」・・・素敵だなあ。西條八十翁の血をひくりんちゃんらしい詩的表現。

もうひとりの「りん」、赤松林太郎くんが「クラシックのクリスマスソング」を
やってくれることになった。12月18日(日)の19時からの「クラシック寺子屋」
(3000円・蕎麦会付)。彼はピアノのうまいけど、人に教えるのもうまい。
今回は、ライブに近い感じになると思う。

12月は、「来年の縁を結ぶ最後の一ヶ月・勇気をもって参加しよう!」

3日(土) ぐりんぴーす 薩摩琵琶とピアノの音色
演奏:榎本百香 (薩摩琵琶)・伊東麻奈 (ピアノ)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

16日(金)
ギター じんじん フルート 坂上領
19時開場 19時半開演 4,000円(蕎麦会つき)
花火大会のライブをずっとおこなってくれている「じんじん」さんが
フルートと共演。とても楽しみな、天真庵の忘年会みたいなコンサート。

28日(水) MUSICA LIBERA TOKYO
演奏:山根孝司(クラリネット)・大宅裕(ピアノ)・宮坂拡志(チェロ)
19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)


明日から金曜日までは「お休み」させていただきます。感謝。






カーネギーホールの音楽会

2011-11-20 08:07:41 | Weblog
昨日は、かよちゃんのオーボエの生徒やピアノの
生徒の発表会だった。最初は3歳の子たちがピアノを演奏した。
かよちゃんややまねさん、野代さん・・・普段天真庵で演奏してくれる
音楽家たちも、お客さんになって、聴いた。こちらも孫が初舞台をふむような
微妙な緊張感があった。でも子どもたちはみな天真爛漫で、自分の中の天真を
思い切り発露しているようで、とても元気をもらった。大人たちは、みな
どこかでつまずいた。でも会が終わって、お酒を飲みながら蕎麦を楽しんでいたとき、
「リベンジ」といいだして、もう一度、演奏した。さすがにお酒を入れて、緊張感
がぬけたら、いい演奏になった。
冬は、「とりそば」が人気だけど、来年の発表会は「かもなん」をつくろう。
カーネギーホールに対抗して、カモネギーホールになるカモ?

今日は「開運!なんでも占う易占神社」(30分3000円)

明日は「卵かけごはん」(8時から10時)
夕方は「元気の約束手形シールの謎解き」3000円(蕎麦会つき・予約制)

明後日から金曜日までは、お休み。

12月は、「来年の縁を結ぶ最後の一ヶ月」

3日(土) ぐりんぴーす 薩摩琵琶とピアノの音色
演奏:榎本百香 (薩摩琵琶)・伊東麻奈 (ピアノ)
19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

16日(金)
ギター じんじん フルート 坂上領
19時開場 19時半開演 4,000円(蕎麦会つき)

28日(水) MUSICA LIBERA TOKYO
演奏:山根孝司(クラリネット)・大宅裕(ピアノ)・宮坂拡志(チェロ)
19時開場 19時半開演 ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)





ながっちり

2011-11-19 08:28:12 | Weblog
天真庵では、一時間経過すると、追加オーダーをいただくか、
かえってもらうことにしていて、メニューの表紙に書いてある。
お酒を飲む人は「ながっちり」になる人が多い。これといってルール
はないけど、蕎麦と酒を楽しんでいても、一時間半、というのが
ひとつのぎりではないかしらん。酒を飲んでいる人も、限界がきて、
ぐだぐだしていると、「そろそろおわりにしたら」と声をかけるように
している。

ぼくのまわりには、陶芸家とか、木工やとか、塗師とか・・・
ときどきギャラリーで個展をやっている人が多い。
最近そのギャラリーでの「ながっちり」が問題になっている。
ついつい話に霧中になっていると、まわりの空気が読めない人がいる。
もっとも、空気が読める人は、いつも空気を読んでいるけど・・・
いつだか、知り合いの陶芸家の個展にいった後に、天真庵に
きて珈琲を飲んだ人がいる。知り合いの陶芸家のファンであることには
違いない。開口一番「○○さんの個展を、××ギャラリーで3時間くらい
見てきた」ということだった。間髪をいれず、口から「それは、あんたギャラリーと○○さんににきらわれているよ」といってあげた。
ギャラリーも作家さんたちも、いいにくいことだけど、たとへ熱烈なファンであっても、TPOをわきまえないと、迷惑千万なことだ。

ま、おやじの小言みたいな話だけど、そんな話を内輪だけでなく、よく耳
にするようになった。

今日は「ピアノの発表会」があるので、4時で閉店。
小学生から大人まで、いろいろなピアノ火たちが、カイザーを
演奏する。楽しみでもあり、ドキドキしている。

明日は「開運!易占神社」
易の勉強会を主催している福田さんが、天真庵の2階で、占いを
やってくれる日。
30分3000円

月曜日は、「元気の約束手形のパワーの謎解き」
という、またまたあやしい講座が始まる。
「TQ技術は21世紀に花開く」と予言して、志なかばで昇華された
山田俊男さんの意志を受け継ぎ、嫡男・山田学さんが、不思議な
TQの話と実験をやってくれる。ほかの勉強会と同じように、
19時から、3000円(蕎麦会つき)
火曜日から金曜日は、お休み。

