長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

女性は小物がお好き?

2006-10-31 17:49:37 | Weblog
今回の「そめもん展」に、陶芸家の升たかさんの「帯留」
がでて、女性たちに人気だった。

もともとどの世界にもコレクターがいる。骨董の世界には「骨董病」なる
不治の病がある。これにかかると文字どおり一生なおらない。
でも、この病気にかっかている人はみな幸せそうでもある。

不思議な病気。

祭りの後

2006-10-30 17:08:58 | Weblog
「染めもの展」が終わった。

おかげさまで、たくさんの人とふれあうことができた。

和の文化は、結局「ごちゃまぜの文化」だけど、その勢いと
調和がみごとだと思う。

着物を着て、珈琲を飲んだり、ワインを飲んだりしてる姿を
見ていると「文明開化」の時代を思い出した。

女性はいつも時代を切り開いていく。

京都の秋がやってくる。

2006-10-26 14:28:50 | Weblog
土曜日、日曜日に京都の染織家の野村さん、河野さんの染めもの展を、ここ天真庵
でやります。
4回目になる。

明日の夜はオープニングの蕎麦会。
いつもワインを飲みながら、ワイワイやるのがならわし。世の中、世界中見渡しても、明るい話題、平和な話題、元気になるような話題がすくない。

せっかく日本人に生まれてきたのだから、「和」の文化をもう少し、気楽に楽しめたら、と思う。

河野さんの新作。

紅茶点前

2006-10-23 12:06:01 | Weblog
昨日、益子で織田流の煎茶の「紅茶」のお点前があった。

益子では、陶芸家の人たちの中に、煎茶がひろまっている。
もともと「文人茶」であり、体制に対する「批判茶」なので、
気骨のある陶芸家にはぴったりのもの。

紅茶の道具道具を焼いたのも陶芸家の仕事。
でもクッキーや、スコーンも焼いてくれた。
どちらも、「焼く」という役か?
とても美味しかった。

怖い先輩

2006-10-19 09:52:50 | Weblog
昨日のタイムドメインは盛り上がった。
8時までのところ、深夜1時まで・・・

少し飲みすぎ。30代の芸術家たちと飲むと、ついつい
こちらも30代になってしまうみたい。

今日は友達の建築家と下町ぶらりをやる。
さて、どうなりますか。

テレビの運勢では最高。しかもラッキーなキーワードは「怖い先輩」

変ったスピーカ

2006-10-18 13:11:39 | Weblog
最近、昔のものがブーム。
コンビニに行って、レジのところにおいてある羊羹とかまんじゅう、大福・・・

子供や主婦をターゲットにしているものいではない。
「あ、昔こんなのよく食べてた」というオジサンがターゲット。

確かに世の中が進んで、どんどん便利になり、おしゃれなものもいっぱいできた
けど、「昔の道具」みたいなものに、そそられることも多い。

昨日は骨董屋で、昔のランプシェードを買った。旅館で使われていたもの。

今日はタイムドメインの視聴会。これも昔の便所にあった換気のつつみたい・・・
でも音はほんもの。

変な骨董屋

2006-10-17 20:50:23 | Weblog
骨董屋というのはおもしろい。

玉石混合・・・というよりも、危うげな世界。

うちの近所に、老夫婦で営む骨董屋さんがある。
とくに陶器には力がはいっている。

李朝の陶器が売れた時代には、とくにいい思いをしたらしい。
でも、そんな全盛期にも浮いたことなく、しっかりと毎日を過ごして
いたに違いない。

一時、息子さんが、後を継ぐ修行をしていたけど、ケンカわかれをしたみたい。
でも、それもまた時代というか、必然。

いろいろな思い出が紡がれていくロマン・・・これが骨董の最高の魅力。

九州人はワインが弱い?

2006-10-16 09:13:53 | Weblog
月曜日。

今日は「順受の会」。
孟子も佳境を迎える。先生も鹿児島だし、生徒の3割が九州。
よって、二次会の蕎麦会は焼酎が多い。
みんな芋だの麦などを、「ほぼすと」(ほぼストレート)で飲む。
そして繰言のような議論になることが多い。

時々、ワインを飲むこともある。でも、ワインは、みんな悪酔いするみたい。
九州人はワインの消化酵素がない?

空間の美。蕎麦の力。

2006-10-13 09:22:17 | Weblog
毎年、新そばができると、白井さんのアトリエで「新そば会」をする。

どんなにいい雰囲気の店でも、蕎麦食いは、蕎麦のまわりの一mくらいの空間の中
で、自分の世界を創っているのかも知れない。

舌だけの「美味い」ではない、不思議な世界がある。
日本人が蕎麦を麺にして食べるようになった「高貴な精神性」とでもいうような・・