長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今日から味噌休み

2016-03-29 07:51:37 | Weblog

今年は82人の人が味噌作りにきた。しばらく休みがなかったので今日から3日間「味噌休み」

一日4人がマックスなので、一月の終わりから3月の始めまで、

定休日も入れて、こなした。たぶん来年は100人を越えると思う。

「100匹目の猿」よろしく、そうなると、各地で広がり、

「遺伝子組み換えのない国産の大豆」をつかったお味噌をつかって

味噌汁をつくる人も増えると思う。

「遺伝子を組み替える」ということが、どうゆうことか、あまり知らない人が多いように

思う。4月6日にそんな話を聞く機会をもうけたので、関心ある人(関心在る人は知っているか)

や、これからながく生きたり、お子さんが小さい人なんかがきてくれたらいい。

今日から安保法が施行される。戦争を知らない世代で、戦争が好きな人がこの国の政治家

やそのまわりに、こんなにいるのか?と、不思議に思う今日このごろ。一億総自虐趣味?

自分でつくった安全な味噌は、手前味噌以上に、「味の違い」も、食べた時の安心感も違う。

ひさしぶりに復活した「元気シール」で、珈琲とかお酒の味を帰る実験をしているけど、

こちらのほうも、10年前よりも反応がいい。

しかもそのころはなかったスマホに貼ると、なかなかきまる。わかる人たちが、そうして

横に広がっていけば、少しはこの国も元気になるような気がする。ささやかな抵抗みたいなもんだけど。

昨日のブログに「混沌」を書いたけど、昨日の順受の会で、そこがでたのでびっくりした。

カオス、混沌とした時代もまた楽し。日々是好日なり。

4月6日(木)は、すこしまじめな食の勉強会をやります。

「天真庵・食べ物講座~遺伝子組み換え食品」
 
お蕎麦を手繰りながら、身近な食べ物について考えてみませんか。
 
【講師】安田美絵さん(ルナ・オーガニック・インスティテュート主宰)
 
【会費】3000円(お蕎麦付き)

2日(土)ボサノヴァライブ 春の光

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

15日(金)『百びわ庵』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

17日(土) 鹿児島弁ひとり話し 「ひなた山 しゅじゅどん」

演奏:中田寛美(かたり)

19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

 

22日(金)・23日(土)・24日(日) そめもん展

「京の染色工芸」 河野染色工芸スタジオの仕事 会場:二階

13時から19時

 


そばも珈琲も農業も「哲」かもなんばん。

2016-03-28 07:14:52 | Weblog

元気シールに憑依(*こんな表現をつかうと、勘違いされやすい・ひょうい、いいます)している

TQ技術は、昔から東大や名古屋大学で研究されてきた技術らしい。

それの第一人者の「やまだくん」(昔から、同じ申年なので、そうよばせてもらっている)

