梅雨の中休み、久しぶりに南禅寺に足を運びました。
観光客が少ない今、南禅寺境内は季節の花は少ないですが、青紅葉と青苔がきれいです。
今日の目的は南禅院の睡蓮です。
観光客が少ない朝の三門
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禅師の句ですが、禅の境涯を表しています。
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法堂前、静かな空気が漂います。
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前日の雨でたっぷり水分を得た苔がきれいです。
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法堂前の線香立て
私も手を合わせます。
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本坊、大方丈入口
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前日の雨で水を含んだ水路閣の赤レンガ
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ガクアジサイが咲いていました。
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南禅院に入ります。
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本堂の中ですが、床紅葉に見えます。
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本堂前の池、睡蓮が見頃です。
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いつ来てもここは緑が深いです。
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ここは実に落ち着く場所です。
本当に人の姿がありませんね。
濃い緑の静寂。空気も濃密そうです。
歩いているときには被写体を探して集中しているのでしょうか。
それともさまざま想いを巡らし、自省し、と独り対話なさるのでしょうか。
深く深く想い巡らせそうな"気"が満ちていますね。
人がいなければ、でしょうけれど。
今朝は涼しいくらいで、散策も気持ちよいものでした。しかし昼前から気温が上がり 、急に暑苦しくなってきました。一日雨続きよりは良いかななどと思ったりしています。
御質問の件、実はあまり考えたことがないのです。
四季のうつろいや草花を見て、きれいだなあ、美しいなあ、と思いながらシャッターを押しています。
もう少し構図などを考えて撮影すればいいのでしょうが、やはりそこは素人写真です。
勿論考えごとをすることもあります。
そういうときは思いっきり頭をめぐらします。
退職するといろいろな意味で気持ちは楽になります。
気負わず、自由に、のんびり一日が過ぎれば最高です。