京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

世界最大の果物 パラミツ

2016-10-12 17:57:27 | 花めぐり2016

一昨日植物園温室でサガリバナを撮影しましたが、大きな大きな果実が目に止まりました。
初めて見る果実で、名前はパラミツと表示してありました。
パラミツはクワ科パンノキ属の常緑高木、英語でジャックフルーツ。
東南アジア、アフリカ、ブラジルで果樹などとして栽培されています。
原産はインドからバングラデシュと考えられ、バングラデシュの国の果物です。

幹や太い枝に連なってぶら下がる果実は長さ70cm、幅40cm、重さ40ー50kgにもなり、世界最大の果実と言われています。
熟すと全体に黄色になり、強烈な甘い匂いを放ちます。

植物園のパラミツ、とにかく大きい。








輪切りにして1/4に割った果実(ネット借用)




これもビックリしました。
ハワイで愛用され、香りの整髪料と言われるシャンプージンジャー
インド、スリランカ原産、ショウガ科の植物です。
夏から秋に株元からマツカサのような花序をだし、白い花を咲かせます。
花序は赤くなり絞ると透明な液体が取れます。
これをハワイの人はシャンプーがわりに用いて、乾いた後の香を楽しんでいるそうです。









ストロビランテスハミルトニアナ
インド、ネパールミャンマーの花です。



キバナヨウラク
フィリピン、ミャンマーの花です。




アマゾンユリ



ハイビスカスの原種








現在植物園では野外彫刻展が行われています。
温室前の作品:「プチプリンの想いは、、、」












最新の画像もっと見る

コメントを投稿