も東大出身で、学生時代はボートをやっていた。その技術は彼の父である故・山田俊郎さんから

引き継がれたものだ。ぼくはその父と猿だけど馬があって、よく酒を飲んだ。

名古屋や東京の居酒屋にいって、「一番安い酒」(これは、TQで味を変えやすいのと、ふたりで

いつも一升ずつくらい飲むので、そんな頼みかたをした)。そし口ぐせが「この技術は、

21世紀に花開く」という言葉だった。すでに実業で成功されて後に、この技術に命を

使い果たす生きざまに、「人生」を教わった気がする。

やまだくんも還暦を迎え、先日天真庵の二階でお祝いをした。記念に、久保さんの

「織部の平皿」をプレゼントさせてもらった。久保さんの奥さまとやまだくんは、名古屋

の有名な高校の同級生であったことも、最近判明したりして、「ねっこは繋がっているね」

という感がつよくなる今日このごろ。

昨日は「暮らしの実験室」で知り合ったくんたちが、蕎麦打ちにきた。「くらしの実験室

やさと農場」は、移住して住みついているスタッフと、日曜日や休日に参加したり

している人たちがいて、またぼくみたいに年に一度、蕎麦打ちにいったりする人がいる。

野菜を頼むと、スタッフの近況が書かれていて、それぞれの「哲」が垣間見られ、

東京の街で「お金ありき」の中で、右往左往しながらただ生きている凡夫な自分が

あぶりだされたり、哲する人たちが丹精こめてつくってくれた卵や野菜を食べながら

「元気」をもらったりしている。昨日の新人ふたりも、やまだくんの後輩にあたる人たちで、

若いけどちゃんとした「哲」をもっている。

時代の大きな転換期で、まわりのいろんなところが混沌としているけど、その

混沌から、新しい時代が産まれるんやろね。「混沌」とは、人間にある鼻とか目

とかへそとか肛門とか、あそことか・・・「穴」のことらしい。

壺中天・・・・中国の故事ではないけど、壺の中、穴の中にこそ、桃源郷があるのかもなんばん。

壷と壺とでは、ことだまが違うらしい。朝から文では説明できへんけど。

2月から、味噌つくりなどで、休日がまったくなかったので、明日を臨時休業に

して、「味噌休み」をいただきます。

これから「卵かけごはん」 今日は「順受の会」

4月は、すこしまじめな食の勉強会をやります。

「天真庵・食べ物講座~遺伝子組み換え食品」
 
お蕎麦を手繰りながら、身近な食べ物について考えてみませんか。
 
【講師】安田美絵さん(ルナ・オーガニック・インスティテュート主宰)
 
【会費】3000円(お蕎麦付き)

2日(土)ボサノヴァライブ 春の光

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

15日(金)『百びわ庵』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

17日(土) 鹿児島弁ひとり話し 「ひなた山 しゅじゅどん」

演奏:中田寛美(かたり)

19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

 

22日(金)・23日(土)・24日(日) そめもん展

「京の染色工芸」 河野染色工芸スタジオの仕事 会場:二階

13時から19時

 

 

 

 

 

 


そばもんの新人がやってくる!

2016-03-27 08:57:19 | Weblog

昨日、やさとの「暮らしの実験室 やさと農場」から野菜と卵が届いた。

今朝の朝食は、ちゃぶ台の上に、菜の花の卵とじと、具だくさんの

味噌汁の中の「み」(具よりも「み」ほうが好き)に、やさとがいっぱい入った。

卵は明日の「卵かけごはん」のときに供するも予定。

季節のものを食べるというのは、体にもこころにも気持ちいいものだ。

しかも作っている人たちの生きざまを見ているので、よけいに美味くなる。

天真庵のHPにリンクがはってあるので、ぜひぞのいてほしい。できたら

のぞくだけでなく、一度農場のイベントに参加されたら如何?人生が

その日から変わってくると思う。

今日は「暮らしの実験室 蕎麦打ち体験」で、初体験、つまり筆おろし(もちろん蕎麦打ちのほう)

をさせてもらったくんたちが、蕎麦打ちにくる。蕎麦打ちをやり始めたら、もれまた人生がかわる、ヨ。

ということで、本日は16時閉店。それから「蕎麦打ち筆おろしの会」

明日の朝は「卵けけごはん」

夜は「順受の会」  21年目に入った「論語の会」。このような勉強会はあまりきいたことがない。

ここで勉強すると「学歴」なんて人生となんの関係もない、というのがわかる。

明日は先生の故郷の同志でもあり、ときどきおもしろい食材などをおくってくれる女性から

パスタが届くらしい。楽しみだ。

4月は、すこしまじめな食の勉強会をやります。一度こんな会をやってみたかった。

「天真庵・食べ物講座~遺伝子組み換え食品」
 
お蕎麦を手繰りながら、身近な食べ物について考えてみませんか。
 
【講師】安田美絵さん(ルナ・オーガニック・インスティテュート主宰)
 