炎の芸術

2011-11-18 08:15:57 | Weblog
知り合いの陶芸家が個展中。
ひとつは、渡辺愛子さんで、渋谷の炎色野で今日まで。
もうひとつは、中村公之さん。名古屋の陶芸家で、22日(火)
まで、銀座三越8fのギャラリーで「日常ノ標本」
11月とか12月は、「次の年(時代)を変える縁結びの月」
積極的にいろいろな人と出会っていくことが、新しい時代の
キーワードになっていくと思う。誰が見ても、来年はたいへんな年。
「友だちとともに生きる」ということが大事だと思う。

昨日は「ダメ中」だった。まいこ先生が名古屋大学で勉強中なので、
月に一度名古屋から新幹線でやってきて、ムーチをふりふりチーパッパ。
昨日は友だちがかにをもってきてくれたので、かにめしをつくった。
もう一品は、今では天真庵の勉強会の人気メニューになってる「とうじそば」
。とうじそばのふるさと、木曾からはくさいが届いた。椅子などをつくってくれた
般若くんがおくってくれたものだ。何もせず、そのまま食べてもうまい。
骨付きのかしわや、豆腐、ネギなんかをいっしょに鍋にし、出汁で味をととのえ、
食べた後に、田舎蕎麦よりも太めの蕎麦を投じて食べる。「投じる蕎麦」から
「とうじそば」と呼ばれるようになった。寒くなればなるほど、うまくなる。

明日は「ピアノの発表会」のため、16時で閉店。
明後日(日)は、「開運!易占神社」30分3000円。


月曜日は新しい教室。「TQ研究会」が始まる。天真庵のHPにも
「不思議な元気の約束手形シール」というのがあるけど、15年くらい前に、
「名古屋に不思議な科学者がいる」というのを、当時うちのコンサルタントを
してくれていた人にきき、よく名古屋まで通った。故・山田さん。俊郎?さん。
大酒豪で下戸の友人が困りかね、ぼくを名古屋に連れていった、そんな理由も
あるけど、それから「TQ技術」のことを学んだ。花が開くときのエネルギー
みたいなもので、生命活性力を強くするようなものだ。考えてみたら、我々の体の細胞
は、目に見えない大自然の力とさまざまな共生をしながら、生きている。そんなまだ知られていないエネルギーのことを暗黒エネルギーというらしいけど、その中のほんの
一部のエネルギーが「TQ]だと思う。今の科学の常識からいって、照明できない領域
のものだけど、この小さな星に、70億も人が生きて、化石の燃料などを燃やしながら
共生するには、今の科学では無理なようだし、そろそろ新しいものがでる時代なのかも
知れない。そんな「希望のある未来技術」を、みんなで体験したいと思う。

火曜日から、金曜日までは「休み」。

今日は中国語の勉強会 ダメ中

2011-11-17 10:18:42 | Weblog
昨日はいつものように、朝一番に石臼で「ほぼくらじる」
をゴリゴリやって、コーヒーをポットに入れ、読みかけの老子を
リュックにいれて、車でマチをでて、ムラにいった。
珈琲の石臼は、筑波山の麓の真壁でつくってもらった。その縁で
その石臼やさんから石臼を買って、毎日大豆を挽いて豆腐をつくる
そばやさんへ、ときどき行く。八郷盆地の秋は、日本人のこころの原風景
みたいに、なつかしさを感じる場所だ。しかも今は、常陸秋そばの筍・新そば
が美味い季節でもある。

さっそく、豆腐を酒肴に、「渡舟」を飲む。薄手の益子焼きの豆皿の上に
手作りのガラスの盃をのせ、そこになみなみと酒をついでくれる。酒飲みには
その零れ落ちて、たまっている豆皿の酒の「おまけ」がたまらない。
ここの豆腐は下関の「にがり」が使われていて、その塩梅がひじょうに難しい
らしいけど、できあがったものは、日本一の豆腐といっていいくらい、美味い。
汲み出し豆腐で一合、木綿豆腐で一合、おからで一合はいける。
そして締めに常陸秋そばを手繰る。ここが家だと、きっと毎日こうやって、
里山の景色を眺めながら酒を飲んでいるだろう。次は、こんな借景の中で
お店をやってみたいと思う。

今日は、木曜日。煎茶のお稽古をし、夜は「ダメ中」
どうやら、今日から大型新人が参加するらしい。
今読んでいる老子の本は、英訳されたものを解説している。
つまりぼくたちが学校でならった「かえり点とか、レ点のそれではない
リズム」があって、本質により近い感じがする。

土曜日は「ピアノの発表会」
があるので、4時で閉店。
日曜日は「開運・易占神社」明日が見えにくい時代になってきたけど、
こういう時が、新しいことをやるチャンスでもある。

月曜日は「TQ研究会」
ほぼぶらじるを200g買うと、「元気の約束手形シール」
がついてくる。元気の約束手形はのれんにもなっているけど、
このシールは、21世紀に花開く最先端の秘術のひとつ「TQ処理」を
施してある。天真庵では、トイレや、冷蔵庫に張って、におい消しにしたり、
豆の缶にはって、鮮度を保ったりしている。
このTQ技術の先駆者の山田学さんがきて「元気の約束手形のパワーの謎解き」を
やってもらう。3000円・蕎麦会つき