長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

風薫る五月も今日まで

2006-05-31 08:39:03 | Weblog
今日はいい天気だ。異常気象のため、ここのところ雨ばかりだったので、
なんだか気持ちがいい。

風薫る五月も今日まで、明日から6月。
かおるといえば、先日友達に熊本の「さんしょの塩漬け」をもらった。
蕎麦やうどんにいれてもおいしいし、そのまま酒肴にしてもおいしい。
糠みそみいれたら、つけものが、とってもいい味になる。
「香の物」とはよくいったもんだ。

極上のそばがき

2006-05-30 14:23:56 | Weblog
先週から熊本の肥後・天真庵でも「石臼」を使って、そば粉をひいている。

簡単なようだけど、ななかな奥が深い。たくさんのそば粉を入れてゴリゴリすると
荒い粉になって、ざるでふるっても、荒いのがたくさん残る。
かといって、ゆっくりでは、時間が掛かりすぎる。
「スローライフ」というのも、商売がからむと、なかなか難しい。

でも、ふるいにかけて残った荒いそば粉でつくった「蕎麦掻」は最高。
神の慈悲・・・みたいな!ほんと。

不思議な勉強会

2006-05-29 10:59:12 | Weblog
今日は「順受の会」という勉強会がある。
毎月一度、論語とか、東洋思想を勉強している。

今は西郷隆盛の「遺恨集」を勉強している。
昔の寺小屋のように、座してひざを付合せながら、学習する。
おわったあとは、蕎麦会。会費は3000円。

美術館に飾られる珈琲のドリップ

2006-05-26 08:56:18 | Weblog
今週は九州に出張したりして、ブログをサボってしまった。
でも「旅」をすればいろいろな人と出会い、人生がまたおもしろく
展開していく。
吉井町という昔の宿場町に、今若者たちが「骨董や」みたいなギャラリー
をつくっている。そこの代表的な存在が「4月の魚」
そこは、町医者だった建物。京都の「町家」とはまた違った風情がある。

そこで紹介された「カフェ」が、吉井駅のすぐ近くにある。
なんと、看板がない。
花人の杉さんがアトリエ兼で、やっている。


そこでいれるドリップがあまりに「いい」ので、その豆とドリップを売って
いる博多までいった。
珈琲 美美(びみ)というお店。西通りと国体通りの交差するところにある。
深く焙煎した珈琲がなんとも美味

渋谷の隠れ家

2006-05-19 08:38:01 | Weblog
渋谷の仁丹ビルの浦に、こんな古色蒼然とした建物がある。
正確にはあった。10周年を迎えた「炎色野」(ひいろの)
器のお店。それが、歩いてすぐのところにリニューアルオープンした。
今日が初日。唐津の「川上清美さん」が、今日から杮落としの作陶展をする。
日本一素敵なお店。

陶芸教室初日

2006-05-17 10:16:15 | Weblog
昨日は、はじめて陶芸教室にいって、湯のみをつくった。
その前に、「陶印」をつくった。なんだか作家になった気分。

土をいじっていると、子供のころに戻った気分になるし、そのころ
遊んでいて、夕飯におくれたり、ごはんを食べるよりも、よかったり・・・
みたいな気分。

また自分で作った器に、酒肴を盛り、お酒を注ぐ・・・なんてなったら、
アル中、にでもなりそう!(笑)

陶磁郎のプレゼント

2006-05-16 09:10:24 | Weblog
前回の陶磁郎で、年間購読(季刊なので4冊)をすると久保忠廣さんの志野のぐいのみをプレゼント、という企画があった。

志野は、使えば使うほど美人になる。お酒は飲まないけど、ぐいのみを集めている
という人も多い。自分が飲まないぶん、ぐいのみに飲ます。するとますます美人になってくる。

「骨董病」というのがあるが、これは重病で不治の病。でもしかし、骨董病
にかかっている人は、誰も苦しまずに、一生この病気と仲良くしていくものらしい。

陶磁郎

2006-05-15 08:27:40 | Weblog
今、本屋にでている「陶磁郎」にぐいのみ特集があり、それに升たかさんのも紹介
されている。長崎出身で、絵付けがとてもおもしろい。
ながさきのチャンポンではないけど、港町長崎では、いろいろな異国文化が入って
きて、まさに「ごちゃまぜの文化」が花開いた場所。

そんな彼が、描く世界は、まさに「アジアはひとつ」みたいなテースト。
先日、天真庵に遊びにきた。
これからの彼の作品が、とても気になるところ・・・

新宿の隠れ家

2006-05-12 09:03:48 | Weblog
昨日は、新宿御苑で待ち合わせをした。

大木戸矢部という蕎麦屋で蕎麦をたぐった後、新宿御苑にいく。入場料が200円。梅雨のように毎日おしめりがつづくが、新緑はこんな雨上がりこそ、美しい。

そこにあまり知られていないが茶室がある。立礼席(りゅうれい)なので、椅子に座って、気楽にお抹茶がいただける(700円)

その後、原宿にいって、煎茶のお稽古。
新茶がとても美味しかった。

「まあ、一服」(喫茶去・きっさこ)というのは、お茶の真髄。
もてなす気持ち・・・がとても大切だと思う。

こんな酒卓で酒飲むと美味い!

2006-05-11 10:21:07 | Weblog
先日の写真で、タオルをまいている青年が般若君。本名だ。
木曾で、木工をやている。毎月のように、いろんな雑誌にでるほど、
今注目されている。

これは、先日納品された酒卓。なんとも自然な感じがいい。
ほんとうは、煎茶の卓にする予定だったけど、酒の席に似合いそう。