【会費】3000円(お蕎麦付き)

この花さくやコースタ

2016-03-26 08:37:01 | Weblog

昨日は大手食品会社の取締さんが、蕎麦を手繰りにきた。

たまたま元気シールができたてなので、「この花さくやコースタ」に

のせ珈琲の味の変化を体験してもらった。さすがにこの道で取締に

なった方なので「!」とくるスピードがはやい。久保さんの黄瀬戸のドリッパー

で入れるだけで、うまさが倍増するけど、それを元気シールの上におくと、

別世界にいざなわれる。でもわかる人はわかる、わからない人はわからない。

昨日渋谷で演奏会をやったヨッシーからお礼の電話があった。般若くん

とも元気に話をした。彼は日本で有数の木工の職人だ。彼の先生は

「毎日おいしい珈琲を楽しむような人生を歩みなさい」といったそうだ。

幼稚園生でもわかるような単純な文章の中に、人生の深さみたいなものが埋蔵されて

いる。それを発掘し、実践している人が、その単純な言葉を金言にする。

TQ技術というのも、どうもそれにに世界に思う。これまでの「お金」が先にくるのでは

ない世界で咲きたいものだ。

昨日は友達の還暦の祝いの「蕎麦会」が二階であった。「花こころ」、そんな名前の

お酒で酒をくみ交わした。

明日は新人のそばもんが3人やってくる。

明後日は「順受の会」。この会にときどき参加されるくんに、誰でもしっている大手珈琲店

の社長がいる。彼とこれからの「日本の珈琲屋」について、話をしたいと思っている。

ぼくのお茶のお弟子様でもある。そういえばいったことないけど、そのお店ではこぶ茶がでてくる?

先日渋谷の伝承館にいく道すがらにもあった。

 

 


ゆっくりとした休日になる予定であった。が・・

2016-03-25 08:34:48 | Weblog

夕方に、渋谷でヨッシーたちのコンサートにいく、比較的ゆっくりとした予定の木曜日・・

朝焙煎をしていたら、ふと、元気シールをとりに秋葉にいこうと思い立ち(ほんとうは本日が納品日)、

そこの社長にメールをしたら、10時からびっちり予定が入っている、とのことで(その時点で9時)、

そのまま髭もそらず、顔もあらわず、作務衣のまま十間橋通りからタクをつかまえ、秋葉にいく。

天真庵は、ぼくが27歳の時に秋葉で起業した株アームというのが運営している。ということは

アキバは故郷みたいな街だ。でも方向音痴なので、その会社にいくのに少し時間のロスがあり、

そこの社長と近くのカフェで30分、その後秋葉から両国までの電車の中で打ち合わせをする、

という昔ITの事業をやっていた時を思い出すようなあわただしさ。そのままぼくは、錦糸町に

いき、天真庵のHPの「元気シール」が昔雑誌にでた記事にでてくる「すみだ珈琲」に立ち寄る。

そして、ひろたくんにハサミを借り、まだ封も切っていないシールをとりだし、「これをトイレに

はって」と頼んだ、ら、「昔だれかに貼られました」と笑った。時効?ではないけど、犯人はぼくだ。

そのまま歩いて天真庵にいき、チャリンコにのって「イルフィオレット」まで走る。空気が冷たい

のと、チャリンコの空気も少ないので、いがいに体力がいる。そのお店はお花とカフェをやっていて、

女主人はぼくのお茶のお弟子様でもある。今回の「この花さくコースタ」は、彼女がいけた花を

土台にしてできた。日本一うまいカレーと、なぜだ元bunkanのなつき君のスペシャル珈琲が

飲めた。トラジャという豆で、今月インドネシアにいって、直接買ってきたものらしい。自分でも

トラジャは時々焙煎するけど、「うまい」と正直思ったことはない。昨日のは、まあまあまあ?

その後は、bunkanにいき、なつき二世の「ぼっちゃん」に元気シールを渡し、その近くの「ムームー珈琲」

でエチオピアを飲み、さながら世界珈琲紀行よろしく状態。その後は、押上猫庫にいき、

いったんお店にもどり、少し仕込みをして、押上駅に向かう。

途中「コリコリ」さんという整体にいき、主人(TQファンで勉強会にもきていた)に元気シールを渡し、

角をまがって「コネル」に元気シールをポスティング(定休日なので)し、駅に向かう時、「スマイルキッチン」

のきょうこさんと目があい、スマイルされたので、これも縁だと思い、元気シールを渡し、渋谷に

向かった。その間、立ちよったお店のお客さんで、知っている人知らない人にかかわらず、「なにかの縁」

とひとりごとのようにつぶやき、「携帯かして」といってはペタ、このPCに貼っていい?とか聴いて

有無もいわざず、ペタとされた方、この場をかりてあやまります。でもきっとすごい縁やし、ペタからまた何か

がはじまるかもなんばん。

渋谷のコンサートは、さすがに「芭蕉の心象風景」を題材にしているだけあって、大都会を走りまわる喧騒

から一転、岩にしみいる静寂と、能のような幽玄世界の夜を満喫させてもらった。いいね音楽は、なまは・・

昨日の奏者の人たちは、みな女性で、小さなおこさまのおかあさまたち。しばらく「女時(めどき)」が

続きそうだ。みんな輝いていたよ。

今日は「二階で普茶料理」がある。だいぶ回数を重ねてきたので、こなれてきたように思う。

お客さんの方も、お茶を自分で入れたり、湯豆腐とか鍋とかの奉行をしながら(させられながら?)

上手になってきた。酒はもちろん茶事でいう「お預け徳利」。久保さんのファンの席なので、今日

はまた一段と楽しい蕎麦会になりそうだ。

 


元気シールができあがった。

2016-03-24 08:16:24 | Weblog

昨日そんなメールがきた。

昨日は、お店に籠って、朝から晩まで、仕込みもせず、

世阿弥の本を三冊読んだ。「花」にかけた一生のすごさの世界を堪能。

花の咲くエネルギー「TQ技術」を二代にわったって研究している山田くんも

そろそろ大輪の花を咲かせそうな気がしてきた。元気シールは、ほんの

入り口で、小さな一歩だけど、最初に踏み出す一歩はどんな道でも大事だ。

一歩踏み出す人と、あとで「踏み出しておいたらよかった」と思う人の間には、

黄河みたいな大きな川が流れている、くらい隔たりがある。

今日は、渋谷の「伝承ホール」で、ヨッシーこと般若佳子さんとか大宅さおりさんとか、天真庵ゆかりの

音楽家が演奏する素敵なコンサートがある。「音の億」(オトノイ)プログラムの最初

が湯浅譲二先生の「芭蕉の俳句による心象風景 冬&春」

当日券があるかないか知らないけど、チケット問い合わせは、Ensemble projete 070-1466-5891

このプロジェテ、といのは、サルトルさんの「意識を時間化し、それを未来に投影する」ということらしい。

一日一生。今日で人生が終わりだったら、何をしますか?死を意識して、一瞬一瞬の刹那の永遠、

芸術の真善美は、そのあたりにあるらしい。今日の夕方のこのコンサートが待ち遠しい。齢85歳を越えた

先生は、ほんとうに「花のある人」であるし、その音楽性を理解しながら演奏するアーティストもみな「不失花」(うせざるはな)

たちだ。

 

 


野良猫の「いっちゃん」が逝く?

2016-03-22 08:09:35 | Weblog

10日の日に、金玉をとってもらった「いっちゃん」が、日曜日に交通事故で亡くなった。

昨年産まれたので、わずか一年の命だった。日本一の動物病院の先生が

108つある中で一番の煩悩をとってくださったのに、残念至極。

ちょうどお花のお稽古の日だったので、十間橋通りの現場に花を手向けた。

華道というのは、亡くなった人に花を手向ける、が最初の一滴。

10日の日の夜に「無茶しぃの会」にゲージの中で参加したのが、最後のイベントだった。

野良猫にしては、品がよくて、昨年秋に、里親に名乗りをあげたふたりの若者が捕獲作戦を

実施したけど、もう一歩のところで、敗退した。それがうまくいけば、東京オリンピックをこたつの中で

見ることができたのに、野に下ることを選択し、野たれ死んだ。でも自分で選択したのだから潔いし、それでいい。

今日は「書をしよう会」

明後日は、湯浅譲二さんの音楽会が東京であるので、ひさしぶりにヨッシーのビオラを

聴きにいくことにしている。桜も開花したらしい。

花の咲くエネルギー、TQ処理された元気シールも、そろそろできてくる。

 

 

 


癒しの詩人  念ずれば花開く

2016-03-21 07:37:22 | Weblog

坂村真民さん。100歳近くまで生き、「詩国」という癒しの詩を

四国で発行していた詩人さん。世阿弥は「秘すれば花」という言葉を

残した。真民さんは「念すれば花開く」という言葉を残し、その名の詩集も残した。

真民さんの家の床の間には、足利紫山さんという103歳くらいまで生きた老師の掛け軸

が飾られ、「自分も100歳くらいまで元気で生きて、何か美しいものを残そう」と思って

いたようなことを本で読んだことがある。天真庵の床の間にもときどき飾るけど、100歳を越えて

からの老師の書は、お年を感じさせない勢いがある。

昨日は立て花のお稽古だった。春はお花がいっぱいあって楽し。

華道というのは、今はやりの断捨離、ではないけど、そげ落していく芸術だと思う。

少しおおげさで好きな話ではないけど、利休さんが朝顔をひとつだけ残して茶室に飾り、

あとは積んだ、みたいな。

掛け軸にしても、飾る花器、花、お茶道具・・・・みな簡素で、一生つかっても飽きない

ものが、少しあれば充分だと思う。「ひとつ」で、部屋の空気をかえるくらいの「ホンモノ」があればいい。

今日はこれから「卵かけごはん」。明日は「書をしよう会」

昼は二階で「お仕覆の会」。大事な器をつつみ大事にする、というこころも人生では

「ゆたかさ」の根底におきたいものだ。もうすぐ桜も開花しそうだ。「美しいでしょう」

とかいう我もなく、ただ咲いているのが、いい。4月はいろんなイベントが目白おしあげ。感謝。

2日(土)ボサノヴァライブ 春の光

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

15日(金)『百びわ庵』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

17日(土) 鹿児島弁ひとり話し 「ひなた山 しゅじゅどん」

演奏:中田寛美(かたり)

19時開場 19時半開演 ¥2,000(蕎麦・珈琲 付き)

 

22日(金)・23日(土)・24日(日) そめもん展

「京の染色工芸」 河野染色工芸スタジオの仕事 会場:二階

13時から19時


そばもん御用達の雑誌の最新号にほぼぶらじるが紹介!

2016-03-20 08:32:57 | Weblog

昨日は「エステ」だった。お店が終わって、bunkanのなつきくんのフィナーレパーティー

があるので、燕京亭で腹ごしらえをしていってみた。なんやら若者が外まであふれている。

ので、帰ってBSの京都の番組を見た。長屋で女史会の先生の弟さんがプロデュースしたもの。

今回の元気シールプロジェクトの「この花さくコースタ」などは、彼につくってもらった。

これからは売茶翁(ばいさおう)のように、珈琲道具をかかえて、全国を行脚するらしい。

売茶翁は、佐賀出身の黄檗の禅僧だった。58歳の時にその地位を捨て、上洛して煎茶道を確立した。

昨日の番組でも、坊さんが煎茶を入れる場面が風流に紹介されていた。

bunkanには、ぼくが読んだ「そばもん」がおいてある。そば好き御用達の本だ。

もうすこし、奥が深く、蕎麦もんの「人間力」にスポットをあてた雑誌がある。ほとんど

本屋ではみないけど「蕎麦春秋」という。それで検索すると、でてくる。最新号は

女性のそばもんの特集。ぼくのお弟子さまにはおよばないけど、かなりの美人が

紹介されている。ぼくが大好きなコラムがそこある。牧太郎さんが担当している。

この最新号に牧さんが「天真庵の珈琲」のことを書いてくれた。あまりに感動的だった

ので、はじめてぼくが修行をした京都の珈琲屋を実名で告げ掲載していただいた。感謝。

今日は「たて花のお稽古」

昨年から煎茶仲間の美人のAさんが参加している。毎週の金曜日には

ほかの仲間のMさんが季節の花を持参してくれるので、それを無手勝手流に投げ入れる、

のが天真庵流。東京で暮らしていると、昭和とか平成の話しかしない人が多いけど、京都

とかお茶お花の仲間たちとは、平安あたりまでの話ができる。九州や能登の人たちとあうと、

縄文時代までさかのぼったりするので、またまた一楽だ。

なつきくんは、移住先を九州にするかもなんばん。なつきくんがつくってくれた「この花さくコースタ」

の真ん中には、「不失花」という文字が入っている。世阿弥さまの風姿花伝の中の言葉。

「うせざる花」という。能、というのは、死ぬ、という目線で「生」を表現する。ゆえに、若いころの

花の美しさよりも、老いてからの花、うせない色気、死んでからも朽ちことのない一枝を大事にする。

「昇華」とはいいえて妙だ。あの世にいってまでTQ技術という「花さくエネルギー」を入れられ

「元気シール」になって、「一億の人を総元気」にしていくあの子はいったいなんだろう。こんどうまれかわって

きたら「ぜあみ」という名前にしようかしらん。天恩感謝。


下の世話にならない方法

2016-03-19 08:08:50 | Weblog

昨日は「インヨガ」だった。

寺子屋はだいたいが、月に一度だが、インヨガは上でやり、定員が5名程度

なので、二階で二回やっている。

今日は「二階でエステ」の日。

水曜日は、もと天真庵の近くの歯医者にいってきた。だいたい月に一度いっている。

歯医者さんは桜通りに面している。ちょうど桜が咲く前のこの季節に、「南條観山展」

をやっていた。ギャラリーいっぱいが百花繚乱よろしく寒山拾得でうまっていた。

一番ながくいた場所なので、歩いているだけで、地縛霊が足裏につきまうようなそんな気持ちになる場所。

目白の「ヨネクラボクシングジム」にも、40分くらい歩いて通っていたし、護国寺の天風会館にヨガを

しにやはりそのくらい歩いて通っていた。元気もいたけど、自分も元気だった。

歯医者にいった後は、おじいちゃんおばあちゃんの原宿を歩いて、巣鴨から電車にのることが多い。

「申年に赤いパンツをもらうと下の世話にならずにすむ」みたいなことが、全国的にはやっているらしい。

風が吹いたら、桶屋がもうかる、よりも「なるほど」だとうなずける話だ。マルジの前を通ると、「男性専用館?」

みたいなのができていた。若いうちは、違う意味で下の世話になり、年とって違う下の世話になる、往復ビンタ

みたいでさわがしい。巣鴨地蔵通りは「いつかいく道」だ。

この通りに「巣鴨酵素風呂」というのがある。ゴルフ仲間のがんこなおじいちゃんが腰が痛くなって、

「のむちゃん、あそこにいってみて、様子をみてきてくれないか?よかったらワシもいく」ということで、

じいちゃんとよくいった。今はそのじいちゃんは天国にいった。そこもいずれいく道。